安全な街。
私が小学生だった頃は、
「知らない人であっても、挨拶だけはしっかりとしましょう」
なんて、学校では言われていたのだけれど、
今は、こんな田舎の地元であっても、
「知らない人には、決して話しかけたりしないようにしましょう」
と教えるらしい。
なんだか、親戚の子供が、携帯ゲーム機と一緒に、
プラスチックのオモチャみたいなものを持っていて、
聞いてみたら、それはなんと、保護者会が地元の小学生全員に配ったという、
緊急時用のホイッスルだったんだ。
「なにか危険を感じたら、すぐにそれを吹きなさい」て
先生たちからは言われてるんだって。
それで、学校に行くときも、そうでないときも、肌身離さず
ずっと、持ち歩いているらしい。
うーん、冷静に考えると、
本当に危険な目にあったときに、
笛を口に銜えて吹いている余裕なんて、あるのかなあ、
という、至極当然ともいえそうな疑問が浮かぶんだけど、
そこが、まだのんびりとしている地元らしいな、という気も、少し、したのだった。
そもそも、笛がどこかで鳴っているのを聞いて、
すぐ、誰かが駆けつけてくれるような街て、
きっと、安全な街だよなあ・・・・・・。
あるいは、不思議な街かも知れないけどさ。
これが、一度スイッチを入れると、ずっと凄い音を出しつづける、
ブザー型のキーホルダー、みたいなものに変わったりしたら、
そのときこそが、この街も安全とはいえなくなった、という証に
なるのかも知れない。
なんてことを、ちょっと真剣に考えてしまったのは、
普段ほとんど会う機会のない人でも、
親しみをもって接することを忘れなければ、
いいことだって、きっとあるんじゃないかなあ、と思ったからなんだ。
だってさ、
ああ、やっぱり、この街はいつまでも、今のままであって欲しいなぁ、
と、私は思ったのだった・・・・・・。
正体不明ハンター。
先日、天井に張り付いていた正体不明な生き物を、無事に捕獲。
近くで見てみると・・・・・・、
ううっ、想像していたより、ずっと不気味だよぉ・・・・・・。
でも、これはオンラインゲーム「MHF」 の中だけに、
置いておくのは惜しいかも知れない。
ぜひ、NASAに引取って貰って、研究材料にして欲しいなあ・・・・・・。
知識ハンター。
人の想像を遥かに越えた生物たちが世界を闊歩する、
私もそろそろ、一人前、とまでは言えなくとも、
少しはこの世界に慣れ親しみ、熟練ハンターへの道を歩み始めたつもりだ。
ハンターとしての心構え。
戦いのための入念な下準備。
なにより、この世界に住む強大なモンスターたちへの理解!
・・・・・・前言撤回。
ここには、やっぱり、まだまだ、人智を超えた生き物の世界が、
広がっているみたいだ。
でも、限度、てあると思うんだけどなあ。
わーん、気持ち悪いよーっ。




