山田暢彦 直伝![英語って、本当はこんなに簡単] -23ページ目

山田暢彦 直伝![英語って、本当はこんなに簡単]

TOEIC連続満点、国連英検特A級、英検1級。
英会話コーチ・山田暢彦(やまだのぶひこ)のバイリンガル・ブログ

英語の上達には、アウトプットが不可欠!

レッスンでは、「日記」に加えて、「ニュース&オピニオン」という活動をすることがあります。「ニュース&オピニオン」とは、自分が興味のある記事を読み、それについて自分の意見・考えを書く練習です。

自分の意見・考えを表現する、というのがポイントです。

英語は、自分の言いたいこと(意見や考え)があって、はじめて語彙・文法・発音などのツールが意味を持ちます。

しかし、多くの人は自分の意見や考えを表現することに十分フォーカスせず、TOEICや英検をはじめとする資格試験を基準に、受け身的に語彙や文法の知識を増やそうとします。

TOEICや英検はうまく活用すれば、かなり良い学習素材になりますが、そこまでスコアや合格にこだわらない方が良いと私は思っています。テストは、他人が作った、一つの型にはまった基準だからです。有益な判断材料にはなりますが、決して完璧ではありません。

試験の結果に、一喜一憂する必要はありません。

基準は、あくまでも「自分」であるべきです。自分が現場で必要な英語。自分のユニークな意見や考えを構築して伝えるための英語。自分が、何のために、どのような英語を身につけたいのか。

それを基準に、語彙や文法を学びましょう。自分が真に求める英語力は、必ずしも、TOEICや英検ではないはずです。

「自分の意見や考えを整理して、より的確に表現するため」という能動的な意識で日頃から勉強すれば、英語を読んだり聞いたりしたとき、より貪欲にその内容や語彙/文法を吸収することができます。

「自分」を基準に勉強する。自分の内なる声に耳を傾けて、心に秘めたハングリー精神を呼び覚ましましょう。



という訳で、レッスンでやっている活動の例になればと、以下、ニュース&オピニオンを実践します!(FACEBOOKで投稿したものです)

記事は好きなものでOK。作文も、短いものでOK。とにかく、自分の考えを整理して英語で表現することです。やっていくうちに、英語学習に対する意識が変わると思います。

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記事:
Book is behind bullying of mixed-race children | The Japan Times Online
http://c1c.jp/1796/uVCdep/{=ClickCount=}


意見/考え:
To imagine the pain his children felt... Really feel for them. Books, parents and educators should teach our children to embrace differences with a positive and open mind, rather than encourage them to pass biased judgment on people.

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NOBU Yamada

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皆さん、こんにちは!山田暢彦です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

無料メルマガにて、良い発音の2つ目のポイントについて記事を書きました。
とても大事な内容なので、ブログにも転載します!

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(以下、メルマガより)

みなさん、こんばんは!

前回の記事では、
良い発音の1つ目のポイントとして、

「抑揚」

の大切さについてお話しました。

・大事な語は、「高く、はっきりと」
・それ以外の語は、「短めに、速く」

メリハリをきかせて発音するのが、
伝わりやすく発音する一つ目のポイントでした。

====

今回は、2つ目のポイントについてお話します。

2つ目のポイントは、

「単語をつなげる」

です。

抑揚をつけて発音できるようになったら、
今度は、単語同士をつなげて、
英文がきれいに流れるようにしましょう。

日本人の多くは、一つ一つの語を切り離して
発音してしまうため、「ブツブツ」と途切れて、
カタコトのように聞こえてしまいます。

だけど、英文は、すーっと流れるように、
単語同士をつなげなければなりません。

敢えて間を入れてリズムを作る場合を除いては、
英文は、基本的に音が途切れません。

---

また、「単語をつなげる=速く話す」
という訳では決してありません。

話すスピードは、ゆっくりでOKです。
(むしろ、日本人は英語をゆっくり話した方が
伝わりやすく、効果的だと私は思っています)

ゆっくり話しても、単語同士をきちんとつなげて話せば、
きれいで流暢な発音が可能です。

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単語をつなげるためのルールはいくつかありますが、
日本人の場合、スムーズに発音できるない最大の原因は、

「語尾の子音」

です。

語尾の子音には、余計な母音を入れないようにしてください。

たとえば、

I want this black bag.

という英文の場合、避けたいのは、

want→「ワント」
this→「ディス」
black→「ブラック」
bag→「バッグ」

という発音です。

これでは、

wanto、thisu、blacku、bagu

のように、それぞれの語尾の子音 t/s/k/g に、
to「ト」、su「ス」、ku「ク」、gu「グ」と
母音が入ってしまっていますね。


母音を入れることにより、
「ワント」「ディス」「ブラック」「バッグ」
とそれぞれの音が完結してしまいます。
このせいで、これらの語を連続して読んだときに、
ブツブツと途切れてしまうのです。

これが、カタカナ英語に聞こえてしまうとても大きな原因なのです。


という訳で、

====

★語尾の子音には、余計な母音を入れない。
★単語間で音を切らずに、すーっと流れるように、次の単語とつなげて発音する。

====

この2つのポイントを意識しながら、
ふだん使っている英文素材で、ぜひ練習してみてください!


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山田暢彦 (Nobu Yamada)



これから、某社の英和辞典の校閲のお仕事が始まる。

辞書の校閲は、参考書やTOEIC対策本を書くときの「生みの苦しみ」はないが、すごく神経を使う。情報の量と細かさが半端ないのだ・・!

1つの見出し語に1時間以上かかってしまうことも良くある。複数の辞書を比較したり、ネットなどで言葉の使用実態を調べたりしながら、語義、用例の適切さ、配列順序、発音の表記、誤字脱字など、隅々までチェックする必要があるからである。

地味だし、大変な仕事だけど、辞書は学習者の強い味方。意義ある仕事である。

がんばろう!!

山田暢彦 / Nobu Yamada

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こんにちは!NOBU English AcademyのNOBUです。
現在、メルマガで「良い発音の3つのポイント」について書いています。
大事な内容なので、ブログでも公開します!

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(以下、メルマガより転載)

英会話で求められる5つの基本スキルのうち、
1つめのスキルは「発音」です。
今日は、そのお話を少ししたいと思います。


まず、はっきりとお伝えしておきたいのが、
決してネイティブのような発音は必要ではない、
ということです。

ネイティブみたいになる必要は全くありません。


皆さんが目指すべきは、「相手に伝わりやすい発音」です。


日本の英語教育では、発音を十分ていねいにトレーニングしません。

だけど、英会話は、相手に伝わって、初めて意味があります。
発音が悪いと、英文自体は正しくても、意図がきちんと伝わりません。

会話は「文字」ではなく「音」でコミュニケーションしますね。
音がすべてなのです。だから、もっともっと、
「英語の音」を習得する努力をするべきなのです。



伝わりやすく発音するためには、大きく3つのポイントがあります。

一つ目のポイントは、「抑揚」。

「イントネーション」とも言ったりしますが、つまりは、
モノトーンにならないように、音程にきちんとメリハリをつけましょう、
ということです。

メリハリをきかせるには、ちょっとしたコツがあります。
何となく音程を変化させればいい、という訳ではありません。


そのコツとは、

「大事な言葉」は、「高く、はっきりと」
「それ以外の言葉」は、「短く、速く」

発音することです。

僕の #eigolesson の音声を聞くときは、
どの単語が「高く、はっきりと」発音されているか、
どの単語が「短く、速く」発音されているか、
に注目してみてください。

*#eigolessonとは、僕のtwitterやfacebookで
つぶやいているプチレッスンのことです。
こちらから、紹介しているフレーズの無料音声が聞けます。


#eigolessonのTwitter/Facebookリンクはこちら:
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抑揚は、大げさなくらいがちょうどいいです。
ふだんレッスンで生徒を指導していると、
自分では抑揚をつけているつもりでも、
十分ついていないことが多いです。

大事な単語は「思いっきり高く、はっきりと」
それ以外の単語は「思いっきり短く、速く」
発音しましょう。

できれば、ICレコーダーや携帯電話の録音機能で録音して、
自分で自分の発音を聞いてみてください。
(恥ずかしがらないでくださいね!
相手はその発音を聞いている訳なので、直すなら、早めがいいです♪)



という訳で、いい発音の一つ目のポイントは、「抑揚」でした。



次回は、「二つ目のポイント」についてお話します!

お楽しみに!

Nobu Yamada / 山田暢彦


追伸:
小学館のFACEBOOKページで、僕の連載が始まりました!
こちらです。

これは小学館の「英語絵本」のページです。
連載のテーマは、「親子で英語を楽しもう!」
英会話コーチとして、また0歳児のパパとして、
日々のエピソードを交えながら、
家庭で気軽に使える英語子育てフレーズ、
ママパパの学び直しレッスン、
英語絵本の読み聞かせのコツなどをお教えします。

日本のパパママたちにとって、英語がより身近で
楽しいものになればと願っています。
そうすれば、きっと子供に対する英語教育も
より自然で良いものになるのではないかと。
英語オンリーの子育てはやりすぎだと思いますが、
家庭で、親子で気軽に英語を楽しむ空気が流れていたら、
子供はもっと自然と英語に対して前向きになれそうです。

もしも連載を気に入っていただけたら、小学館英語絵本のページの
「いいね!」を押していただけると大変嬉しいです!
(「いいね!」の数で連載が評価されてしまうところがあるからです・・・)

質問なども受け付けていますので、よかったらご投稿ください~!

よろしくお願いします!

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こんにちは!山田暢彦(Nobu Yamada)です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

更新が遅れてしまいました。最近は、色々な動きがありました!

【最近のニュース】

◆ 設立9年目を機に、教室をNOBU English Academyに改名し、
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http://eigo.shogakukan.co.jp/eng/2012/03/cheburashka.html


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小学館の公式ブログなどでも、これからコラムを執筆予定です。
絵本の読み聞かせのコツや、子供英語に関連したやさしいフレーズ
などをご紹介していきます。親子で英語を楽しむ一つのきっかけに
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「英検準2級の面接が、ほぼ満点だった!」(中1)
「エッセイを見ていただいたおかげで海外の大学院に合格した!」(大学4年生)

などなど。

このようにして、英語を通して皆さんの人生に何らかの
プラスを与えられているのは、本当に幸せなことです。

皆さんが頑張ってくれるおかげで、
僕も大きな達成感を味わうことができます。

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これからも日本の英語を少しでも良くしていけるよう、
僕ができることを考えて、実践していきたいと思います。

今後とも、山田暢彦(Nobu Yamada)をよろしくお願いいたします!

Nobu Yamada
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