パリ4日目。
本日はお城巡りです。
このツアーは彼の希望。男の人ってお城とかそういうものが好きなんですかね~?
昨日(記事は→【こちら】)と同じく、眠い目をこすりながらオペラ地区のマイバス支店に集合です。
今日はお城巡りとモンサンミッシェルとふたつのツアー客がおり、
お店の中が混雑していました。
バスに乗るといつもは速攻寝てしまうのですが、
今回はバスガイドさんが変わった経歴の方で(元教授?)一癖ある説明がおもしろい♪
めずらしく起きて聞き入っていました。肝心の内容はあんまり覚えてませんが…
ガイドブックだけでは分からないような解説を聞けるのもバスツアーの醍醐味ですよね
現地での申し込みでも十分間に合ったので、個人旅行で行かれる方はバスツアーも
オススメです
フランスの電柱。岡本太郎みたい。
三時間ほどバスで走り、はじめにロワール渓谷に浮かぶ美しきシュノンソー城へ。
シュノンソー城は愛憎劇の舞台となったお城のようで
城内のあちこちに意味深な意匠やドラマがちりばめられています。
城主であるアンリ2世を表す“H“をかたどった意匠や、
その正妻であったカトリーヌとの夫婦仲を表す“CとH”を組み合わせたもの、
ここまではいいのですが、
その中になんとアンリ2世の妾であったディアーヌの“DとH”を組み合わせた意匠までが
こっそりまぎれているのです。
正妻カトリーヌはお城に愛妾の印が刻まれていたのを知ったとき、どんな気持ち
だったのでしょうか。
つ ら い 。
アンリ2世と愛妾ディアーヌは元は教え子と家庭教師の仲で歳は母と子ほど離れていました。
しかし優れた美貌の持ち主だったディアーヌはアンリ2世が亡くなるまで大切に大切にもてなされていたそうな…
マザコ……いやいや…
王は政略結婚で結ばれた正妻よりも、幼少期から自分を育ててくれたディアーヌに傾倒していたのでしょうか。
そしてアンリ2世→正妻カトリーヌ→早世のアンリ3世、次に城主となったのがアンリ3世の王妃、ルイーズ。夫であるアンリ3世を早くに亡くしたルイーズは生涯喪に服し、黒い部屋で暮らしたそうです。
きらびやかな部屋が多い仲、質素な黒塗りの部屋はとても印象的でした。
黒の中に献花のように生けられた百合が白く際立っていました。
そしてシュノンソー城はお金持ち。
城のあちらこちらに、これでもかっというボリュームの生花が飾られています
どの部屋の生け方も個性があって美しく、このお花も見所の一つ。
一週間毎に入れ替え、常に鮮度を保っているのだとか。
自分たちの結婚式の装花はなんだったんだろうと思わせるこのボリューム感とセンス。
単純に素晴らしいし、うらやましい…
お城を駆け足で見学し、またバスで移動して、洞窟レストランでのランチ。
熱々のパンが美味しい~。付け合わせは豚肉のパテ。こちらはなかなかの
こってり感。
そしてデザートになぜか昨日と同じくまたリンゴのタルト。
そしてお次はダヴィンチ終焉の地クロ・リュセ城へ。
国王フランソワ1世とダヴィンチの親交に想いを馳せながら見学。
このあまりにも有名な絵画、実際王はダヴィンチの死に際には駆けつけられなかった
そうですが、彼がどれほどレオナルドを大切に想っていたのかが切々と伝わってきます。
館の中にはレオナルドの発明を再現した模型や、それらをわかりやすく図解した
アニメーション映像が流れていました。
この映像、本当によくできています。
レオナルドの発明品のデッサンが実際に組み立てられ、現場で機能するまでが30秒くらいでわかりやすくまとまっています。
他の二つのお城に比べればこじんまりとしていますが、展示の仕方がおもしろくて
なかなか濃いです、クロ・リュセ城。
そして最後は、ロワール地方最大と言われるシャンボール城に到着。
ひ、ひろ~~~い!
入り口から城の玄関まで歩くのもかなりの時間がかかります。
シャンボール城はフランス王フランソワ1世が、敬愛するダヴィンチの構想を取り入れながら
建設したお城。
中でも有名なのがそのダヴィンチ考案の“二重の螺旋階段”。
上がる人と下りる人がかち合うことがない構造で、戦で突然攻めてくる兵士がいても
すれ違わずに逃げられるというもの。
見かけは普通の階段なのですが、実際彼と試してみると確かにすれ違うことなく
登り切れました。天才ダヴィンチのこの守備範囲の広さよ…
そして帰りのバスでいつものごとく爆睡…
1日観光バスツアーはこれで終わり。
七時半に解散し、その後オペラ地区のレストランBistrot Vivienneでディナーを。
少しお高めのお店ですが内装もおしゃれだし、店員の方も親切かつ美人で目の保養でした。日本語メニューもありました。
客層もお上品な雰囲気。
フランス滞在中、ここで食べたご飯が一番美味しかったように思います。
明日はパリに戻って、美術館めぐりです♪
パリ4日目
今日はモンサンミッシェル1日バスツアー観光です。
申し込みの経緯については →【こちら】
朝七時にオペラ地区のマイバス支店に集合(早い…)
まだまだ外は真っ暗です。
バスにのりこむと旅の疲れが出て速攻寝ていました笑
海外だと電車じゃ危なくて寝られないけど、日本人だけのツアーバスなら安心~

三時間ほど走ったところで、港町オンフルールへ到着。
セーヌ川左岸の河口に位置する、ノルマンディー地方の小さな町です。
観光客に人気の街だそうですが、それもうなずけます。
なんだかゲームやおとぎ話に出てくる西洋の港町そのままのよう。
たたずむ家やお店も外観がかわいらしい
百年戦争中、かつては貿易の要として栄えたようですが、
今はすっかり荒廃し人もまばらに。
とはいえ、港には船が止まっており、当時の雰囲気を色濃く残しています。
広場には誰もいない観覧車があります。冬には完全撤退されるそう。
夏は子供達で賑わうのかな?あんまり想像できないけど…
廃れた遊園地とかロマンがあって素敵~~
屋内では新鮮な魚の販売、屋外の一角ではマルシェが開かれていました。
キッシュがおいしそう~!
日本では見掛けないような食材も並んでいます。
木造の教会。
船工が作ったため、天井が船底のようになっているそうです。
20分ほど駆け込みで自由見学し、再びバスに乗り込みます。
更に2時間半ほど走った所でついにモンサンミッシェルへ到着!
バスの窓から、小さく修道院が見えてきました。
島の手前で降り、レストランに入ってランチ。
モンサンミッシェル名物、ふわふわオムレツとシードルです。
メインは鮭のクリーム煮、デザートがリンゴのタルト。
味は……う~~ん。
スポンジケーキを作るように卵を泡立てているようですが、
個人的には普通のオムレツの方がすきかな(^_^;)
本店(?)「ラ・メール・プラール」でこのオムレツを注文すると
ぼったくられて50ユーロくらい取られるとかなんとか…
日本の有楽町にもお店があるそうです。
お昼が済んだら無料シャトルバスに乗って約10分、島へ到着。
モンサンミッシェルは世界的にも超超有名な観光地!
各国から大量の観光客が訪れ、入り口にはお土産物屋さんが立ち並んでいます。
修道院らしい静粛な雰囲気というものはあまりなく、想像していたより俗っぽい感じがしました。
修道院の頂上には、この地に聖堂を建てよと命じた大天使ミカエルの彫像が。
お土産売り場のミカエル様。光輝いております。
階段を上ってまず目に着くのが、修道院には似つかわしくない、黒い大砲。
島の周りの潮の満ち引きに慌てふためいたイギリス軍が置き捨てていったものだとか。
不戦の勝利。
戦争中もこの地形にモンサンミッシェルは守られていたそうです。
奴隷をネズミのように車輪の中で走らせて、荷物を上の階に運んでいたとか。
そしてここで事件発生。
カメラを床に落として壊れる…(;゚д゚)ェ…
シャッター部分がうまく作動しなくなってしまったのです…
が、押したり引いたりしていたら元に戻ってくれました。
よかったーーー!
最後におみやげやさんで、お料理上手になれるという(笑)モンサンミッシェルの塩とキャラメルを購入
このキャラメル、なめらかでとても美味しくて、あっという間に完食してしまいました
もう一個買いたかったのですが、同じ銘柄を見つけることができず…
モンサンミッシェルはお泊まりプランも人気のようですね。
あの夕日の中にたたずむ修道院の姿も確かに魅力的! ですが、
バスツアーの三時間観光でも十分満足できる内容でした
ただ、ひたすら階段が続くので(特に一番はじめ)体力がないと
ちょっとしんどいかもしれません
明日も引き続きバスツアーでお城巡りです
お花が好きなので、花屋を見ると自然と目がいってしまいます
木々や花が元気に伸びていて、なんだか小さな植物園にいるみたいでした。
メトロに乗って少し移動し、
ラデュレ ボナパルト店へ。
パリにきたからにはここだけは行かねばならない…!
パリにラデュレは七店舗あり、店舗ごとに内装が違うそうなのですが
ボナパルト展はアジアな雰囲気。
きっとさぞかしおしゃれなんでしょう
と期待しつつお店に入ってみると……
なんかカウンターに鼻とか鬼とか呪詛みたいな言葉が書いてある(笑)
お、おう……
妙な気分になりつつも、サントレノのローズ味を注文。
う~~んかわいい!
シャンゼリゼ通りのサロンドテは激混みだそうですが、ボナパルト店は
入店しやすくておすすめです♪ 内装がおもしろいし
ここ、ラデュレボナパルト店があるサン=ジェルマン=デ=プレ地区はかつては文化人達が集ったパリの知的・文化活動の一大中心地だったそうで、ギャラリーやデザイン家具などを売っているお店が多く軒を連ねており、近くに国立美術学校もあります。東京で言う上野みたいな感じでしょうか。
巨匠達も通っていた(?)という古い画材屋があるということで、尋ねてみることにしました。
小さな店内に所狭しと画材がならんでいます。
日本のトンボ鉛筆も発見。
なにかお土産を、ということで鉛筆を購入。
夕方に、国立美術学校と
サン=ジェルマン=デ=プレ教会にも立ち寄りました。
3日目はこれで終わり。
明日はモンサンミッシェルに行きます♪
3日目の朝。
ホテルの備え付けの電気ポットでお湯を沸かして、
コーヒーを入れて一息♪
昨日PAULで購入したパンを朝食にいただきます。
※画像はお借りしました
私たちが泊まったのはサンラザール駅近くのフィレアスホテル(四つ星)。
こじんまりとしているものの、去年内装を新しくしたそうで清潔感があり綺麗なホテルです。
しかしひとつ残念なことに、
目の前の建物が工事をしている…!
実は日本で住んでいるマンションでも絶賛近所の道路が整備中で工事の音がうるさいのです。
フランスにきてまでその音を聴かなければならないとは……![]()
さてさて、気を取り直して、ホテルを出たら今日もメトロに乗り込み、まずはオペラ地区へ![]()
ピラミッド駅近くにある JTBのマイバス支店で1日観光バスツアーを申し込むためです。
私たちが目をつけたのは以下のプラン。
・モンサンミッシェルと港町オンフルール(昼食オムレツ付)/140ユーロ
・ロワール地方の3つの古城巡り(洞窟レストランでのランチ付き)/165ユーロ
それぞれ明日、明後日で空きがあるということで早速申し込み。
窓口の社員さんはみんな日本の方です。なにか困ったことが起きたらここに逃げ込もう笑
インターネットからでも予約できますが、直前の場合は直接支店に行った方が
融通が利くみたいです。
明日明後日のプランが決まった所で、メトロに乗り、Cite 駅で下車。
ノートルダム大聖堂へ。
入り口にはたくさんの人が集まっていましたが、ほとんど待たずスムーズに入場できました。
入場料は無料です。※大聖堂の塔(屋上)は有料。
中は広々としており、彫刻や絵画が贅沢に並べられています。
左右の小部屋ごとにインスタレーションのように聖書の一場面が再現されていました。
採光のためわずかに開けられた窓から自然光が差し込み、彫刻をドラマティックに照らし出します。
そして教会内にはいたるところに蝋燭が売っており、炎がともされています。
献花と同じで、蝋燭を灯すことによって信心を表すのだとか。
仄暗い教会内に蝋燭の光が、これまた良い感じにほんのり明るいのです。
有名なバラ窓をはじめとするステンドグラスたち。
繊細、精緻…!
最上の芸術の寄り集まりです。宗教というのはすごい権力だなあと思うのです。
一周して堪能したあと、外へ。
外観も圧巻。近くに小さな公園があり、遊具が設置されていたので
ブランコで少し遊んでみたりしました笑
お昼頃になったのでそこらのカフェに入ってお昼を食べることに。
私はクロックムッシュを注文。
どうやって食べるのか迷った後両手でかぶりついてたんですが、しばらくたってから
店員さんが「ソーリー」ってナイフとフォークを持ってきました笑

デザートにクレープシトロンを注文。
クレープの皮が香ばしくて、レモンが効いていて美味しい![]()
生クリームたっぷりのものよりこういう感じの方が好きかも。
9月のパリを甘く見て厚手の服をあまり持ってこなかった私に、
彼がマフラーを買ってくれました。ありがとう~
長くなったので次に分けます。
凱旋門から地上に降り、次はパリで最も美しい通りと言われるシャンゼリゼ大通りへ。
シャネルやティファニーなど高級ブティックがおしゃれに建ち並ぶなか、 H&Mでは謎のTシャツが売られていました。
雨も降ってきたし適当なビストロに入って休憩がてらお昼ご飯を。
テラスのひさしに鳩の落とし物が大量にありましたが気にしない気にしない…
注文したのはボロネーゼ。
完全にイタリアンである。
味は微妙……?各テーブルに座布団みたいな形の小さいパンのカゴが置いてあるのですがこれがまた冷めたくて異様に固い。。。
とはいえ2階の窓際席だったのでシャンゼリゼ通りが下に見え、ロケーションはばっちりでした。
このBISTRO ROMAINというお店、フランスのいわゆるファミレス。ファミレスなのでパリの飲食店としては価格は安め。
そして翌日なんと同じチェーン店とは気付かずに、サンラザール駅近くのBISTRO ROMANに再び入ることになるのでした。。。
通り道にフランスの老舗パン屋PAULを見つけ、明日の朝ご飯としてチョコデニッシュやプレッツェル、クロワッサンを購入
PAULは日本の四谷や六本木にも出店し、おしゃれな内装の高級パン屋として人気を博しています。
パリでは旅行中行く先々でみかけました。目立つような行列があったのはこのシャンゼリゼ通りくらいかな。
パンを鞄にしまい、そのままシャンゼリゼ通りの終わりまで歩いていきます。
小さな広場へ出ました。咲き誇る花たちが美しい~
そのまま歩き、シャンゼリゼ通りから少し外れたフォーブル・サントレノ通りの一角に
お目当てのダロワイヨ本店サントノレ店を発見♪
一階はケーキやチョコレートなどのテイクアウトコーナーになっています。
私たちは二階のサロン・ド・テに入ってマカロンとオペラを注文。
このオペラというケーキ、今から60年前にダロワイヨが創りだしたものだとか。
味はほろ苦く濃厚。小ぶりですが一個で十分満足できます。
有名店にかかわらず、店内は人がまばらでゆったりできる雰囲気。
シャンゼリゼ通りから少し外れますが、おしゃれな店内で足を休ませたい、という方にはとってもおすすめ。
私たちものんびり一時間ほど休憩させてもらいました。
そしてフロントには100本近くあろうかというバラの生花が生けてありました。豪華~!
ここだけではなく、美術館やレストラン、ホテルとフランスではいたる場所に美しい花々が飾ってありました
そして生け方のセンスが日本とは違う。型破りで、色の遊び方もおもしろいのです。後で知ったことですが、パリには多くのフローリストが花留学に訪れるそうです。
この後一旦ホテルに戻り、夜のセーヌ川クルーズに乗り込みました。
メトロ、ビケラム駅で降り、エッフェル塔近くの乗船場へ。
遊覧クルーズには14ユーロから100ユーロまで様々な価格帯があるようですが、
私たちが利用したのは、日本でミュージアムパスを申し込んだ際にセットで購入できた1000円くらいのチケット。
お安いですが十分楽しめる内容でした
1時間ほどでパリの街並みを解説オーディオを耳にあてながらゆっくり進んでいきます。
日本語ガイドもあるので安心
オーディオが昔の受話器みたいな時代を感じさせる代物でしたが笑
先頭で私たちを誘導してくれたガイドさんは8カ国くらいを操るイケメン
パリの夜景、とってもきれいでした。
日本みたいにカラフルなネオンや派手な看板がなく、あたたかみのある光で照らされた歴史的建築物たちがシックで美しい~。
遊覧中、この橋の下でキスすると永遠に結ばれる~的な有名なスポットがあり、
アナウンスが流れると周囲からチュッ、チュッという軽快な音が……笑
とってもきれいなのですが、慣れない異国の疲れが出たのかなんだか眠くなっちゃって、こっそり10分くらいうとうとしてしまいました
帰り道、近くにあったサブウェイで彼が夜ご飯にハンバーガーを購入して帰宅。
私はお昼も遅かったのでパスしました。
一日目はこれで終わり。
明日はノートルダム大聖堂へ向かいます♪




