何はともあれ手を動かしてみること | BEADS-HOLIC

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モードなハンドメイドアクセサリーのご提案
時々脱線・・・



今日は作品に仕立てるまで
どのように作業をしていくか、
制作過程について
お伝えします。

①だいたいのイメージを浮かべ、
ざっとノートにイラストで書いてみる。

思いつくのはたいてい
他のことをしている時が多いので、
さささっと走り書きで
メモすることも多いです。

②材料を探します。

イメージしたものが
必ずあるとは限りませんので、
たいていは代用品を探し、
メインの材料に合わせて金具類を探します。

③実際に作ってみます。

試作してみますと
イメージ通りにはいかない場合がほとんど。

その場合は、
思いつく方法をいくつか試してみて、
可能性を潰していきます。

例えばメインのモチーフの雰囲気に対して
選んだチェーンがイメージより
繊細で合わないようでしたら
何本かにして重ねてみたり、

チェーンの代わりに
材料をただ繋いでみたり
編んでみたり。

そのうち「残念ながらボツ。」と
諦めることも、もちろんありますが、
手を動かしていると
閃くことの方が多いような気がします。

***

料理をしている時もそうなのですが、
気まぐれに作るもので、
作りながらメニューを考えるタイプです。

たいてい発作的に作り始めるため、
材料が足りないことも多々あり、
その時に、「じゃあどうやって代用しよう。」
と考えている時と似ています。

***

頭であれこれ考えるより
作業しながら思いつくという感じでしょうか。

冒頭の写真のブレスレットは
以前もご紹介させていただきましたが、
まさに作りながら思いついたアクセサリーです。

最初はチェーンを使ってネックレスにしようと
思ったのですが、
リボンのモチーフが甘いため、
チョーカーにしてもちょっと違うかなと。

ということで、急遽、ブレスレットとして
仕立てることに。

・・・ここまで書いてみて、
このような話が皆さまのご参考になるのか
心配になってきました。

ご参考になれば幸いです。(汗)