時々、このテーマが浮上してきますの。
それが、
自分は、生きているのか。
(環境に)
生かされているのか。
まぁ哲学的な(笑)
実は、この言葉が私に
衝撃を与えたのが
28歳のときのことです。
28歳の自分では、
解決しがたい問題を
抱えていて、息が詰まるような日々を
過ごしていた頃でした。
ある日、突然の発熱で
熱にうなされるなか、
インドから、お呼びがかかりました
(割と怪しいですね)
自動的にインドに旅立つことになり
(初めての一人旅です)
そこで、見た光景が、まさに。
お前は、今。
生きているのか?
それとも、
生かされているのか?
と、バンバン!
視界に入ってくるもの全て。
全ての光景に問われました。
今から20年くらい前だから
現在は変わっているでしょうが。
自転車のサドルに座れないくらいの
(立ちこぎ)
小学生の半ばくらいの男の子が
タバコを吸いながら、新聞を配達している。
そうかと思えば、
整った髪に、制服を着て、革の鞄
友人と本を片手に通学する子。
路上で、物乞いをする子。
お店で店番をする子
そして、それを眺めている
私は、ヨガマットを抱えて
ヨガの練習に向かうところ。
平日の午前中の光景です。
日本では、義務教育という制度があり
どんな家庭で生まれても、学ぶ機会はある。
(いまよがのベビークラス^^ 懐かしい)
今日の食事が手に入るかどうか
明日からはどうするのかも
分からない幼い子達は、
お金を持っている人に頭を下げ。
ときには、奪おうとする子もいたりして
蹴られていたりもした。
その日を生きる事に、命をかけていた。
私は、どう生きたらいいのか。と
悩みを抱えて、
(自分で生きてるつもりでいる自分)
遠い日本から飛行機に乗って
ヨガマットを抱えて、そこにいた。
小さな自分は、
小さな世界を大きな世界だと信じる。
無知こそ罪だ。
といわれるのは、この事だと。
生きてるんじゃない。
生かされて、
今ここにいることが
出来ているんだ。
28歳の自分は、
明日生きるために
命をかけたことがあっただろうか。
そんなこと、考える間もなく、
「ない!」って言い切れた。
生かされてる事を当たり前にして
生きてるつもりでいた自分。
恥ずかしかったなぁ~
そして、そんな世界を見ても
衝撃を受けるだけで
何もできない、無力な自分にも
苦しかったなぁ~
その思い出が、
以降、色々な問題が起きても
私を強くしてくれているんですけどね。
問題を抱えてしまうと
その小さな腕の中の
小さな世界が
全てになってしまうから。
腕を広げて、空を見上げて
もっと大きな世界を感じてみようねっ!
自分が思う以上に世界は
広く、やさしい。から
Keep smiling Be yourself
Kana
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いまよが主催:カナ
ヨガ指導歴15年。オンラインヨガ:年間220本×5年以上 開催。
カラダが硬いまま、自己流でヨガをしていた結果、20代で腰椎ヘルニアを発症。それ以降、カラダの使い方について、様々な練習を取り入れ、インドの2大ヨガ流派のひとつ、アイアンガーヨガを長年練習中。
様々なヨガの学びと、自身の練習から、カラダの使い方や軽減方法を学び、
ひとつひとつ丁寧に指導するスタイルに、定評を頂いています。