初心者同志 -34ページ目

「HEROES/ヒーローズ」総括レビュー。

約半年に渡って、個人的にずっと後押ししてきた、
海外ドラマ「HEROES/ヒーローズ」の記事も、今回で最後。
このつづきは、もしあるのならば、第2シーズンが放送される頃に、また。

さて、その「HEROES/ヒーローズ」とは?

大絶賛レンタル中、およびDVDボックスが発売中で、
「ヤッター!」のテレビCMでもお馴染みの、
勝手に呼称、今、もっとも楽しい米国製テレビドラマ。

HEROES

【HEROES / ヒーローズ Vol.1】       ◇第1話~第3話 収録 ■本編約140分
【HEROES / ヒーローズ DVD-BOX 1】  ◇Vol.2~Vol.6 収録  ■2006~2007年作品
【HEROES / ヒーローズ DVD-BOX 2】  ◇Vol.7~Vol.11 収録 ■2008年5月15日発売予定


そのストーリーは、普通の暮らしをしていた人たちが、

ある日、突如、自分に身に付いた不思議な能力に気が付き、

様々な事件に巻き込まれていくことになる、という物語。


それ、面白いの?


と思った方は、ネタバレはしません宣言!をしつつ、

当ブログで数回に分けて詳しく紹介したこちらからどうぞ。


【HEROES/ヒーローズ(その1)ヒーローという言葉を聞けば、理由もなく燃えるのが日本人!】

【HEROES/ヒーローズ(その2)日本では絶対に作れないドラマ!】

【HEROES/ヒーローズ(その3)ヒーロー像からは遠いヒーローたち。】

【HEROES/ヒーローズ(その4)恐ろしいくらいテンポよく進むストーリー!】

【HEROES/ヒーローズ(その5)視聴者を焦らさないドラマ。】

【HEROES/ヒーローズ(その6)前編 すれ違い、出会わない登場人物たち。】

【HEROES/ヒーローズ(その6)後編 悪役とヒーロー未満の主役たち。】

【HEROES/ヒーローズの、ここが変だよ日本人!前編。】

【HEROES/ヒーローズの、ここが変だよ日本人!中編。】

【HEROES/ヒーローズの、ここが変だよ日本人!後編。】

【「ヤッター!」のクリスマスプレゼント。】

【HEROES/ヒーローズ 力を持たないヒーローたち。】

【HEROES/ヒーローズ 世界を救え!】

【HEROES/ヒーローズ 究極のクリフハンガー。】

【HEROES/ヒーローズ 能力者たち。】

【HEROES/ヒーローズ 放送終了の感想。】

【HEROES/ヒーローズ トリビア(その①)。】

【HEROES/ヒーローズ トリビア(その②)。】

【HEROES/ヒーローズ トリビア(その③)。】


う、気づいたら、たくさん書いてたんだなあ・・・・・・。


ちなみに、ここから以降には、すでにDVD発売がされている、

13話までについての多少のネタバレを含んでいますので、ご注意を。


ネタバレを好まない方は上記のこれまでの記事をどうぞ。



アメリカでは、群像劇系のテレビドラマは、

どんなジャンルも問わず、ずっと昔から人気がある作品の一つなのだという。


例えば最近だけでも、「プリズンブレイク」がそうだし、

他にも「デスパレートな妻たち」「グレイズ・アナトミー」

といった人気作品がある。

少し前までは、コメディといえばほとんどがその群像劇だった。


このほかにも、SFドラマ「LOST」の成功後には、

一時期、爆発的にSFを題材にした群像劇ドラマが米国で

大量に製作されたことがあった。

2匹目のドジョウを狙ったわけだけど、その結果、

1シーズン以上続いた作品は、一つもなかった。


「HEROES/ヒーローズ」は、まさにそんなタイミングで発表された、

新作のSF群像劇ドラマだったのだ。


それだけに、放送前は評論家たちの評価も散々で、

この作品は、一部のマニアな人間だけに受け入れられて

終わるだろう、なんて言われていたそうだ。


ちなみに、いくつかの作品で頼まれてエピソードにゲスト出演、

自ら演出などもしているくらい、テレビドラマが大好きな、

あのクエンティン・タランティーノも、「HEROES/ヒーローズ」

の演出をしてほしいとオファーがあった際、

「そんな番組、聞いたこともない」と、そのオファーを断ったらしい。


そして、私が実際にこのドラマを見たときの感想も、

物語冒頭の展開がとてもスローペースなこともあって、

3話あたりまでは、


「これからどう面白くなっていくのか、よくわからない作品だなあ」


というものだった。


その感想が一変したのが、第4話だ。


第4話の最後に突然描かれる急展開は、これまでに、

「24 -TWENTY FOUR」などで、散々クリフハンガーな展開を見せられて

すっかり耐性がついていた、と思っていた私が、素で声を上げて

驚てしまったくらいの、本当に驚愕な展開を見せる。

そのときにヒロ・ナカムラ(マシ・オカ)が言うセリフ、


「世界を救え!チア・リーダーを救え!」


は、米国では「ヤッター!」と同じくらい大きな評判を呼んだ

そうで、放送後は、あちこちで、その言葉を口にする人が

見られたらしい。


ドラマの出演者は放送後、街中でファンに、


「世界を救え!チア・リーダーを救え!」


と言われ、「わかった、任せて」と真面目な顔で答えていたそうだ。

ただし、展開があまりにも急激すぎて、

チア・リーダーを救うことが、なぜ世界を救うことになるのか、

このとき見ていた視聴者はもちろん、言われた登場人物たち

でさえ、まったく理解できていない。


のだけど、その突然な展開で生まれた、

大きな疑問からの物語も、なんと、第9話で早くも

一つの結末を迎えることになる。

たとえ、急激な展開を作ろうとも、その結末をむやみに

先送りしたりしないのは、このドラマの素晴らしい長所だ。


そもそも、この「HEROES/ヒーローズ」は製作当初から、

かなり長期的な展開を視野に入れて作られているのだという。


そうしたドラマは、海外では珍しくないし、

実際、現在シリーズが続いている作品の中にも、

たくさん存在している。


ただ、そうした目論見で作られる海外ドラマの場合、

これまでは、どうしても物語の展開や、数々の謎を、思わせぶりに

見せておきながら、その真実だけは、どんどん先送りにしてしまう

ような作品が、とても多かった。


たとえば、無人島に墜落した旅客機の乗客たちが、

その島で様々不思議な事件に遭遇していくことになる

「LOST」という作品はまさにその代表格だし、

他にも、2005年にアメリカで発表された

「Invasion -インベイジョン-」という作品などもある。


これは、巨大なハリケーンに襲われた小さな街を舞台に、

ハリケーンが去った後に起きる、数々の不思議な事象を、

その街の住人たちが突き止めていくという物語。


アメリカで放送された当初、非常に大きな話題を呼んで、
この作品は「LOST」のあとを告ぐSF群像劇ドラマになる!

言われていたらしいのだけど、

実際には、わずか1シーズンのみで放送が終了

その為に、シーズン中、意味深に描かれ、持ち越されていった

数々の謎や伏線が明かされるチャンスは永遠に失われ、

結果、大勢の視聴者を落胆させることになった。


「HEROES/ヒーローズ」も、物語の中で

いくつもの秘密や謎が掲示されていくが、

それらは決して長く持ち越されたりしない。

色々なことが、どんどんとテンポよく明らかになっていくのだ。


ちなみに、全エピソード中、私が最も好きなのは第20話


そもそも、超能力を持った人たちが大勢登場するドラマ、

というと、なんとなく漠然と、そんな人たちの戦闘シーンが

たくさん描かれる、バトルコミックのような物語を

すぐに想像してしまうけれど、実はこのドラマの中で、

能力者たちが、それぞれに自分たちの能力を駆使して

戦うシーンというのは、ほとんど存在していない。


ただ一つ、その例外があるのが、第20話なのだ。


全エピソードの中でも、もっとも刺激的で、

もっともすごい物語が展開する、その名も【Five Years Gone】は、

なんと、前述した第4話の衝撃的なラストシーンから、

繋がるエピソードになっている。

あまりに見事な繋がりを見せるので、最初に見たときは、

その事実が判明した場面で一時停止させたまま、

私は一人でしばらく感動していたくらいだった。


そして、そのエピソードの1番最後のセリフは、

なんと、ヒロ・ナカムラの日本語のセリフで締められるのだ。


海外のドラマで、英語と共にこれだけ日本語のセリフが

当然のように交わされるドラマも初めてだけど、

これだけ日本語が重要視されるドラマも初めてだ。


日本人として、素直にそれは嬉しく思う。


とはいえ、その一方で、サムライのカタナと言いながら、

それを忍者みたいに背中に背負ってみたりと、相変わらずの

勘違いな演出も続出する。


それでも、そんなところも含めて楽しめるならば、

「HEROES/ヒーローズ」は、きっと、見る人全てにとって、

最高の海外ドラマになる、と私は確信する。


第2シーズンが今からとても楽しみだ。

オイルショック。

子供のころ、過去のニュース映像を紹介する

テレビ番組で、何度か、「オイルショック」の影響で

トイレットペーパーを買い溜めしようとする主婦たちが、

すごい勢いでお店に殺到しているモノクロの映像を見たことがある。


私が生まれるよりずっと以前に起きた出来事なせいか、

深刻な問題、というよりも、どちらかといえば少し滑稽な風景

というくらいにしか、その時は、感じなかった気がする。


でも、最近、ふと、そんな映像の中に、

自分が置かれているような錯覚を覚える瞬間があった。


それは、いつものように食品売り場へとやってきたときのこと。


ん?あれ、バターがない!?


最初は、今日のセール品として大安売りでもしていて、

早々に売切れてしまったのかな、と思ったんだけど、店内に貼られていた

折込チラシを見る限り、そうではないようだ。


もしかして、最近よく話題になっている「バター不足」の影響?


うーん、新聞で何度か記事になっていたので、

知ってはいたけれど、まさか、それが自分の行くお店にまで

影響を及ぼすくらい、深刻な問題になっているとは思ってもみなかった。


たしか、元々は、全国的に牛乳の消費量が減り始めていた為に、

生産する量を調整して減らしはじめたのがキッカケだった、

と新聞には書いてあった気がする。


でも、不思議なのは、それらはすでに、

昨年くらいからずっと言われていたことで、

なぜ今も、その問題が解消されないばかりが、

より、深刻な状態になっているのだろう、ということだ。


ふと、もし私は、この先もバターの供給が追いつかなくて、

店頭にまったく並ばなくなってしまったりしたら、

主婦の人たちが作る行列に並んで、激しい争奪戦に

参加することになってでも、バターを買おうとするだろうか?

と、考えてみた。


私は普段から、料理にそれほどバターをたくさん使うわけでは

ないけれど、まったくなければ、やっぱり困る。


うーん・・・・・・、な、並ぶかも知れない。


オイルショックならぬ、バターショック。


オイルショックがあった当時の人たちの気持ちが、

少しだけ、分かったような気がしたのだった。



「HEROES/ヒーローズ」 トリビア(その③)。

すでにいくつか届いてきている、とても楽しみな、

来シーズンの米国テレビドラマ関係の話題にウキウキ。


でも、実際にそれらを日本で見られるのは、

一体いつのことになるだろう、と思うとヤキモキ。


たとえば、人気のテレビドラマが複数映画化される、という情報。


昨年、撮影開始が伝えられた「スター・トレック」は、監督がJ.J.エイブラムス

ちなみに本作品でスポックを演じているのは、

「HEROES/ヒーローズ」でサイラーを演じたザッカリー・クイント

ついに再始動となった「X-ファイル」は、米国では夏に公開予定。

モルダーとジリアンの両捜査官は、本作で復活!


逆に、映画からテレビドラマ化が決定した作品も。


すでにシーズン2の製作も決定した「ターミネーター」は、

米国内ではかなりの高評価で、来期はエピソード数も

大幅に増やされる予定とのこと。

ちなみに、ターミネーター役はもちろん州知事、ではなく、

サマー・グラウという女優さんだ。


前回の出演者がそのまま続投して続編が製作される、と聞いて、

あの続きをどうやって作るつもりなんだろう?

気になっていた、映画「インサイド・マン」も、

ジョディ・フォスターが演じた弁護士を主人公にして、

ドラマ化がされるとのこと。

もちろん、続編映画とは別物なので、別の女優が起用される予定。


まだ情報がなにもない「スター・ウォーズ」も、製作は進んでいる様子。

以前はエピソード6以降のルーク・スカイウォーカーの物語になるのでは?

と噂されていたけれど、現在はエピソード3と4の間の物語で、

主要な登場人物は一切登場しないサイドストーリーになる、と

言われているみたいだ。


他にも、人気作品のスピンオフや、ストライキの影響で、

今シーズン放送そのものが中止になってしまったあの大人気ドラマの、

スペシャル版の製作が決定した、なんてニュースも。


来期は海外ドラマファンにとって、とても幸せなシーズンに

なりそうな気がしている。



【HEROES/ヒーローズ  トリビア(その③)】


■ヒロ・ナカムラ(マシ・オカ)が日本で勤めていた会社の

 ホームページが実際に存在している。

 (英語なのは会社が海外向けに公開した、という設定だから?)

 【ヤマガト工業HP】


■重要な会社として登場するプリマテック製紙のホームページも存在している。

 【プリマテック製紙HP】


■作中の中でも衝撃的な展開を見せるエピソードの一つ、

 第18話の後、次のエピソードが放送されるまで、

 米国では5週間の間が開いた。

 視聴者は、きっと大変だったろうなあ・・・・・・。


■ネイサン・ペトレリ(エイドリアン・パスダー)

 ピーター・ペトレリ(マイロ・ヴィンティミリア)役で

 兄弟を演じている二人は、以前、別の作品で

 親子のオファーをもらった事がある。

 年齢が近くて親子には見えないのでは、という理由から

 エイドリアン・パスダーはそれを断っている。


■作品の中で、何度も印象的に登場する、ある記号

 (アルファベットのSに枝が生えたような形)が存在している。


■1番わかりやすいのは、何回もアップで映し出される、

 ケンセイの刀の柄の部分にも描かれている家紋のマークだが、

 実は他にも、あらゆる場所に、こっそりと登場している。


以下、いくつかを紹介。


ジェシカ・サンダース(アリ・ラーター)の肩に浮かぶアザ。

モヒンダー・スレシュが起動させた父のパソコン画面の暗号の中。

ハイチ人(ジミー・ジャン・ルイ)がしているネックレス。

ピーター・ペトレリが入院中に書いているイラストの中。

チャンドラ・スレシュ(エリック・アヴァリ)の著書の裏表紙。

チャンドラ・スレシュが作成した地図に貼られたメモ用紙の中。

その地図に貼られている能力者の写真に書かれたサイン。

ヒロ・ナカムラが表紙を飾っているコミック誌の看板部分。

アイザック・メンデス(サンティアゴ・カブレラ )のアトリエに置かれた絵画。

チャンドラ・スレシュが飼っていたトカゲの巣箱にある、木の置物。

マット・パークマン(グレッグ・グランバーグ)が交通整理している、

殺人現場となった家の、プールに浮かんでいるホースの形。


■その正体は、DNAのらせん構造を象徴しているマークである。



「HEROES/ヒーローズ」 トリビア(その②)。

昨年の11月から、3ヶ月に渡って続いた

全米脚本家組合のストライキによって、製作や放送に非常に

大きな影響がでた、米国のテレビドラマ界。


今冬に放送されたドラマのほとんどは、

最初に予定していたエピソードを半分に削って完結させる、

などして対処したものの、

「24 -TWENTY FOUR」などはドラマの構成上、

全24話の製作が絶対だった為、今期は間に合わないという判断により、

シーズン7そのものが、完全に来年まで放送延期に。


海外ドラマファンからすると、不安にさせられるような

話題が重なって、うーん、大丈夫だろうか、なんて心配だったんだけど、

最近は、いくつか明るい話題も届いてきていて(近日詳しく書く予定)、

なんだか、来期以降からの展開が楽しみになってきている。


もちろん、その中には、個人的には、

過去に日本で放送されたあらゆる作品の中でも、

もっとも日本人に愛される海外ドラマになれる、と思っている

「HEROES/ヒーローズ」も含まれているのだけど・・・・・・。


その前に、日本での第2シーズンの放送開始が、早く決まるといいなあ。

ああ、早く見たい。



【HEROES/ヒーローズ  トリビア その②】


■物語は当初、登場人物たちが各地に散っている状態で

 どんどん進んでいくことになるため、視聴者を混乱させないよう、

 舞台となる米国の各州によって、テーマになる色が決められ、

 演出時に特徴的に描写されていた。


■ニューヨークは青、テキサスは琥珀色、ラスベガスは白。

 日本は、やっぱり「ブラックレイン」の印象が強いのだろうか。

 全体的に、暗い青みがかった黄色のイメージで、

 つまり、不気味。


「ファンタスティック・フォー」、「スパイダー・マン」などを

 生み出した、アメリカン・コミックの第一人者スタン・リーは、

 「HEROES/ヒーローズ」の大ファン。


■その、カメオ出演が大好きなスタン・リーは、ゲスト出演も果たした。

 (第16話)


■ピーター・ペトレリを演じたマイロ・ヴィンティミリアと、

 クレア・ベネットを演じたヘイデン・パネッティーアの二人は、

 現在交際中であることを、お互いに認めている。


■米国では、テレビで字幕が使われることはあまりないが、

 ヒロ・ナカムラ(マシ・オカ)等が日本語でしゃべるシーンは、

 すべて字幕で表示されている。

 つまり、日本語セリフが尊重されている!


■そして、セリフの字幕は、シーンによって表示される場所がすべて変わり、

 毎回、喋っている人物の顔の近くに出るようになっている。

 これは、コミックの吹き出しを意識した演出。


■ドラマの中には、他のSF作品へのオマージュが時折、登場している。

 「バック・トゥ・ザ・フューチー」、「スタートレック」など。


■ヒロ・ナカムラが「スターウォーズ」のワンシーンを真似る場面や、

 スタートレック式の挨拶をする場面もある。

 (ヒロ・ナカムラはSF、アメコミオタクという設定がある。)


■また、作中にキャストたちのセリフの中で、数々のSF作品の

 タイトルや、キャスト名、固有名詞が登場する。

 1番マニアックなのは、クロード・レインズ?

 (1933年に透明人間役を演じた役者)


■放送時間は月曜9時。

 つまり、月9。


■第4話の衝撃的なラストシーンは、わずか1分程度の

 シーンながら、2日間をかけて撮影がされた。


■最終話は、「24 -TWENTY FOUR」第6シーズンの最終話と

 同時刻に放送。

 結果、視聴率で圧勝をした。


■作中に登場した大統領執務室は、ドラマ「ザ・ホワイトハウス」

 セットを再利用している。


■公式ホームページで公開されていた、登場人物たちの

 サイドストーリーを描いたコミックは、米国では実際に

 DCコミックから本になって発売されることになった。


■ドラマ本編では、印象的な登場をしながら、

 ほとんど出番がないまま、突然、姿を見せなくなる、

 ハナ・ギルテマン(スタナ・ケイティック)は、このコミック版で

 主役級の活躍を見せ、ドラマの裏側にあった、もう一つの物語を

 明らかにさせている。



【HEROES/ヒーローズ トリビア(その③)】につづく。

「HEROES/ヒーローズ」 トリビア(その①)。

これまでに、このブログで数回に渡って取り上げてきた、

海外ドラマの「HEROES/ヒーローズ」


今回はその最後の紹介記事として、

第1シーズンを総括し、「HEROES/ヒーローズ」

意外と知られていない様々なトリビアを、全3回に渡ってご紹介。


すでに全話見た!という人も、まだこれから!という人も、

どちらにも楽しんでもらえるように、もちろん、今回も

明らかなネタバレは一切、していません。


ちなみに「HEROES/ヒーローズ」て、なに?

それ、面白いの?

と思った方は、詳しく紹介している下記からどうぞ。


【HEROES/ヒーローズ(その1)ヒーローという言葉を聞けば、理由もなく燃えるのが日本人!】

【HEROES/ヒーローズ(その2)日本では絶対に作れないドラマ!】

【HEROES/ヒーローズ(その3)ヒーロー像からは遠いヒーローたち。】

【HEROES/ヒーローズ(その4)恐ろしいくらいテンポよく進むストーリー!】

【HEROES/ヒーローズ(その5)視聴者を焦らさないドラマ。】

【HEROES/ヒーローズ(その6)前編 すれ違い、出会わない登場人物たち。】

【HEROES/ヒーローズ(その6)後編 悪役とヒーロー未満の主役たち。】

【HEROES/ヒーローズの、ここが変だよ日本人!前編。】

【HEROES/ヒーローズの、ここが変だよ日本人!中編。】

【HEROES/ヒーローズの、ここが変だよ日本人!後編。】

【「ヤッター!」のクリスマスプレゼント。】

【HEROES/ヒーローズ 力を持たないヒーローたち。】

【HEROES/ヒーローズ 世界を救え!】

【HEROES/ヒーローズ 究極のクリフハンガー。】

【HEROES/ヒーローズ 能力者たち。】

【HEROES/ヒーローズ 放送終了の感想。】



【HEROES/ヒーローズ トリビア その①】


■モヒンダー・スレシュ(センディル・ラママーシー)は当初、

  五十代の男性になる予定だった。


■作中に登場する日本語セリフは、英語で描かれた台本から、

 ヒロ・ナカムラ役のマシ・オカが全て訳している。


■パイロット版の草稿には、ヒロ・ナカムラはいなかった。


■エキストラを除くと、マシ・オカ以外で登場している日本人俳優は、

 中村佐恵美のみである(キミコ役)。


■ちなみに、スタートレックのミスター・カトー役で有名な、

 ジョージ・タケイも出演している(カイト役)。

 (彼自身は日系二世)


■その彼が「HEROES/ヒーローズ」の中で乗っていた車のナンバーは、

 スタートレックで載っていた宇宙船のナンバーと同じ。


「HEROES/ヒーローズの第1シーズンが放送された年は、

 スタートレック40周年だった。


■チアリーダー役のクレア・ベネットを演じたヘイデン・パネッティーアは、

 新しく出演を決めた映画で、またチアリーダー役を演じている。


■マイカ・サンダース役を演じる13歳のノア・グレイ・ケイビーは、

 音楽活動を通じて途上国への寄付を募る、慈善団体の主催を務めている。

 また、彼自身、ピアノの天才的な演奏家でもある。


■作中に登場する、アイザック・メンデス(サンティアゴ・カブレラ)が描く

 コミックアートの原画は、すべてティム・セイルが描いている。

 彼はDCコミック(アメリカの漫画誌)で長年描いてきた、

 実際のコミックアーティストであり、画家。


■ただし、彼自身は色覚障害があるため、描かれるイラストは

 全てモノクロで、色は別の人の手でつけられている。


■次々と不可解な方法で殺人をつづけていく謎の男サイラーは、

 物語当初、キャップをかぶり、コートを着た姿で登場し、

 素顔は影になっていて一切わからないが、

 第7話までのこのサイラーは、別のキャストが演じている。


■サイラーを演じたザッカリー・クイントがこの役に決まったときは、

 すでにドラマの放送が始まっていた。


■ベネット家で飼われているトイ・ポメラニアンのマグルスは、

 2匹の犬が演じわけている。


■撮影は全シーン、カリフォルニア州内のみで行われた。


■東京のシーンはロサンゼルスのリトル・トーキョー内で撮影された。


■脚本は総勢6人で執筆された。

 本作以前では、LOSTや、スタートレックなどの脚本を担当していた、

 SFのプロたちが多い。


■脚本の内容が外部に洩れないよう、徹底的な秘密主義がされた。

 撮影後に脚本は回収、破棄されていた。


■役者たちにも撮影の3日前に、脚本が初めて渡されていた。


「ヤッター!」のシーンは、最初の脚本では「ぼんさい」と書かれていた。

 「バンザイ」の誤訳だったみたい・・・・・・。


■マシ・オカはそれを読んで「バンザイ」は戦時中の日本みたいだから、と

 「ヤッター!」と訳した。



【HEROES/ヒーローズ トリビア(その②)】につづく。