山田暢彦 直伝![英語って、本当はこんなに簡単] -24ページ目

山田暢彦 直伝![英語って、本当はこんなに簡単]

TOEIC連続満点、国連英検特A級、英検1級。
英会話コーチ・山田暢彦(やまだのぶひこ)のバイリンガル・ブログ

Words of wisdom all around. But no one ever seems to listen.

-Jack Johnson

YouTube → Jack Johnson "Traffic in the Sky"


One of my favorite singers is Jack Johnson. His songs are simple, well-crafted, and most important of all, genuine. I've been deeply inspired by his openness to love, dedication to family, commitment to community. He has come to enjoy enormous success, topping the Billboard charts multiple times and selling out huge venues worldwide, and yet it seems he has never lost sight of who he is, and what he is about.

To me, most admirable are those who never cease to admire others, those who have the genuine humility and respect to listen, accept, and love.

こんばんは。山田暢彦です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

読者の方でラジオを聞いている人はいますか?

今夜、芸人「ますだおかだ」がパーソナリティを務めるラジオ番組に出演します!
ニッポン放送の「ますおかちゃんねる」という番組です。
(リンクはこちら ) AM1242です。

5~10分程度ですが、良かったら、聞いてみてください!
24:00~24:20です。

今回は、入試を控えた受験生を応援するコーナーで登場します。


受験英語は使えないと言う人がいるけど、そんなことは絶対ない!

将来、必ずビジネスや留学、日常生活で役に立つから、今の努力を信じて頑張って!



山田暢彦
こんにちは、山田暢彦です。いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

先日、都内の某電気屋で買い物をしていたら、トイレの隣にこんな英語の掲示がありました。

思わず、ちょっと笑ってしまいました。


$山田暢彦 直伝!英語のコツとトレーニング-某電気屋にて


どこがヘンか、お分かりでしょうか?




この英語を和訳すると、



「ちょっとお願いがあるのですが、いいですか?

未確認の商品を(店に)持ってくるのはご遠慮ください!」




になります・・・・。





ここでの注意点は、


May I ask a favor?は、

会話で何かお願い事をしたいときに使う、遠慮がちな前置き表現

だと覚えておいてください。


「ちょっとお願いがあるんだけど・・・」というニュアンスです。



A: John, may I ask a favor?
B: Sure. What is it?
A: Could you take a look at my presentation slides? I'd like some feedback.
B: Of course. Let's see...

という感じで使います。


また、掲示の後半部分も、注意点があります。

bring自体はいいのですが、それだけだと「持ってくる、持っていく」という意味になります。

ここでは、bring A into B(AをBの中に持っていく)の形で使うのがベターです。


また、bringよりもさらにベターなのは、「持ち込む」という意味があるtakeを使うこと。


その他にも、「未会計商品」をunchecked goodsにするのはちょっと曖昧なので、もっと明確なunpaid merchandiseに。



という訳で、僕が英文校閲するなら、元の英語をこう直します。


<元の英語>
May I ask a favor. Please refrain from bringing unchecked goods!



<修正案>
①(和文に忠実)Dear Customers: Please do not take unpaid merchandise into the restroom.
②(ちょっと発想変えて) No unpaid merchandise allowed in restrooms.


---


町を歩いていると、「あ~、やっちゃったなぁ・・・」という英語を結構よく見かけます。

読者の方には、なるべく同じようなミスはしてほしくないので、随時、取り上げていきたいと思います。

山田暢彦
こんにちは、山田暢彦です。いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

学習者向けの英字新聞・週刊STを薦める記事 を以前書きましたが、いま掲載されているエッセイが結構読みやすくて面白かったのでシェアします!こちら がエッセイのリンクです。

中上級者(2級~準1級)の方は、少しずつ、教科書・英検・TOEICなどの「教材英語」から、こういった「リアルな英語」に触れていくようにしましょう。

英字新聞以外では、Penguin Readers や Oxford Bookwormsをはじめとする「リーダーズ」と呼ばれる、難易度が細かくレベル分けされた海外の物語本もおすすめです。リーダーズは英検3級くらいの方からも始められるので、学習素材としてとてもいいです。アマゾンでPenguin ReadersやOxford Bookwormsを検索してみてください。一番やさしいレベル、あるいは2番目にやさしいレベルから読み始めてみると良いです。

英語学習は、とにかく、「英語をそのまま英語として理解できるようになる」ことが一番大事です。その感覚を養うために、読み返さなくても分かるくらいやさしい英文を、たくさん読む(聞く)ようにしましょう。

山田暢彦
明けましておめでとうございます!Happy New Year!

みなさん、年末年始はいかがでしたか? How was your New Year's holiday?



私は、家族とのんびり過ごす傍ら、今年から新たに展開するサービスを色々と練っていました。


「自分の能力をもっと広く活かして、日本の英語の穴をもっともっと埋めたい」


日に日に増していくその想いを、今年は形にしていきたい。

そのためには、これまで作りあげた形をいったん見直して、整理しなければなりません。教室の運営方法、時間の使い方、仕事とプライベートのバランス、etc...

創造力を働かせて、「自分だからできること」を持続可能な形で届けていきたいです。


今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします!


さて、最後にちょこっとプチレッスンです。

本記事のタイトルに Happy New Year! と書きました。日本ではよく A Happy New Year! のようにAをつけますね。

教科書でもそのようなことが見られますが、実は正しくは、A はつけるのは Have a happy New Year! のように文の形で使う時であって、ふつうに「明けましておめでとう!」と挨拶するときはAをつけずにHappy New Year!と言います。

Have a happy New Year! か Happy New Year! なのです。


A の使い方について友人から質問を受けたので、ここで回答をシェアさせていただきました~。

山田暢彦