CUKUP BAHAGIA -113ページ目

独立と自由ほど尊いものはない⑤ベトナム・クチ

タイトルは、ベトナムの英雄ホーチミン氏による名言です。




5日目は、朝一からTNKトラベルJAPANドンコイ支店にて
予め、こいちゃんが予約して来てくれたツアーに参加。


この、TNKトラベルという会社は
日本語ガイドのつく日本人向きツアーを提案しておりまして。
我々は、最初シンツーリストにて英語のツアーを探していた。

なぜなら、安いから。


しかし、蛍を観る、というアクティビティが含まれているのが
日本語ガイドの付きツアーだけだったのだ。

それを、英会話の先生に言ったら
蛍観て喜ぶの日本人特有、と言われた。

日本人はね、好きなんだよ。

蛍とか線香花火とか、淡く儚い物が。


それを、侘び寂びというのでしょうか。


というわけで。




8時半ごろに旅行会社前に集合。


私たち二人のほかに、ユモトさん(仮名)という一人旅の旅人が同伴するとのこと。


ユモトさんは我々より一回り上で勿論はじめましてなのだけど、
3人とも共通の山好き、ということで意気投合したのであった。

ユモトさんはアオザイにこだわりを持っており
我々がアオザイの女性を見かけるたびにユモトさんに
「あれは?」と聞くのだけど
なかなか首を縦には振らなかった。

純粋なキラキラした目で美しいアオザイの女性を眺めておりました。



我々、ユモトさん、ガイドのクンさん、ドライバーのおじちゃんの5人旅で
まずは、ベトナム戦争下で民族解放戦線の軍隊がサイゴン開放のために250kmにも
及ぶトンネルを作ったことで有名なクチの街へ移動。


クチはホーチミンから北西へ約70km。



戦争当時、鉄の三角地帯といわれた難攻不落の場所であったクチに
アメリカ軍は度重なる空爆と枯葉剤の投下をし、
解放勢力は地下にトンネルを掘りゲリラ戦を続けた、という。




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クチ周辺には、トンネルを見学できる施設が数箇所あるのだけれど
我々がやってきたのはベンディン。


まずは、ベトナム戦争の記録フィルムを見てから
戦争証跡の見学へ。



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爆撃後に出来たクレーターに下りたり、
トンネル内に入ったり、
バンブートラップという落とし穴の中に竹やりを立てた物を見たり、と
ガイドのクンさんの説明を聞きながら、ジャングルの中を散策。


ガイドのクンさんが痩せた我が家の杉山似だったのは
どうでも良いことだけれど、
彼の説明は分かりやすく、そしてちょいちょいジョークを挟んで来る。

ベトナム人共通なのかもしれないが
出すぎず引きすぎず、理想的なガイドだった。




肝心のトンネルは、というと。


トンネル内にキッチンがあったり、武器工場があったり、
とにかく、すごい。

17年にも及ぶ戦争ということで
設備は時間とともに充実していったのであろうが
キッチンから出る煙が、離れた場所から排気され
居場所がばれない仕組みになっていたり、と
万事が、うまいこと作ってあるのだ。

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うっすら見える四角の中に私が潜んでいる。




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当時の主食であったキャッサバ&笹茶を試食。
ピーナッツ塩をつけて頂くのだけれど、これがなかなか美味しくて
この後の昼ごはんに響くくらい食べてしまった。





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なぜだか、ライスペーパーを作っている様子も見ることが出来る。





今でこそ、ゴム林や水田、ジャングルに囲まれ
玄関先で番犬が居眠りしている長閑な田舎町だけれど
かつては枯葉剤の影響で根こそぎ破壊されていたという。


まだ、40年も経っていないことが不思議なほど
ジャングルは再生され、花が咲きフルーツが実っていた。


人間と自然ってすごい。


反面、枯葉剤の被害に苦しむ人がまだ多くいることも事実。

帰還米兵もPTSDに苦しみ自殺した人は15万人とか。



今一度、広島、長崎にも足を運ばねば。




戦争を知らない子供たち、にも
戦争を知らない子供たちを知らない子供たち、にも
訪れれば、平和を願うようになる。と思うオススメスポットでした。


ちなみに、働かない番犬は犬鍋になるそうです。(クンさん談)
精が付くので男性にオススメだそうです。


クチを後に、メコンデルタへ!

I 'd give my life for you④ベトナム・ホーチミン

タイトルは「ミスサイゴン」から「命をあげよう」です。


「ミスサイゴン」というミュージカルは余りに有名なため
名前だけは知っていたのだけど、今まで内容は知らなかった。
で、調べてみたところベトナム版ひまわり的な悲しいお話であった。


各国で様々なキャストで演じられてきたこの演目だけども、
私がハッとしたのは本田美奈子の「命をあげよう」だった。


こんなに胸に迫る歌を歌う人が38歳で亡くなってしまうなんて。


やるせなすぎる・・・。








と、いうわけで。


かつてのサイゴン、ホーチミンに戻ってきたよ、4日目。




3時間遅れの飛行機に乗って、ようやくホーチミンに到着!


空港からは予め調べておいた公共交通であるバスに乗車。
ベンタイン(ベンタン)市場まで連れて行ってくれる152番のバスは
国際ターミナルを出て、右側から乗車。


左側はタクシーに乗り場になっております。


バス代は破格の4000ドン!
しかし、大きい荷物を持っていると10000ドン支払います。


私は、今夜の宿をホーチミンシティの中心、一区の、ベンタイン市場の並び
タイハイロンホテルに、予約していたので、このバスはとても便利だった。


バスの中でも、ベトナム人に親切にしてもらい無事、投宿。


アグ部部員の友達、こいちゃんと合流。

街へ散歩&夕飯へ!



余談だけれど、こいちゃんという私の友達。

ホーチミンで日本語教師をしているのだけど
初訪越したときに、ベトナム人そっくり!と言われたらしい。


私がホテル前でこいちゃんを待っているとき
遠方からこいちゃんらしき人が歩いてきたので
近づいていったら、現地人であった。

ベトナムにもいろいろな民族がいるようで
いろいろな種類の顔があるけれど、たしかに似ている。


よく、スーパーでベトナム語で話しかけられるらしい。


私の唯一の山仲間なので
彼女が海外に行ってしまって寂しいが
意外と簡単に会えるものだ。




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ホーチミンの建築物は「東洋のパリ」と呼ばれたフランス統治時代の影響が残り
コロニカル様式であったり、ルネサンス様式であったりと見所が多い。

写真はルネサンス様式の人民委員会庁舎。



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マリア像のある有名な前面も美しいが
こいちゃんのオススメ、聖マリア教会のお尻側。

こちらはネオロマネスク様式。
建築に疎い私にはなんのこっちゃであるが
建物の美しさに間違いはない。



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教会の内部も美しかった。

写真では分かりにくいが、ステンドグラスが素敵なのだ。




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中央郵便局。



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もちろん、内部も美しい。




その後、日本人好みのお店も多いドンコイ通りでショッピング。


モン族の刺繍トートも可愛いし、ポーチも可愛いし、
テンション上がる!




その後、どうしてもバインセオが食べたい私は
ガイドブックに乗っていたバインセオ屋に行くことに。


バインセオ・アンラギエンへ。



ここは地元の人も多く来ている人気店のようだった。




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4人(内2人子供)で5,6枚のバインセオを食べていたよ、現地人。



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よく考えたら、今日は元旦ではないか!ということで
珍しくビールで乾杯!

333(バーバーバー)ビール。名前が好き。


こちらでは、ビールグラスにも氷が!


郷に入れば郷に従え、ということで
氷入りビール、飲みました。



バインセオ、美味しかった!

もう食べたいくらい・・・。




その後、ホーチミンのお洒落スポット、スターバックスで
お喋りをしつつ、会わなかった時間を埋めていく(と言っても、数ヶ月)


スターバックスの看板にもヤモリがベッタリくっついていて
南国らしさ、半端ない。



ベンタイン市場は17時で閉まってしまうけれど
夜は周辺にナイトマーケットが出現。


これまた、面白い。



明日も早いので、今日はこの辺で解散。






ちなみに、タイハイロンホテルは。


立地最高、ベルボーイもフロントも感じよい。

フロントで友人を待っていたら、ベルボーイが日本語を教えて、というので
私もベトナム語を教えてもらった。


しかし、チェックインには時間がかかった。

混んでる時間だったのかも。


しかし、待ち時間も飽きないように地図をくれたり
何かと気遣ってもらった。


チェックイン時にデポジットを支払う。



部屋は、綺麗でバスタブにはジャグジーも!



室内用のビーチサンダルやガウンもあり
とにかく快適。


目の前の道が車やバイクの往来が多いので
夜、うるさいのでは。と思っていたのだけど
部屋が裏通りに面していたため、まったく気にならなかった。


朝食も、よくあるタイプのビュッフェだが
フルーツも多く、フォーもその場で作ってくれて
なかなか、良い。

しかし、レストランの冷房が強いので
長袖着用していった。
気にならない人は気にならないと思う。


今まで、2000円ほどの宿にいたために
1泊7000円の宿にやってきて、私は舞い上がってしまった。

立地は良いわ、スタッフは良いわ、部屋は良いわ。


ここは、オススメできるかな。






明日は、メコンデルタへ遠征!




WE ARE THE WORLD③ベトナム・ミーソン遺跡

一人旅って本当に自由だと思うのです。


友達と行く旅行はもちろん楽しいけれど、


一人で行く旅行って、
何時に起きても良いし、もしくは起きなくても良いし
ホテルを出て右に行っても左に行っても良い。


観光地へ行っても良いし、行かなくても良い。

張り切ってお店を選んで食事をしても良いし
そこら辺の店で買ったポテトチップをホテルで貪り食っても良い。

すべてを自分で決めて、自分で動く。


自由って贅沢だわ~。


だらけた人間には最適な一人旅。



旅行3日目。


本日はシンツーリストで予約したミーソン遺跡ツアーへ参加。


日本語のツアーも探せばあるだろうが、日本語のツアーは高額なので
ここは、ひとつ英語のツアーで。

思えば、私。
こういったツアー会社のツアーなるものに
参加するのは初めての体験なのだ。

何せ、団体行動が苦手な上に人見知り(自称武士道)なもので
大抵、単独行動をしていた。

カンボジアに行ったときも個人でトゥクトゥクをチャーターしたので
知らない人と一緒に行動するツアーはこれがお初。



シンツーリストはベトナム1有名なツアー会社。
ホイアンでは、一番有名なホワイトローズの店の並びにあります。


見落としがちな店構えなので、最初は素通りしてしまった。



予約時に支払いも済ませ
8時にホテルでピックアップしてもらう。

迎えに来たのは、立派なバス!
さすが、大手。



ここで、ひとつ問題が発生するのだけど
昨日、リンに10時に迎えに行くわね!と言われていたのだ。


ツアーは8時から15時まで。


私は、意を決してリンに電話してみるも
電話に出たのは若い女性のスタッフ。

お互い、英語が不得手で
電話の相手は私がピックアップされる客ということすら
分かっていない様子。


一度、電話を切って
その日の宿のフロントにいた中学生くらいの女の子に
ヘルプを求めるも、その子もやはり英語不得手!

ベトナム語翻訳サイトで、やりとりし
伝言してもらうことに。(この日、宿を仕切っているリンの友達は不在)


不安を残しつつ、バスに乗り込み出発。


多くのホテルに立ち寄り、お客を次々拾って行く。


結局大きいバス2台分のお客を詰め込んで
1時間走りミーソン遺跡群に到着。


バスの中で、遺跡のチケット1000000ドンをガイドさんが徴収。

ミーソン遺跡というのは、南方に聖山マハーパルヴァタを望む盆地にあり
1471年チャンパ王国が滅ぼされるまでチャンパ王国の聖地であった、とされています。

英語で言うと、
ミーソン・サンクチュアリです。



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賛否両論あるかと思うけれど、
私はこの遺跡、好きだ。

しかし、ベトナム戦争で激戦地であったために
アメリカ軍の爆撃で多くの建物が崩れてしまっている。


この遺跡をクメール王朝のアンコール遺跡群と比較して
ミーソン遺跡は規模が小さい、彫刻が少ない、だから見所は少ない、
という人も多いが
私はそれをナンセンスだと思う。


遺跡を見に行くっていうのは、そういうことじゃないと思う。


もっと、浪漫を!と言いたい。


長い時代を経て、苔生し草や木々に覆われた遺跡を見ると
表現がおかしいかもしれないが、とにかく萌。



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1時間ほど散策をしてバスに戻り
川を下ってホイアンに戻る。

途中、パンとジャム(おやつ)が船上で配られ、
その後、木彫りの村(マージンを貰っているのであろう)に立ち寄る。


そのまま、ホイアンの市場近くの川沿いのレストランで軽食をとり
解散の流れに。



これが、189000ドンならば十分満足できるのでは。


車窓から見た田舎の風景がまた長閑で素敵だった。




宿に戻ると、リンの友達が電話をしてくれて
とうとうリンのお宿に行くことに。


結局、「10時に迎えにきたら誰もいなかったわよ~」と言われた。
出発までのやり取りはなんだったのか・・・。



ようやく、チェックインできた。


旅行3日目にして3件目の宿だよ。
こんなはずじゃなかったのに。


ロックパット ホイアンホームスティ ヴィラは、というと。


1泊約2000円くらいにしては上等な宿だと思う。


ただ、トイレは西部劇風のドアなので友達と一緒だと
少し気になるかも。これは、ダブルだったからなのか?

ツインの部屋ならば、もしかしたら違うのかもしれない。

シャワーも扉はありません。


エアコンのリモコン入れが可愛い。


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ただ、立地はやや不便。

観光地へは自転車のレンタルかバイクタクシーになると思う。


リンを始め、リンの旦那さん(想像)など
スタッフはフレンドリーで親切。

特に、リンの旦那さんは英語を話さないけれど
いつもニコニコしていて、とても優しい。



そして、今宵は大晦日。

リンに招待された夕飯へ行くことに。


オーストラリア、スペイン、スウェーデン、ドイツ、ベトナムの人たちと
今年最後のディナーを頂くことに。


頭の中では、We are the worldが鳴りっぱなし。


陽気なオーストラリア人がMCをしてくれて
またそのMCの達者なこと!

きちんと隅々まで、トークを回してくれる。


この人、ゴールデンで冠持てるわ。



食事は、ホイアンの名物ばかり。


ベトナム料理、本当に美味しい。


この日ばかりは武士道な私もビールを飲んでテンションをあげる。



共に食卓を囲んだ面々は、明るく、優しい人たちで
気持ちよく年末を過ごせた。



翌日は、ホーチミンへ戻って友達と合流。


ちなみに朝食は7時から。
私のチェックアウトは7時10分。

朝食は空港で食べよう、と思い
6時50分にフロントに行くと
リンの旦那さんが「食べておいで~」と言う。(ジェスチャーで)

私は時計を指差して、「朝食、食べる時間ないよ~」とジェスチャーすると
ニコニコして「大丈夫、食べておいで~」と言う。


せっかくの厚意なので、急いで食堂に行き
レモンとシュガーのパンケーキとコーヒーを所望。

ご馳走になる。


食べ終わったら、車が呼ばれていて
それに乗り込み空港へ。


車は到着時に予約していて、
金額は3000000ドン。安い!

タクシーの半額か・・・来るときも頼めばよかった。



急な宿変更があったものの、
得した部分もあり、スタッフもフレンドリーで
憎めない人たち、いやむしろ愛すべき人たちだった。


これで、天気が良ければ更に良かったのだけど
雨こそ降らないものの、曇っていて肌寒かった。



慌てて朝食を食べて到着したダナン空港。

チェックインしようとすると
ヴェトジェットエア3時間遅れ!


アーーーー、ホテル出る前に確認するんだった!



しょうがなく、カフェに入りネットサーフィン。
で、同じ轍を踏まぬように3日後のフライトの確認を
ヴェトナムエアラインの窓口で。

こちらは、5分遅れとのこと。



LCCの洗礼を受けたわ。




元旦早々、ホーチミン到着。


長くなったので、続きは次回。