CL250のNEWマフラー「パワーヘッダーRS」リリースと5月のマフラー試験終了です。 | BEAMS(ビームス) 開発ブログ

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二輪アフターパーツメーカー(ビームス)の開発担当です。
新製品の開発等、開発者の目線でブログを更新したいと思いますので、宜しくお願いします。

どうもお疲れ様です。

今週の水曜日は5月のJMCAマフラー試験がありました。

 

弊社からは、

Vストローム250SX(8BK-EL11L)のR-EVOフルエキとCORSA-EVOⅡフルエキ、

2024年モデルのスーパーカブC125(8BJ-JA71)のR-EVO TYPE Cとパワークラシックキャブトンの

合計4本を受験しまして、、、

今回も無事合格!!ということで終了しております。

心配していた排ガスの方も事前に社内での測定した数値と試験場での数値も大差なく、

きっちり規制値内に収まってくれました。

というかVストロームSXよりスーパーカブC125の方が危なかったです。。。(笑)

 

触媒の搭載位置は両車ともマフラーの後ろの方にあるのですが、

エンジンの排気ポートから遠いんでやっぱり触媒の温度が上がり難いですねー。

同じ単気筒エンジンですが、排気量の小さいカブの方が排熱も低いんでより厳しくなったんでしょう。

最近気温が大分高くなってきたので、エンジンも熱が上がり易いんでそこは助かってますが。

image

触媒は熱が加わって本来の浄化性能を発揮するので、

排気ポートから近いすぐ温度が上がる位置に付けた方が好ましいです。

ですがー、そうもいかない事情が多々ある。(笑)

ちなみにですが、250CC以上の小型二輪なんかは排ガス試験自体が厳しく、

コールドスタート(エンジンが冷えた状態)からガス濃度を測られますので、

後ろの方に触媒を取付けるとまず試験に通りません。。。

軽二輪以下はそこまでの試験は必要ないので、触媒の装着位置はある程度融通はきくんですが、

排ガスの浄化だけでなく、排圧かけてパワー面や音を整える役割も持たせたりしますので、

色々バランスを見ながら触媒サイズや位置を決めております。

まぁ無事合格しましたので、上述したことが実ったということで。。。(笑)

 

合格したマフラーは発売に向けて準備を進めていきます!

 

 

さて。

ガラッと車種も話も変わりまして新商品のご案内です。

CL250(8BK-MC57)のNEWマフラー「パワーヘッダーRS」先日のブログで紹介させていただきましたが、

ホームページの方にアップできておりますので、改めて鮮明な写真でご紹介を。

 

CL250用マフラーはダブル出しは先行してリリースしておりますが、今回はシングルです。

 

このマフラーについては以前に語らせてもらいましたので、また語ると若干しつこい(笑)ので割愛します。

ルックスの方をご覧ください。

 

 

■商品名: パワーヘッダー RS 政府認証 MBK
品番: G1020-25-000
税込: ¥69,300 (税抜:¥63,000)
重量: 4.3kg【純正6.55kg】
音量: 94db【純正85db】  
タイプ: JMCA/政府認証品
  スリップオン
 

 

とこんな感じになっております。

 

サウンドの方もYouTubeにアップできておりますので、是非聞いてみてください。

 

 

CL250用パワーヘッダーRS、デリバリー開始は7月上旬頃となりますが、、、

ご予約お待ちしております。

 

 

詳しくは弊社ホームページの方もご覧ください。

 

それでは宜しくお願い致します。