今更ながら、思い返すと | 「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

「不登校・ひきこもり」と向きあった日々

私たちは不登校・ひきこもりを体験した子どもたちをもつ保護者の集まりです。
「先の見えない不安や苦しさ」「相談できない孤独」「わかってもらえない悲しさ」 このような中で自分と向きあってきた日々をつづります。

息子は10数年前に家出先で引きこもり

生活を約3年しました。

 

 

 

私は息子が引きこもりになったのは、

 

父親である夫が「こうすべき」と正論を

常々厳しく言ってきたからではないかと

思っていましたが・・・

 

実は、母親である私の子供に対しての

心配性から来る

 

「こうしたらいいんじゃないの?」

「ああしたらいいんじゃないの?」

「本当に大丈夫なの?」

 

と常々言っていたことも多分に影響して

いたのではないかと、今更ながら反省し

ています。

 

つまり、これも指示命令や場合によって

は否定していることにもなりますよね。

 

 

 

息子は「自分を認めて欲しい」という

気持ちが強かったと思い出します。

 

つまり、息子がそう思うということは

私達父親と母親が息子を認めていると

感じられないから

 

「自分を認めて欲しい」と思ってしまう

訳ですよね。

 

 

 

谷口先生から「お子さんのそのままを

受け止めることが大事です」とよく言わ

れました。

 

つまり、「そのままを受け止める」と

いうことは「それでいいんだよ」と

いうことにもなりますよね。

 

 

 

だから、息子の発言や行動について

「そのまま受け止める」ことを

意識したら・・・

 

今までの私達父親と母親の考え方を変え

 

接し方を「受け止める」に変更したら

 

息子を「認める」ことになって

 

息子が変わることが出来たのですね。

 

今更ながら、改めて思い返しております。

 

 

by   かすみ草

 

 

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