すとりーとふぁいとっ!れでぃー! | 初心者同志

すとりーとふぁいとっ!れでぃー!

今から数年前のこと。


ある日、道を歩いていると、突然、人に言い掛かられた。


真っ白いシャツを着て、その袖をひじの辺りまで、まくしあげた

30代くらいの、スポーツマン風なその男性いわく、


「おまえ、ナニずっと、こっちを見ているんだっ!」


と言うのだ。


実は私は、その男性ではなく、その男性の先にある道路わきで、

今にも車体をこすりそうにしながら、車を駐車させようとしている人

思わず、見入っていただけだった。


にも関わらず、それを勘違いした男性が、突然私に言いがかりを

つけてきたのだ。


その男性は、私に、そんな強い言い方と、静かな迫力で迫ってくると、

私のすぐ近くまでやって来て、服の襟につかみかかってきた。


まさか、そこまでしてくるとは思いもしなかった私は、

それまではただ、弁解しようとしていたのだけど、驚いてしまい、

即座に、相手の服をつかみ返していた。


うーん、「売り言葉に、買い言葉」て、こういうことを言うのかも知れない。


自分では、「ウワッ、私のバカッ!」と思ったものの、手はすでに動いたあとで、

時はすでに遅し。


それで、私もひけなくなって、今ここで弱みを見せたら駄目だぞ、という思いで、


「あなたのことなんて、見てませんよっ!」


と、言い返したのだった。


と、ここまでであったら、そんなに珍しい話ではないかも知れない。


実は、大変なことになったのは、そのあとだったのだっ!


実は、その男性をつかんで言い返したとき、その男性のシャツの袖から、

チラリと、なにかが見えたことに私は気が付いた。


ん?なんだろう。


と、さりげなく、視線を下げてみると・・・・・・。

それは、鮮やかな彫りものだったのだ!


そこで、初めて、私は気がついたのだった。


うっ、この人、・・・・・・プロだっ!


もはや、いまさら、相手をつかんだ手を離すわけにもいかず、

その場はまさに、一触即発の緊迫した状態!


わー、これ、どうしようーっ!


そこで、私が考えた手段は・・・・・・!



以下、明日の【すとりーとふぁいとっ!ごー!】に、つづく。