LPミーティングとは
学校へ通学している場合は、先生が生徒の勉強の進捗を管理し評価しますが、ホームスクールではそれらを家庭内で行なっているため、勉学の進捗状況を所属するホームスクールの学校側に報告する必要があります。毎月担任の先生と行われるミーティングを、LP Meeting(Learning Period Meeting)と言います。
ミーティングは、Zoomで行われる日もあれば実際に会って話をする日もあります。いずれの日も私にとっては、最大のプレッシャーが掛かる日となります。
なぜそんなに心配になるのかというと、先生にちゃんと内容を英語で伝えられるか、不安感があるからです。娘が頑張って勉強していることをしっかり報告してあげる責任が私にあることにプレッシャーが掛かるのです。
教科は全部で5つ。英語( language arts)、算数(math)、理科(science)、社会(social studies)、英語学習クラス(ELD class)です。
ミーティングでは、その月に学んだ全科目の内容を振り返りながら説明をします。家庭内でこなした課題を見せ、先生は私の説明を聞きながらパソコンにデータを入力していきます。
Work Sample
また、カリフォルニア州のガイドラインに基づき、毎月提出しないといけない課題(work sample)があります。今月はその科目は算数でした。先生からのメールでは、下記のような要望がありました。
“a strong math sample”とはどういうものなのか(笑)算数なんてまだ数字の解釈、1から100を数える程度のことを学んでいるレベルです。
そこで、最近ちょっと頑張ってやっていた、足し算の文章問題(addition word problems)を提出することにしました。
娘はキンダーガーテン(幼稚園年長)です。最近は、少しの補助があれば簡単な文章が読めるようになってきました。足し算は、まだ指を使って数えたりするレベル。でもこの文章問題は、算数だけでなく英語の読解力の勉強にもなるので、良いなと思っています。
学びに感謝
全科目ひと通り説明が終わり、今後についてアドバイスをもらったり、質問をしたりしてミーティングは終了です。
約1時間、公共の図書館での面談は無事終了しました。
私の疲れはピークを達していて、自宅に戻ると疲れがどっと出るのでした。
先生からは早速メールが届き、次のステップについての提案がありました。毎月あるこのミーティングは、娘の学びを報告する場であり、かつ一緒に歩む私自身の学びでもあります。娘と共にアメリカの学校教育を経験するという学びの時間に感謝です。