山田暢彦 直伝![英語って、本当はこんなに簡単] -14ページ目

山田暢彦 直伝![英語って、本当はこんなに簡単]

TOEIC連続満点、国連英検特A級、英検1級。
英会話コーチ・山田暢彦(やまだのぶひこ)のバイリンガル・ブログ

★ バイリンガル子育て ★

最近は、「助動詞」を意識的にインプットしています。

can(~できる)は、日々の語りかけや読み聞かせの中で繰り返し聞かせているので、大体意味をつかめているようです。

今度は、have to(~しなければならない)に少しずつ馴染ませています(^-^)

こうして新しいフレーズをインプットするとき、僕はあることを意識しています。

それは、フレーズを「場面と結びつける」ことです。

日本語で意味がわかるだけではなく、「どんな場面で使うか」がわかることが大事。

たとえば、昨日、娘と話していて、僕の靴が汚れていることが話題になりました。良いタイミングだと思い、「靴を洗わなきゃね」なんて日本語で話したあとに、

"I have to wash my shoes."


と英語でインプットしました。

これだったら、意味や使い方が自然とわかりますね

こうした働きかけを色々な場面でしばらく繰り返せば、きっとhave toはマスターできるでしょう。

こういった語りかけを通じて、

「日本語」×「英語」×「場面」

すべてが結びついた状態 (まさにバイリンガルの状態) を、無意識のうちに作ってあげたいと思っています。

「こういうときは、こう言う」

この表現データベースがしっかりできれば、とても強いですよ!(^-^)
おー!同じ棚で4冊も面出しになってる!(^○^)

本屋_032214


自由が丘ブックファーストさん、ありがとうございます!!

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読者の皆様、ありがとうございます!!m(_ _)m
★ バイリンガル子育て ★

夜の読み聞かせのときに、

What book do you want to read first?(どの本を最初に読みたい?)

と聞くと、娘はこれを選びました。日本でもおなじみの「おさるのジョージ」(Curious George)。 絵がかわいいですよね~ ^^

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この本、いまマイブームのようで、3日連続読んでいます。

僕として興味深いのは、Curious Georgeはまだ娘には難しく、1割くらいしか理解できていないはずなのに、それでも何度も読みたがること!

大人の場合は、内容が理解できないとなかなか没頭できないですよね。でも、幼児はそういう訳でもないようです。単純に「好き」かどうかが、もっと大事

僕は新しい英語絵本を初めて読み聞かせするときは、「いかにその本を好きになってもらうか」を結構意識します。人間と同じで、子どもは絵本に対する「第一印象」みたいなものがきっとあって、それがポジティブだと、また読みたくなるんだと思います。

その最初の出会いを、いかにポジティブなものにできるか。子どもにとって、いかに personal(自分に関係のある)meaningful(意味のある) な体験にしてあげられるか。

そこが鍵なのかな、と思います。
★ バイリンガル子育て ★

最近の娘は、寝る時間になって消灯すると、「パパ~、チューしなくていいよ~~」と言って布団の中に逃げ込むのがブーム。

仕方ないので(?)、僕は Give me a hug.と言って、ハグしてから寝かしつけるのですが、

今日は、なんと!!

僕が横になっているところ、娘がそっと近づいてきて、ニコニコ顔で自分から Give me a hug. と腕を回してきました~!

恥ずかしかったのか、耳元で優し~くささやかれました。一瞬何て言ったかわからないくらいの小声だったけど、ちゃんと聞き取れてよかったぁ ^^

今日はいい夢が見れそうだ。Good night!

追伸
子どもにGive me a hug.とせがまれるためのコツを知りたいパパは、ワークショップに来てね 笑
★ バイリンガル子育て ★

娘を見てて思うのは、環境さえ整っていれば、英語(第2言語)を覚えることなんか、幼児にとってはへっちゃらだと言うこと。

我が家では今のところ、日本語と英語を使う割合は「日本語95%、英語5%」くらいで、ほぼ完全に日本語ベースですが(母語である日本語をしっかり育てたい)、それでも、うまく働きかけをすれば、英語も相当吸収してくれます

たとえば、娘のリスニング力なんかは、なかなか良い感じに伸びていて、すでに100~150個くらいのフレーズが聞いてすぐにわかります。(ネイティブスピードで発音しても)

Good morning.、Thank you.といった基本的な挨拶から、Wear your clothes.、Wash your neck.といった指示、A pigeon is eating.、There’s a cat. といった描写など、色々な表現がわかります。

What do you want to read? といった疑問文、If you want milk, say "chodai." といった長めの文もわかります。

今日は、Have you seen a cat?(ネコは見た?)と「現在完了形」の文までわかっちゃいました!笑

親は勝手に難しく考えがちですが、子どもにとって、英語はただの言葉。「こういった言い方もするんだ~」くらいにしか多分思ってないです^^ 子どもにしてみれば、それをそのまま暗記するまで。

母語(日本語)がしっかりしていれば、英語を追加で少し覚えるくらい、幼児にとっては大したことではないようです。

そう思うと、「バイリンガル子育て」と言えど、やはり母語の日本語をまずきちんと育てることが大事なんだなぁ、と思います。(一般的な日本の家庭で、日本人の親が育てる場合)

子どもが安心できる愛情あふれる環境を作って、「語りかけ」や「絵本読み聞かせ」を通じて、たっぷりと質の良いインプットをしてあげましょう

追伸:
昨日の記事の中で、来月のワークショップ(4/19)について少しお話しましたが、嬉しいことに、すでに6組にお申し込みをいただきました!ありがとうございます!あと3組くらい募集できると思いますので、ご興味がある方は、僕にFBでメッセージをください~ ^o^