感銘を受けたところを一つ紹介。

「怪物と闘うものは、自らが怪物と化さぬことを心がけよ」

解説をするとウルトラマンの話がわかりやすいかな。クライマックスに怪物が巨大化する、人類を助ける為にヒーローはウルトラマンに変身する。怪物を闘う為にウルトラマンとなったのだが、闘うのと同時に街を壊し人命を危うくしていることになる。

現実的な例をあげると「あいつ悪口ばかり言って嫌なやつ」と口にした時には自分も悪口を言っているということに陥る。
これはかなり落ち入りやすい話ではないだろうか。

少し難しい話にすると、独善的思考により排他的思考が生まれてしまうということだ。

この手の慰安婦問題は、きちんとした資料を追って行くと、
誇張や捏造が多い事が解ります。
慰安婦の制度はもちろんありました。
でも、当時、列強はどの国も同様の制度がありました。
ただし、無い国の方がひどい。
中国の国民党、共産党軍などは占領した地域では
略奪、強姦が当たり前でした。
まあ、彼等は近代的市民国家の軍ではなく、
中国王朝のころの兵士とメンタル面では変わってないので
仕方ない面もあります。

日本の特徴は、そう言うことが起こらないように、
慰安婦まで、きちんと官僚的に組織されて
運営されてったってことでしょうか。
なので、他の国に比べて、慰安婦の扱いはましな方でした。
まあ、今の感覚では、ひどいですけどね、あくまで、ましって程度。
慰安婦になった人も、強制ではなく、
どちらかというと、もともと売春を職業にしていた人や、
お金がない農村地域から、売られてきた人たちが多かったようです。
これも、日本的ですよね。

第2次大戦以外の歴史を考えると、売春は、最古の職業と言われてますし、韓国なんかは、ついこの間まで、売春を外貨獲得のための国家政策として行っていました。

中国なんか、人権が軽いから、ハニートラップで使われちゃうし。

戦後日本人の、こういう日本だけがひどい事をする民族だって意識は、
博士のヒルガードの話じゃないけど、
意図して洗脳されてきたものだと思います。

誰がしたかは、それを植え付ける事で、得をする人たちを考えれば解ると思います。手法は古いですが、それなりに洗脳が得意な国です。外交カードや、仮想敵国を作り、国内団結をはかるのに利用するため。

戦後、言わば、国民総変性意識状態にあった日本は、簡単に洗脳されました。特に、教育者や知識人達。で、その結果、洗脳は、教育になってしまいました。この辺の流れは、中国共産党の極秘資料に、対日本外交指針として載ってたりします。、、、あ、国、言っちゃった。

まあ、結局、いくら証拠があっても、過去の事は、見たいようにしか見れないので、真実なんてどちらともとれるし、どちらでもいいんですが、それだけに、こういった見方もあることも知ってほしいと思いました。
でも、単純に、だから、日本人が悪いとならず、人類の未来に思考を向け抽象度を高く見ないといけないですね。
 


・兵から性病をうつされ、血と膿を流し、苦痛で気が遠くなるような状態でも、兵はまるで気がつかないように、相手をしろと強制をした。純朴な娘達が性病に蝕まれ、体から悪臭を放ち、異様に張れ、顔つきが変わっていくのに治療の一つもせずに捨てた。

・「妊娠も感づかないような、若い娘だったみたい。そのこの腹がせりだしたから、軍人が数人やって来て、いきなりその腹をふんづけだしたそうよ。流産させたかったのね。まもなくふんずけられた腹から、黒い子の頭が出て来たから、その赤子を犬に喰わせようとけしかけたんですって。すぐに娘も赤子も死んだらしいわ」

・「それだけじゃないの、その軍人がある日やってきて、犬(軍用犬のシェパード)をけしかけて、犬の交配を慰安婦に強制させたんですって」

・日本軍は侵略先でも強姦をはたらかせた。
目ぼしい女を物色しだし、乳飲み子を抱いた女でも赤子を殺して強姦し、70歳の老婆でも数人で襲いかかった。まさに女の地獄絵図であった。

・中国戦場内に住んでいた女性は、何万人、何十万人と、日本将兵により強姦されました。

           以上。

もし自分が軍の指導者であったならどうしただろうか?「兵が他国で強姦を繰り返す、犯罪の抑制の為慰安婦を配備する」「性の解消で士気を上げる」これに異議を唱え得策でも提示するのか?

もし自分が当時の下級兵で明日死ぬかもしれない状況で理性を保てるのか?一度も性交渉がない未成年であり明日死ぬかもしれない状況で性欲を抑えることができるのか?

極限状態で人間性を持ち続ける自信はあるのか?

自分に問うても答えはNO。そういう洗脳を受ければそうなる人間だと思う。ならば慰安婦の悲惨な事実を非難するだけというのはおかしいような気がする。慰安婦の事だけではない、人類歴史の悪行を裁くのは間違っているような気がする。同じ人間で環境と教育によりどんなものにでも操られる存在であると思う。少なくとも自分は自分をそう見ている。
ならば、どうすべきか?人間の価値観は誰かによって操られていること知り、そこからの解放、自由意志の獲得、そして信念の確立。

最後に、しっかりと知らなかった慰安婦たちの残虐な事実を知り霊は物理空間にはいないと思った。自分の世界の情報空間に存在してもそれが物理空間に存在することはありえない。
よく霊が見えると言う霊能者がいるが、「武士の怨念が、先祖の怨念が、亡くなった親の思いが」とか言ってるけど、そんなに霊がシンクロするなら何故、慰安婦達の思いは届かないの?怨んでも、怨んでも、怨んでも、怨んでも、怨んでも、決して晴れる事の無い怨念が何故届かない。もし霊が100%分かる人は正気を保てないだろう。霊が見えるというなら今まで死んだ人類が視界に入ることになり、前が見えないでしょう。
霊能力者がペテンだと全面否定するわけではない、霊能力者も見たい霊しか見ていないということ。霊能力者の見る霊はその人自身の情報空間に存在しているということ。それがあたかも物理空間に必ず存在するなんて言ってはいけない。祟りや、ご利益はまがい物。亡くなった人の想いまで背負って生きて行く人だけが霊を語っていいのだと思う。

今回も多くの学びがありました。