テレビで本音 | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

息子は「普通」という言葉が嫌い



息子が不登校の時、

リビングで娘とテレビを観ていた時のこと



内容は忘れてしまったが

私は娘と

「普通、あんなことしないよねー」

と、話していたら 


すぐそばで聞いていた息子が 

「普通、って何だよ!」と

急に怒り出した



「普通、普通、って自分達の普通と違うと

 すぐそういう言い方をする」



あまりの剣幕に私も娘も驚いて

ポカンとしてしまった



今、冷静に考えてみれば

確かにそうよねー、と思うし


「普通」って定義するのは

なかなか難しい


一般的、とか常識的、とかに

言い換えれそうだけど

そんな言葉は息子が最も嫌いなのは

十分分かっていた



不登校になって俗に言う

「普通」のレールから外れてしまったことで

息子は「普通」という言葉に

過剰に反応していた



それは私達家族も分かっていたけれど

ついついテレビを観ている時に

本音がポロリと出てしまうんだなぁ



谷口先生もよくおっしゃるが

テレビを観ている時は

本音が出ないか要注意



この出来事のあと、

暫く息子との関係があと戻りしたことは

言うまでもない



by    カフェラテ



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