自分らしく | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

 

 

母が姪に

世の中自分の思いどおりにはならない、

そんなこといちいち気にしていたら

やっていけないよとはなしていた。

姪はそんなことは言われなくても

わかってる、それができたらとっくに

やっていると泣き出してしまった。

 

私と姪はよく似ている。

なんでもないことでも気にしてしまう、

強くものが言えない。

 

それが駄目だと思っていた。

しっかりしなくちゃ、変わらなくちゃ、

強くならなくちゃと思って生きてきた。

 

でも私も姪も母のようには生きられない。

そういう生き方はしたくない。

 

自分らしく生きていきたい。

気にしたっていい、

言い返せなくたっていいんだ。

 

そもそもはっきり言い返したり、

向かっていくことが強いことではない。

 

息子のおかげでこのことと

向き合うことができた。

 

私は私らしくない無理な生き方を

してきたんだな。

自分を粗末にして生きてきたんだ。

息子が自分らしく生きることの

邪魔をしてしまっていたんだ。

 

自分の心からの思いと向き合い、

自分の思いが明らかになるたびに

強くなる、

強く生きていけるようになる、

 

曖昧にして上辺で生きるのは

やめよう。

 

しっかり自分の心に問いかければ

強く生きていける、

自分らしく生きていける。

自分を大切にして生きていける。

 

息子も姪も自分を大切にして

自分らしく

生きていってほしい。

 

 

by たんぽぽ

 

 

 

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