はなさない長男 | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

 

長男が引きこもりだした頃は

まったく会話ができませんでした。

日々の出来事や天気や

家の周りの景色などを手紙に書いたり、

長男の好きなものを買ってきて、

食事のトレーにおいていました。

 

部屋からでてくるようになっても

話しかけても返事はなし、

ご飯も黙って食べる、笑わない、

そんな状態でした。

 

一人でじっくり考える性格もあるの

ですが、まだ私に対する不信感が

あるのかなと思い、谷口先生に

アドバイスをもらい、

声かけを変えました。

 

何が食べたい?から

これとこれとどっちが食べたい?

長男が好きそうなものを買ってきたの、

食べたいものを選んでねと

私の愛情が届くように言葉掛けを

心がけました。

 

だんだん表情が柔らかくなっていくのを

感じました。

 

今でもあまりはなしませんが、

返事をしたり、

必要なことははなしてくれるように

なりました。

 

 

by    たんぽぽ

 

 

 

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