10数年前に息子が引きこもりになった。
さらに家出をして、外こもりだった。
何で?どうして?
親である私達は何をしたら良いのか?
動いた方が良いのか?
動かず静観した方が良いのか?
夫と共に考えたが分からなかった。
答えが出せなかった。
途方に暮れた。
夫と2人で苦しみ思い悩み悶々としなが
ら、あっという間に1年が経った。
そのころに・・・
1枚のチラシから
谷口英子先生に辿り着くことが出来た。
先日、引き出しの中から
夫と2人でカウンセリングを受けた際
のメモが・・・
私がワークショップに通い続けた際の
メモが・・・
出て来た。
夫と2人でカウンセリングを受けた時
のメモには・・・
やたら動き廻るのでもなく
何もせず静観するのでもなく
<息子への想いを伝えつつ待つ>
<息子の今を受け止めつつ待つ>
ことを、教えてもらっていた。
私がワークショップに通い続けた時の
メモには・・・
待っている間も
<自分の心の中を見つめつつ待つ>
<自分の心の中を整理しつつ待つ>
ことを、いろいろと学んでいた。
だから、揺れながらも・・・
<息子を信じつつ待つ>
<息子に逢える希望持ちつつ待つ>
ことが、出来たのだ。
と、メモを読み返しながら想った。
by かすみ草
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