英語の上達には、アウトプットが不可欠!
レッスンでは、「日記」に加えて、「ニュース&オピニオン」という活動をすることがあります。「ニュース&オピニオン」とは、自分が興味のある記事を読み、それについて自分の意見・考えを書く練習です。
自分の意見・考えを表現する、というのがポイントです。
英語は、自分の言いたいこと(意見や考え)があって、はじめて語彙・文法・発音などのツールが意味を持ちます。
しかし、多くの人は自分の意見や考えを表現することに十分フォーカスせず、TOEICや英検をはじめとする資格試験を基準に、受け身的に語彙や文法の知識を増やそうとします。
TOEICや英検はうまく活用すれば、かなり良い学習素材になりますが、そこまでスコアや合格にこだわらない方が良いと私は思っています。テストは、他人が作った、一つの型にはまった基準だからです。有益な判断材料にはなりますが、決して完璧ではありません。
試験の結果に、一喜一憂する必要はありません。
基準は、あくまでも「自分」であるべきです。自分が現場で必要な英語。自分のユニークな意見や考えを構築して伝えるための英語。自分が、何のために、どのような英語を身につけたいのか。
それを基準に、語彙や文法を学びましょう。自分が真に求める英語力は、必ずしも、TOEICや英検ではないはずです。
「自分の意見や考えを整理して、より的確に表現するため」という能動的な意識で日頃から勉強すれば、英語を読んだり聞いたりしたとき、より貪欲にその内容や語彙/文法を吸収することができます。
「自分」を基準に勉強する。自分の内なる声に耳を傾けて、心に秘めたハングリー精神を呼び覚ましましょう。
という訳で、レッスンでやっている活動の例になればと、以下、ニュース&オピニオンを実践します!(FACEBOOKで投稿したものです)
記事は好きなものでOK。作文も、短いものでOK。とにかく、自分の考えを整理して英語で表現することです。やっていくうちに、英語学習に対する意識が変わると思います。
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記事:
Book is behind bullying of mixed-race children | The Japan Times Online
http://c1c.jp/1796/uVCdep/{=ClickCount=}
意見/考え:
To imagine the pain his children felt... Really feel for them. Books, parents and educators should teach our children to embrace differences with a positive and open mind, rather than encourage them to pass biased judgment on people.
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NOBU Yamada
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