初心者同志 -44ページ目

野良の気持ち。

最近はホント、暖かくなってきたなぁ・・・・・・。


道に積もっていた雪もすっかり溶けて、歩きやすくなったし。


外を出歩くのに、足が冷たい!なんて思いも、これでもう、しなくて済む。


うーん、いいことだ、いいことだ。


心成しか、いつもく見てるはずの景色までが、明るくなったみたい。


気持ちがいいと、お腹もすぐ減るなあ。


ふむ、さーて、今日のお昼のメニューは、と・・・・・・。



Na nanisa


む!な、なに見てるんだよ。



春の、ネコの一幕。


季節の変わり目。

季節の変わり目が、苦手だ。


1年の中で言えば、とつぜん暖かくなる、冬から春へと移る際の時期と、

そして、とつぜん寒くなり始める、夏から秋へと代わる時期だ。


きっと、突然の気温の変化に、体がついてきていないのだと思う。


気温だけ見れば、とくに上がっているわけではないのに、

毎朝氷点下を記録していた冬から、とつぜん暖かくなったせいか、

いつもと変わらない生活をしているつもりでも、

気が付くと、汗をかいていたりする。


それで、「うーん、今日は暑いなぁ」なんて思いながら、温度計を見ると、

表示されている気温は、わずか6度だったりする。


これが夏のことだったら、寒くて震えているに違いないのだから、

季節って、やっぱり不思議だな、と思う。


もちろん、服装のこともある。


私はまだ、完全防寒をした冬の格好だ。

暖かくなったとはいえ、朝と夜の間はまだまだ寒いので、

今の服装をやめることができない。


結果的に、それが体感温度を錯覚させているのかも知れない。


それで、季節の変わり目に、私は必ず体調を崩すことになる。


うーん、やっぱり季節の変わり目は苦手だ。



Harunksora


春。早朝の空。

すとりーとふぁいとっ!ごー!

昨日のつづき。


道端で、誤解から言いがかりをつけられて、迫られた私。

反射的に言い返したものの、じつは、その人、プロの人だとわかって、さあ大変。


そこで、私が考えた手段とは・・・・・・!



それは、「虚勢を張ること」だった。


すでに一度、勢いのままに強く言い返していたので、いまさら、

相手がどういう人なのかわかったからといって、

弱気になることなんて、できなかったのだ。


もし、そこで、一転して弱いところでも見せたりしたら、

それこそ、相手に、「それみたことかぁっ!」と、付け入る隙を

与えることになりかねない!


だって、相手の人はあきらかに怖い人だし、

しかも、私がずっと自分の顔を見ていた、とすっかり勘違いしまっていて、

冷静にものを考えてくれるような雰囲気もない。


それで、何も気づいていないフリをしながら、

私はあくまでも、「あなたのことなんて見いませんよっ!」と言いつづけたのだった。


ただ、さり気なく、その言葉の響きが【強気な反論】から

【弱気の弁解】っぽい響きになっていったとしても、仕方がないと思う。


かといって、それでその場が丸く収まるわけもなく、

お互い譲ることのない、その二人の現場は、いつ、爆発してもおかしくない

危険な状態。


もちろん、そんなことになったら、困るのは私ばかりなので、

さて、参ったぞ、後ろにも引けないし、かといって今更、自分の発言を

翻すわけにもしかないし・・・・・・。


なんて思っていたとき、まさに我慢の限界、というように、

相手の男性が私に対して言った一言は、とても印象的なものだった。


その男性は私をつかんだまま、その手で強引に自分のほうへと

引き寄せると、囁くように、こう言ったのだった。


「何を見てたかなんて、どうでもいいんだよ。お前が一言謝れば、それで済むだろうが!」



そのとき、私は初めて気が付いたのだ。

この男性も、私が見ていたのは、この人のことではないということに

気づいているんだ!と。


でも、男性は、後に退くわけにはいかなかった。


私が、突然、弱気になることが許されなかったように、

その男性も、後に退くわけにはいかなかったのだ。


男性に言われて、私はようやく、それを理解した。


この場は、どちらかが譲らなければ、解決しない場だった。

でも、自分が勘違いしていたのだと分かっていても、目の前の男性は、

自分から、それを認めるわけにはいかなかったのだ。


男性が私にいった言葉は、そういう一言だったとわかって、

私の頭の中は一気にすっきりと整理されていった。


それで私はほとんど即座に、


「すいませんでした」


とだけ、謝ったのだった。


すると男性は、それまでの苦々しい表情を一変、

つき物が落ちたような、ほとんど無表情な、つまらなそうな顔になって


「うん」


と言うと、さっさと歩いて行ってしまった。


そのとき、すっかり舞い上がって、まったく物事が見えなくなっていた

のは実は私の方で、相手の男性のほうが、実はずっと冷静だった、

ということを知ったのだった。


見ると、危なげに駐車を試みていた車は、すっかり

きれいに道路脇に停められて、ドライバーの姿も見えなくなっていた。


私はその道に一人残されて、なんだか恥ずかしい気持ちになりながら、

その場から立ち去ったのだった。


人の心は難しいなあ、と思いながら・・・・・・。


すとりーとふぁいとっ!れでぃー!

今から数年前のこと。


ある日、道を歩いていると、突然、人に言い掛かられた。


真っ白いシャツを着て、その袖をひじの辺りまで、まくしあげた

30代くらいの、スポーツマン風なその男性いわく、


「おまえ、ナニずっと、こっちを見ているんだっ!」


と言うのだ。


実は私は、その男性ではなく、その男性の先にある道路わきで、

今にも車体をこすりそうにしながら、車を駐車させようとしている人

思わず、見入っていただけだった。


にも関わらず、それを勘違いした男性が、突然私に言いがかりを

つけてきたのだ。


その男性は、私に、そんな強い言い方と、静かな迫力で迫ってくると、

私のすぐ近くまでやって来て、服の襟につかみかかってきた。


まさか、そこまでしてくるとは思いもしなかった私は、

それまではただ、弁解しようとしていたのだけど、驚いてしまい、

即座に、相手の服をつかみ返していた。


うーん、「売り言葉に、買い言葉」て、こういうことを言うのかも知れない。


自分では、「ウワッ、私のバカッ!」と思ったものの、手はすでに動いたあとで、

時はすでに遅し。


それで、私もひけなくなって、今ここで弱みを見せたら駄目だぞ、という思いで、


「あなたのことなんて、見てませんよっ!」


と、言い返したのだった。


と、ここまでであったら、そんなに珍しい話ではないかも知れない。


実は、大変なことになったのは、そのあとだったのだっ!


実は、その男性をつかんで言い返したとき、その男性のシャツの袖から、

チラリと、なにかが見えたことに私は気が付いた。


ん?なんだろう。


と、さりげなく、視線を下げてみると・・・・・・。

それは、鮮やかな彫りものだったのだ!


そこで、初めて、私は気がついたのだった。


うっ、この人、・・・・・・プロだっ!


もはや、いまさら、相手をつかんだ手を離すわけにもいかず、

その場はまさに、一触即発の緊迫した状態!


わー、これ、どうしようーっ!


そこで、私が考えた手段は・・・・・・!



以下、明日の【すとりーとふぁいとっ!ごー!】に、つづく。



帰ってきたネコたち。

道路からは雪が消え、


夜の外の空気からは、身のすくむような寒さが消え、


路地裏には、消えていたネコたちが、戻ってきたみたいです。



暗い道路の奥から、「すぐにでも逃げだせるぞ!」警戒のポーズで、

輝くように丸く光る、二つの目が、あちこちに。



Tadaima



中には、すっかり顔を覚えられたせいか、

私を見ても、警戒さえしなくなった、のんびりネコも。


貫禄のクロネコ。