初心者同志 -65ページ目

落下ハンター。

オンラインゲーム「MHF」 例解 日本語辞典




らっ-か 【落下】

 ①おちくだること。 ②おちること。

 ③ハリウッド映画の場合、そのシーンは見せ場の一つ。 


「あなた、いくら結婚したいからって、行く先々で――してくるブーケとりつづけるのやめなさいよ」




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落ちたーっ!





うろんな客。

【 うろんな客 】

著 エドワード・ゴーリー 

偉大な作家が、唯一、自分の才能を可愛い世界に注いで描いた傑作絵本。


エドワード・ゴーリーは、私がもっとお気に入りの絵本作家。


ただし、なぜお気に入りなのかといえば、

それは好感を持つゆえなのか、それとも嫌悪感からなのか、

いまだに、実は私もわからない。


図書館でこの「うろんな客」を見つけて読んだとき、

私の感想は、「面白い!」だった。


まるで上質なペーパーブックの挿絵のように雰囲気あるイラスト。

短いのに、唄のように響く心地いい言葉。

可愛いキャラクター。


当然、この作家が、他にどんな作品を書いているのだろう?

という興味が、私の中に生まれた。

それで、すぐさま図書館から他にもあった作品を探しだして、読んでみた。


驚いた!


そこに、可愛い物語など、微塵も存在していなかった。

それどころか、読みつづけていく私の中に生まれたのは、

純粋な居心地の悪さだった。

なんだか、この作家を見つけたことに、罪悪感さえ覚えたくらいだった。


それでも、それは確かに「うろんな客」を書いたのと同じ人が書いた本だった。


そのことが、簡単にこの作家のことを嫌いになってしまえない理由でもある。


「うろんな客」では、とても丁寧に物語の裏側に隠されていた

エドワード・ゴーリーの味が、他の本では隠されることなく、

堂々と描かれていただけなのだ。

「うろんな客」は、ある普通の家族の元に、

突然やってきた正体不明な、可愛らしい一匹の生き物の物語。


来た理由がわからなければ、いつづける理由もわからない。

家族はそのうろんな客を受け入れるのだけど、

まったく自由に行動する彼に、困惑し、呆れていく。


「うろんな客」とは、いったい何者なのか。

最後まで読んだとき、あなたが大人であれば、きっと、わかるはずだ。

でも、子供には絶対わからないだろう。


その理由は、あなたがこの「うろんな客」のことを最後まで

見守ってあげることができれば、わかるだろう。


私にとって、好きであると同時に、

嫌いでもありつづける、不思議な作家。


だからこそ、先輩として私は一つだけ忠告したい。

気になった人は必ず、この「うろんな客」から読もう。

決して、他の作品から読んではいけない。


これは、エドワード・ゴーリーの本。

悪意と罪悪感を沸き立たせる、大人を試す絵本なのだ。



うろんな客/エドワード ゴーリー

よじ登るハンター。

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よじ-のぼる 【攀じ登る】

 ①物につかまってのぼる。 ②すがりついてのぼる。

 ③よじ、という漢字が難しくて「こうじ、ですか?」と言った経験が筆者はあり。


「俺、いつかは頂点まで―――つもりだから。今はニートだけど」




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み、見られてる・・・・・・。

売れる本、売れない本。

いったい、この世界で生きている間に

私は、どれくらいの本を読むことができるんだろう。


本屋に行くと、私はいつも圧倒されてしまう。


そこには、まだ、自分の読んだことのない本が無数に置かれている。

タイトルさえ知らないような本が、山のようにある。


それは一見、とても幸せなことのように思える。


けど、人間の短い生涯を考えれば、そこにある100分の1の量でさえ、

私が死ぬまでに読みつくすのは不可能なのだ。


そう思ったとたん、なんだか自分がとても不幸な人間のように思える。


本が好きだ。


どんなときでも、私は常に自分のそばに本を置くようにしていて、

気が向いたときに、すぐ読めるようにしている。


食べるのを我慢するのも、人を好きになるのを我慢するのも、

寝るのを我慢することもできるけど、

本を読むのだけは、我慢することがきない。


あと、横断歩道の白い部分だけを歩いて渡ることも、我慢できない。


話が逸れた。


この日本では、一度でもテレビで取り上げられることがあれば、

その本は勝ち組になる。


テレビを見て、大勢の人が買う。

今売れています、と本屋も、出版社も大きくプッシュする。

更に売れる。

これで、ドラマ化や映画化、アニメ化なんかがされれば、

もう、大ヒットは間違いない。

たとえ、その本を読んだことがなくても、

なんとなく、その本の内容なら知っている、という人も合わせれば、

かなり人が、その本のことを知るようになる。



そうしてヒットした本が、すべて傑作なのかどうか、

という問題はここでは別として、私はこの現象を、羨ましいなあ、と思う。



だって、本というのは、本屋や図書館にいき、

実際に手にとって、中を開いて読んでみない限り、

面白いかどうかなんて、わからないからだ。


ちょっと暇な時間に、携帯をパカッとひらいて時間潰し、

なんて手軽さは、ぜったいに本にはない。

面白くなかったら、リモコンで他の局に変えればすぐに違う作品、

というわけにもいかない。



本は自分で手にとって、自分で開いて、自分の目で読まないといけない。


これって、今の世の中ではとても珍しいことじゃないだろうか。


だって、今ではどんな世界でも、面倒な作業というものは、

徹底的に排除することこそが理想なんだ、と思っている。

誰もが効率を求めている。


なのに、本を読むというのは、面倒な作業そのものだ。


小説なんて、文章だけで物語を楽しまないといけないくらいだ。

漫画だったら、まだページを開いた瞬間に、何が起こっているかわかる。

でも、小説はページを開いただけでは、そこで

なにが起きているのかなんて、わからない。


結果的に、小説の世界では、名作と呼ばれる作品が、

いとも簡単に、しかも、ものすごく大量に、

あっさりと消費され、消えてしまっているような気がする。


私はきっと、たくさんのそんな本を見落としているのだ。


面白い本が読みたい。

ああ、この世界にはきっと、私の知らない面白い本が、

まだまだたくさん、あるはずだ。


そのうちいくつの作品と、私はこの先、出会えるだろうか。

たくさん、出会えたらいいなあ。



大口ハンター。

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おお-ぐち 【大口】

 ①大きな口。大きく開けた口。 ②おおげさなことをいうこと。

 ③偉そうな口をきくこと。「――を叩く」 


「テレビに出て――を叩いている会社の社長て、みんな逮捕されるね」




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大きいなっ。