論文があるからと思って、息抜きになりそうな本を中心に予約していました。それなのに論文にはさほど時間をさきません。それだったら文学作品や難しめの物を借りたのに。。。
8月に読んだ本は以下のとおりです。
分厚い本ですが、息子は2日で読み上げて、
:「面白かったよ、おすすめ。ネットって本当に怖いね。」
と言っていました。私も読みましたが、最近出版された小説で読みやすいです。
ちなみにディープフェイクとは、
AIを活用して画像や動画を部分的に交換して合成する技術
(ディープラーニングを活用してフェイクコンテンツを作る技術)
です。実社会でよく問題になるのはアイコラです。こちらの記事がよくまとまっています。
レポート・感想文・論文を学生に課すなら、この手の本を定期的に読ますなどの啓蒙活動をしてほしいと思います。最近出版された本なので事例になじみがあり読みやすいです。
息子には、中2の時に『コピペと言われないレポートの書き方教室』という本を読ませたので第2段です。息子の反応はいまいちでした。そういうものよね。
山中先生と藤井棋士の対談です。息子は時々クスクスと笑いながら読んでいました。
目次の言葉選びが響きます。
1章 限界を自分で決めない
2章 今できるベストを尽くす
(中略)
6章 強くならなければ見えない景色
目次は画像のリンク先のアマゾンのページで確認できます。
Web小説で人気がでた作品だそうで、立て続けにあちこちで紹介されているのを見かけて借りました。命1年を1万円で売る?SF?ラノベ?息子は1.5日程度で読み終え、
:「名作。倫理が少し入っている。」
と言っていました。息子が名作と思えたのならそれでいいです。
アマゾンでも高評価ですが、★1のレビューもそれなりにあって、厨二病な内容と評価している人もいました。
平易な文章で事例もわかりやすいです。内容はある程度の年齢になると経験的に気がついている人が多いことですが、こうやってデータをとって誰もがわかりやすい言葉で論理的に説明して知見化していくことは大切だと思います。息子は自身で気がつくまでには至っていないけど、言われたら心当たりがあり、なるほど・確かにと思いながら読めたみたいです。読後の息子は、
:「意外に面白かった。コロナの例も書いてあってわかりやすいね。」
と言っておりました。
「仕方がない、これでも読むか。」といって手に取ったくせに、目の敵にして読んで、
:「面白かった!」
と言っておりました。宮部みゆきさんの本なので、面白いに決まっているでしょ!
文学作品を読んでいない!となって、慌てて思いついたのが志賀直哉さん。
私も学生時代に何作か読んだはずだけど、記憶がありません。息子は、
:「この本、読みやすい。夏目漱石に比べて読めるよ。でも、つまらない。」
と言っていました。
男子あるあるで、古典の世界観がわからないみたいなので借りてみました。
:「うわっ!つまんなそぉー。えぇぇぇっーーー!!!」
と言いながら読んでいましたが、終盤、読みいっていました。
分厚い本なのですが、
:「面白い。」
といって目の敵にして読みいって、ネットでMRの平均年収まで調べていました。
:「最初の方だけちょっと面白かった。あとは本当につれづれつれづれ書いていてつまんなかった。」
だそうです。