今日は作品に仕立てるまで
どのように作業をしていくか、
制作過程について
お伝えします。
①だいたいのイメージを浮かべ、
ざっとノートにイラストで書いてみる。
思いつくのはたいてい
他のことをしている時が多いので、
さささっと走り書きで
メモすることも多いです。
②材料を探します。
イメージしたものが
必ずあるとは限りませんので、
たいていは代用品を探し、
メインの材料に合わせて金具類を探します。
③実際に作ってみます。
試作してみますと
イメージ通りにはいかない場合がほとんど。
その場合は、
思いつく方法をいくつか試してみて、
可能性を潰していきます。
例えばメインのモチーフの雰囲気に対して
選んだチェーンがイメージより
繊細で合わないようでしたら
何本かにして重ねてみたり、
チェーンの代わりに
材料をただ繋いでみたり
編んでみたり。
そのうち「残念ながらボツ。」と
諦めることも、もちろんありますが、
手を動かしていると
閃くことの方が多いような気がします。
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料理をしている時もそうなのですが、
気まぐれに作るもので、
作りながらメニューを考えるタイプです。
たいてい発作的に作り始めるため、
材料が足りないことも多々あり、
その時に、「じゃあどうやって代用しよう。」
と考えている時と似ています。
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頭であれこれ考えるより
作業しながら思いつくという感じでしょうか。
冒頭の写真のブレスレットは
以前もご紹介させていただきましたが、
まさに作りながら思いついたアクセサリーです。
最初はチェーンを使ってネックレスにしようと
思ったのですが、
リボンのモチーフが甘いため、
チョーカーにしてもちょっと違うかなと。
ということで、急遽、ブレスレットとして
仕立てることに。
・・・ここまで書いてみて、
このような話が皆さまのご参考になるのか
心配になってきました。
ご参考になれば幸いです。(汗)