生まれてきてくれてありがとう | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

生まれたての子供は

本能だけで生きている



自分の感情だけ露わにして

ただそれだけで生きている



親の気持ちとか周りの迷惑とか

そんな忖度など一切無く

ストレートに自分の気持ちを伝えてくる




いつからだろう



その子がそれを出来なくなるのは



そして、いつからだろう



親側がその子供の気持ちを

素直にそのまま受け止められなくなるのは



赤子の時には出来たのに



自分の子供として生まれてきてくれたことに

ただただ感謝出来たのに




子供が生まれた時

その子の未来は無限で希望に溢れていた、

と思う



将来、学校へ行けなくなるなんて

夢にも思わなかった



そしてそこに至るまで

親子の仲がどんどん悪くなるなんて

尚更思わなかった



今思うと

学校へ行って欲しい、も

社会で自立して欲しい、も

それは私側の想いだった



大切なのは

学歴でも社会的地位でも

ましてや学校へ行くことでもなくて

その子が幸せに生きること



今は

ただただ生まれてきてくれて

ありがとう



生きているだけで素晴らしい



息子には

辛くても生きてくれてありがとう



あなたが生まれてきてくれて

沢山の幸せをもらったよ



そう原点回帰出来た春でした



by  カフェラテ


共感していただけたら、ポチッとしてね。 

↓↓↓


にほんブログ村