ひとつ、私の夢が叶いました。ドリアン 焚き火を囲んで眠る学校に第3期として入学が決まり、オンラインの入学式に参加しました。
第1期募集の時からこの学校で学びたいと思っていた(本当は研修生募集をされている時から行きたいと思っていた)のですが、それが現実となりました。夢のようです。
この学校は、本「捨てないパン屋」の著者、ブーランジェリー•ドリアン店主の田村さんがプロデュースするオンラインの学校です。パン作りの根本や伝統的製法はもちろん、自分の本当に望む生き方について深く学びたい人のための学校なのです。
この学校に入るためには、作文による選考がありました。自分の人生において実現したい夢について、改めて深く考えるきっかけがもらえたと思っています。
自分の想いを文章にまとめることで、自分の目指したい姿や形を具体的にイメージできるようになったのです。作文は選考の課題だったとはいえ、これも私にとって必要なステップだったなと思っています。
大抵のことは探せばその情報はタダで見つかる時代です。でも、こうして正式に学校に属することは、私には大きな意味がありました。長年日本を離れて過ごす私にとっては、日本で活躍する方々との繋がりは、何よりも最強だと感じるからです。
入学式の日に、一緒に学ぶ仲間を画面越しに見た時、これからここが自分の居場所となるのだという初々しい気持ちになりました。普段自分が属する“家庭”を離れ、私だけの世界ができていく感覚に、ちょっとした誇りも感じました。
私の目指す実現したい夢は、ここサンディエゴで、日本人である自分に自信を持ち、大好きなパン作りを通して幸せを循環させるコミュニティを築くことです。
田村校長の言葉にもあったように、まずはもっと自分のことが大好きになれるよう、1年間学びを深めていきたいと思います。