ブログネタ:クリスマス、誰と過ごした?
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そんな妄想ブッこいてる場合じゃねえ。
「Jの悲劇」
Enduring Love
正月っからこんなどえらい映画見ちゃって自分のチョイスのバカバカバカ。
でももう3日だから、まあいいかw
enduringには「不朽の、永久的な」という意味もあるが、「辛抱強い」という意味もある。
映画的には「つぐない」のイアン・マキューアン原作というと解り易いだろうか。
だから話も一筋縄ではいかないのが解って頂けるかと思う。
つぐないではシアーしゃんの役の少女が個人的には絶対許せなかったんだけど(苦笑、
こっちはもっと凄いよ。許すとか許せないとかの話じゃなくて、あれは犯罪だから。
ダニダニに惚れる、って言うか倒錯した惚れ方をしちゃうリス・エヴァンスね、去年見た
「もうひとりのシェイクスピア」で主演の伯爵演じてた人なもんで、その変わり様に脱帽。
変わり様っていうか、醸し出される気持ち悪さに脱帽。
どうしてダニダニが警察とか病院にヤツを連れて行かないのか本気で悩んでしまう程、
そのくらい、ジェッドは気持ち悪さ全開。幾らビョーキとはいえやり過ぎ感ありありw
では、世界のマキューアンたるものが何故主人公に彼をしょっ引かさなかったのか、
答えはちゃんとある。勿論映画の中にも。
その答えこそ、主人公の最大の弱みであり、ある意味美点でもあろう。
素晴らしいのは、主人公とその恋人と気持ちの悪いストーキング野郎の3人だけで
話が終わってないところ。人生という物語は自分の予期せぬところで広がり転がって行く。
その象徴となるのが、亡くなった医師の妻とのやり取りだ。
彼女と、彼らの娘との交流なくして、あのラストの安堵感は存在し得ない。
まあ、100%のハッピーエンドとは行かない終わり方ではあるのだけれど。
いやあいつ見てもいいねえ、ビル内、じゃなくてビル・ナイ!彼の存在はこの映画の良心よ。
恋人役のサマンサ・モートンも勿論いい。それとビル内の妻役のスーザン・リンチね、
気付かなかったけど、彼女はユアン君がジョイスを演じたあれでノーラの役だった人なのよ。
あの映画は、ユアン君とスーザンがケツ丸出しでイタしていた事しか覚えてないのだけどw
(っていうかユアン君は出演作の9割でケツ丸出し)
↑この映画には全く関係のない情報
それと、007系が好きな人には堪らない、あのQちゃんことウィショー君も生徒役で出演!
ダニダニ=大学の先生、Qちゃん=学生。想像せずにいられるかっ(暴言。
命がかかってるとは言え、リスとじゃなくてウィショー君が良かったなー(大妄想。
先に言った様に、リス=ジェッドがしている事は完璧に犯罪。
と同時に、ラストシーンのダニダニ=ジョーを見てふと思う。
人間は、極限にまで追い込まれないと、物事の本当の姿に気付かないらしい。
それ程までに、我々という生き物は、愚かしい物体なのか。
邦題のJの悲劇ってのは、ジョーにもジェッドにも、悲劇って事かも知れない。
そう考えると結構上手いつけ方だなと思ってしまう。
円環構造のラストシーンも実に美しいし、非常に文学的。
ものごっついストレスフルな映画だが(おちおちカーテンも閉められない程)
見る価値はあると思う。そしてこの話が小説として存在してるって事が何より凄いと思った。
恋の理由も解らずに、なんて偉そうに君は言う。
僕には解る。
僕にだけは。
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