親子の信頼関係 | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

先月次男が最後の試験を受けるため

帰ってきました。

 

その前から

思うように仕事ができない、

モチベーションが下がったまま

上がらない、仕事が楽しくない、

くじけそうだと、

何度も電話がありました。

 

辛いけど今やめてしまうのは

もったいない、続けたい、

でも辛いと話す次男の気持ちを

きき続けました。

 

主人に話したら心配だけど

次男の気持ちが1番大事、

次男がどうしたいのかきいてみて

自分からもはなしてみると言ってくれ、

心強かったです。

次男が帰ってきた夜、

二人で遅くまではなしていました。

 

次男も主人に自分の気持ちをはなした

ようです。

以前はすぐに自分の意見をいう主人に

対してお父さんには絶対に言わないでと

言われ、自分の気持ちを話すことは

ありませんでした。

主人も随分変わったなと思いました。

 

次男が帰ってから主人に

辛いことがあったら

母親に連絡しようと思うことが凄い、

それだけ母親のことを

信頼してるんだな、

自分は母親と仲が良かったし、

母親のことは好きだったけど、

母親に連絡しようとは思わなかった、

 

辛いことがあったら母親に

話すことができる、

相談することができる、

そんな親子関係を築いてきたことが凄い!

普通の親子でもしっかりした

信頼関係を築けている家庭は

そんなに沢山いないと思う、

 

この先息子がつまづいて

帰ってくることがあっても

親子の信頼関係がしっかりできている

ことに比べたら、

なんでもない些細なこと、

 

自分は途中で諦めてしまったのに、

諦めなかった私は凄い、

母親って凄いと言われ、

諦めなくて本当に良かったと

思いました。

 

東京に戻った夜、

次男からラインがありました。

「ありがとう。

また仕事頑張ってきます。」

 

息子の意思を尊重して

やりたいことが思いっきりやれるように

応援していきたいと思います。

 

 

by   たんぽぽ

 

 

 

 

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