山田暢彦 直伝![英語って、本当はこんなに簡単] -22ページ目

山田暢彦 直伝![英語って、本当はこんなに簡単]

TOEIC連続満点、国連英検特A級、英検1級。
英会話コーチ・山田暢彦(やまだのぶひこ)のバイリンガル・ブログ

本日より、10月5日(金)のセミナーのお申し込みを開始いたします!

お申し込み方法は、以下のどちらでもOKです♪

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・NOBU English Academy ホームページ
セミナーの詳細をご覧いただけます。→ http://www.nobu-english-academy.com/Seminar.html

・メール
「お名前」「電話番号」「メールアドレス」ごを記載の上、下記アドレス宛にメールをお送りください。 こちら: nobu_yamada@hotmail.com

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さっそく、先ほど数名からお申し込みをいただき、わくわくしています!


なお、今回は特典を2つご用意しております!


特典1.
僕のメルマガに登録いただいた方には、1割引させていただきます!
メルマガ登録は、こちら: https://submitmail.jp/FrontReaders/add/1796

特典2.
セミナーの内容をきちんと消化できるように、ご自宅で継続的に練習できる「音声つき素材集」を無料プレゼントします!


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今回のセミナーは、定員が先着18名となりますので、ご興味のある方は、ぜひお早めにお申し込みください。

皆様にお会いできることを楽しみにしています。

よろしくお願いいたします!
言語は「語彙」「文法」「発音」の3つの要素から成り立っていると言われています。

日本人学習者は、これまで「語彙」と「文法」をたくさんやってきたと思いますが、それに比べて「発音」の訓練は少なかったのではないでしょうか?

「どの音節にアクセントをつけるか」とか「r/lの違い」など、細かいことはやっても、「ひとつの文を上手に読み上げる方法」「相手に伝わりやすく流暢に発音する方法」などは、あまりやっていないのではないでしょうか?

語彙や文法に比べて、「英語の音」に対する指導は、これまで少なかったのだと思います。

しかし、(考えてみれば当たり前のことですが)会話では、文字ではなくて「音」を介してコミュニケーションするので、正しい音の感覚を持っていないと、コミュニケーションはなかなか成立しません。たとえば、相手が口にしている語彙や文法が本当は分かっていたとしても、それを表す「音」そのものに反応できなければ、結局は何を言っているか理解することはできませんね。

「読めるけど聞けない」という悩みを持つ学習者は多いですが、語彙・文法が「音」ときちんとリンクしていないのが一因でしょう。英語学習が文字に偏っている [依存している] のだと思います。

NOBU English Academy の「英会話 5つのルール」では、伝わる英語を話すための第1ルールとして、「自然な発音」をあげています。

なにも、ネイティブっぽくきれいに話す必要は全くありません。

ただ、「英語らしい発音とは何なのか」を知り、体で覚えていかないと、自分の言葉が意図しているように伝わらない可能性があるし、相手が発する音を瞬時に、正確にリスニングするのも難しいものです。

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「英語らしい発音」とは、何なのか?

NOBU English Academy の「英会話 5つのルール」では、次の3つのポイントに絞っています。

1. メリハリをつける
2. 音をつなげる
3. 日本語にない音をマスターする


10/5(金)に予定している第1回セミナーでは、人気ドラマの映像やセリフをたくさん紹介しながら、上記3点を習得するコツをお教えします。

そして、参加者同士でたくさん練習できる時間を設けたいと思っています。

「発音をよくしたいけど、どこをどう気をつければいいのか分からない」

そんな方は、ぜひご参加ください! すごくすっきりすると思います♪

という訳で、長々と書きましたが、英会話を話せるようになりたいなら、「英語の音」をもっともっと意識して、訓練しましょう! 語彙や文法と同じくらい大切ですよ!

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第1回セミナー「自然な発音」

◆ 日時 : 10/5(金)1930-2130
◆ 場所 : 中目黒(東京)駅から徒歩2分
◆ お申し込み : 明日、9/5(水)より受付開始!

◆ 定員 : 18名(先着順)
◆ 費用 : 5,000円
◆ 特典: セミナーの内容をきちんと消化できるように、家で継続的に練習できる「音声つき素材集」を無料プレゼントします!
日本人の多くは、長年の試験対策(受験・TOEIC・英検)のためか、英語を「正解」「不正解」の基準で捉えるクセがついてしまっているようです。

「正解」「不正解」というはっきりとした基準があると安心します。勉強している気持ちになるし、前進している気がします。

しかし一方で、それは「受身の気持ち」という大きなマイナスを生んでしまいます。「間違えてはいけない」という心の壁ができてしまい、それがコミュニケーションの邪魔をしてしまうケースをたくさん見てきました。

もちろん、めちゃくちゃの文法は困ります。だけど実際、英会話は「伝わるか」「伝わらないか」かが全てです。そこには、能動的な工夫やスキルが必要です。語彙や文法が間違っていても伝わる場合はいくらでもありますし、逆に、語彙・文法が正しくても、効果的に伝わらない場合は多々あります。

そう、伝わる英語には、いくつかのコツ(=ルール)があるのです。

いわば、「英語らしさ」のルールです。

「日本人っぽい英語」「英語らしい英語」の違い、と言っても良いでしょう。

これを知っているか知らないかで、英語の話し方や勉強の仕方が変わるというのは、言うまでもありません。

NOBU English Academy が提唱する「英会話 5つのルール」は、こう言った観点から、いかに相手に伝わる英語を話すかをテーマとしています。

10月から始まる「英会話 5つのルール」セミナーでは、人気ドラマの生きた英語をたくさん紹介しながら、伝わる英会話スキルを磨いていきます

英会話へのスタンスが根本的に変わるような、楽しくて刺激的なセミナーにしたいと思っています。

ご興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください♪

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NOBU English Academy

「英会話 5つのルール」 第1回セミナー

◆ 日時 : 10/5(金)1930-2130
◆ 場所 : 中目黒(東京)駅から徒歩2分
◆ お申し込み : 9/5(水)より受付開始!
【Steve Jobsのスピーチでリスニング+発音強化 ①】

Steve Jobsのスタンフォード大学でのスピーチの前半部分です。

YouTube: Steve Jobs Stanford Speech 1

勇気をもらえる、本当にいいスピーチですね!^^

実際の映像を見たら、以下の手順で練習してみましょう!

下にJobsの英語について解説も書いてみましたので、ぜひ読んでみてください。

*今回は、スピーチの冒頭部分のみです。毎回30秒程度に小分けしてお送りします。


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◆STEP1 下準備
1. まずはスクリプトを見ないで、吹き込み音声を数回聞いてみる。
2. スクリプトで英語を確認する。分からない表現は意味を調べる。(オンライン辞書「スペースアルク」が便利。先ほどのYouTubeで字幕を確認するのも良い。)


◆STEP2 練習
1. テキストを見ながら数回聞く。「抑揚のつけ方」「音のつなげ方」「間の入れ方」「英語特有の音(r/l/th/aなど)」の4点に注意する。
2. 今度は、テキストを見ないで数回聞く。「英語の音」に慣れる。
3. 次に、テキストを見ながら、音声を真似するつもりで音読する。Jobsになりきって、気持ちを込めることが大事。やはり「抑揚のつけ方」「音のつなげ方」「間の入れ方」「英語特有の音(r/l/th/aなど)」の4点がポイント。
4. モノにできたと感じるまで、1~3のサイクルを繰り返す。


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音声
http://snd.sc/Mux1tw


スクリプト
I am honored to be with you today at your commencement from one of the finest universities in the world. I never graduated from college. Truth be told, this is the closest I've ever gotten to a college graduation. Today I want to tell you three stories from my life. That's it. No big deal. Just three stories.


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解説
こうやって見ると、Steve Jobsの英語は非常にシンプルですね!文法で言うと、完全に中学英語です。

かと言って、もちろん、稚拙に聞こえる訳ではありません。むしろ、カジュアルでわかりやすくて、とても好感度の高い英語です。英語がシンプルゆえに、メッセージ(内容)そのものが引き立ち、ぐっと引き込まれます。「良い英語=難しい英語」では決してないことを実証しています。

Steve Jobsの英語において参考にしたいポイントは、「句・節の使い方」と「熟語」ですね。


<句・説の使い方>
・at your commencement / from one of the finest universities / in the world の前置詞句(prepositional phrase)のカタマリを連続で並べていますね。これによって、英語らしい長い文ができあがります。このようにカタマリ単位で情報を足して文を組み立てていけるかどうかが、流暢な英会話の絶対条件です。だから「句・節」にフォーカスしてトレーニングするのが大事なのです。「句・節」の使い方については、NOBU English Academyで現在無料配信しているトレーニングビデオの第2回第3回をご覧ください。

・3文目は、This is the closestの the closest(最も近い場所)に対して、I've ever gotten to a college graduation(私が大学の卒業を経験した)という節を追加しています。これにより、the closest I've ever gotten to a college graduation (直訳:私が大学の卒業を経験した最も近い場所 意訳:大学の卒業に最も近い経験)という長い名詞ができあがっています。(名詞をこのように後ろから修飾するのは英語の大きな特徴ですね。トレーニングビデオを見て、句・節を使って名詞を修飾する方法について学びましょう)


<熟語>
・I am honored to ~「~できて光栄です」
・truth be told 「本当のことを言うと」
・No big deal.「大したことではない」「大騒ぎすることではない」


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いかがでしたか? このレベルなら、思ったよりも気軽に取り組めるのではないでしょうか?

これから少しずつ素材をお送りしていきますので、トレーニングビデオのポイントが実際にどう使われているかを確認したり、リスニングの素材としても使うなど、ご自由にご活用ください!

また、何かご感想や質問などがありましたら、お気軽にコメントをくださいね。

NOBU Yamada
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

さて、これまでブログやメルマガの中でお話していることですが、英語は、自分が純粋に興味を持てる素材で勉強するのがベストだと思います。自分に新しい知識や考え方をもたらしてくれる素材、自分を引きつける「メッセージ」を持った素材、色々な感情を呼び起こしてくれる素材、などです。

英文の内容が自分にとって価値があればあるほど、本気で勉強すると思います。

Steve Jobsのスタンフォード大学のスピーチは有名ですね。誰もが刺激を受ける価値ある内容だと思います。

という訳で、この素材を使って、リスニング+発音の練習をしてみませんか?

これからスピーチを小分けにして吹き込んで、アップしていきます。リスニングや音読、シャドーイング、発音練習などにご活用ください♪

$山田暢彦 直伝!英語のコツとトレーニング