〜になったからこそ | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

先日、ラジオから

こんなニュースが流れてきた



" 横浜DeNAベイスターズの大和選手が

病院を訪れ、

入院中の子供達へエールを送った "



その中で

「病気があったからこそ、自分は今ここにいる。

 普通の人には負けたくない、

 ただその気持ちだけでした」

という趣旨の発言にハッとした



〜があったからこそ、


〜になったからこそ、得られたもの…



いつも谷口先生がおっしゃる言葉


「お子さんが不登校になったからこそ

  気がついて良かったことは何ですか?」




息子が不登校になったから

親子の信頼関係がないことに気づけた



それを再構築することで

家族皆が仲良くなれた



私達夫婦は本当の幸せとは何か、

が分かった



他にも気づきは沢山あった



〜になったからこそ、の

〜 の部分は喜ばしいことよりも

起きて欲しくないことの方が

気づきとしては大きいことが多いのかな、と

私は思う



そしてその気づきは

尊いものだと実感する



私自身、軽く病気持ちとなり

健康のありがたみや

病気を抱える人や周りの老人達の気持ちが

とても分かるようになった



大和選手も病気になったからこその活動に

多くの同じ病気の子供達や親御さんが

励まされたことだろう



今後の大和選手を応援したい、と思う




〜になったからこそ、と言えるまでには

多少時間がかかる



その渦中はそんなことを考える

余裕はない



でも、その起こった出来事は

紛れもなく大切な何かを

私に気づかせてくれるために起きている、

と思える自分でありたい



by  カフェラテ


共感していただけたら、ポチッとしてね。

↓↓↓


にほんブログ村