梶井基次郎の『檸檬』を借りてきたけど、最初の2話ほど読んで挫折しました。
:「何が面白いのか、さっぱりわからん。」
だそうです。
高1の4月に英語塾をかわったこともあって、英語の勉強ばっかりやっています。そのせいで今月も読書量はかなり控えめです。
『海馬 脳は疲れない』の著者 池谷裕二さんの本です。
私も読みましたが、2011年の出版作品だから既に有名なことが多かったです。でも息子は知らないだろうと思ったので、「一読あれ」と手渡ししました。
案の定「受験」と言う言葉に拒否反応を示す息子でしたが、読み始めるとぐいぐい読めたようです。
:「ここに書いてあることを適宜実践したいから覚えておこうと思うんだけど、覚えられない。すぐに忘れちゃう。」
と言っていました。
英単語は夜寝る前にやるようになりました。
:「これ、絶対に面白くない奴!」
とほざいていましたが、「1冊ぐらいは名作を読んで頂戴!」と言って渡しました。読み始めたらおとなしく読んでいます。なんとクスクス笑ったりもしています。笑うような話だっけ?
【読み聞かせ】
私ように借りてきたのですが(前作が面白かった)、息子が「僕、この本知っている。聞いたことある。」と興味を示した(?)ので読み聞かせに回しました。
:「店長って、僕みたいだよね。」
:「だってさ、なんかさー、空気読めないでやりたいようにやっていて、でもいい人で。」
:「店長は文字では空気読めないイタイ奴と書かれているけど、他の人より洞察力と行動力がある人だと思う。ちょっとよく言い過ぎかもしれないけど。それとあなたが一緒っていうのは、、、」
:「店長ってそんなにすごい人なの?」