こんにちは!
BDSトレーナーの山口です。
緊急事態宣言が発令され2週間以上が経ちましたが、まだまだコロナウイルスの影響は拡大しています。
自宅での時間が増え運動量も格段に落ちてしまうと思いますが、今回は食事によって代謝を促す方法をご紹介致します。
人間の活動代謝に食事誘発性熱産生(DIT)というものがあります。
これは食事をした際に生まれる代謝のことを言います。
そしてこのDITを上げる為にまずポイントになることがタンパク質の摂取量を増やすことです。
タンパク質は筋肉の分解抑えたり、筋肉の合成を促してくれる栄養素になります。
他にも免疫力を高めたり、体の様々な材量になります。
このことは過去のブログにも書かせていただいていますし、ご存知の方も多いと思います。
タンパク質を摂取するメリットとして、
消化に使うエネルギー量が多いということも挙げられます。
食べた物を消化吸収するのにもエネルギーを消費するのですが、タンパク質は糖質や脂質に比べ消化するのに使うエネルギー量が多いのです
なのでタンパク質の多い食材は体脂肪として蓄えにくいのです。
次に良く噛んで食べることも有効です。
良く噛んで食べると、交感神経が刺激されて消費エネルギーが増えます。
流動食よりも固形物をしっかり噛んで食べることで食事誘発性熱産生(DIT)が高まります。
そして温かい物を食べましょう!
温かいものはカラダが温まって代謝が上がり、脂肪の燃焼が促進されます。
体温が低いほど基礎代謝が低く、食べた物のエネルギー代謝が劣り、脂肪を溜めこみやすい体質になります。
体温とダイエットは密接な関係があり、体温が1℃上がると基礎代謝は10%近くアップします。
温かい食べ物を選んで、体を温めるようにすることで、食事誘発性熱産生アップに繋がります
このように食べる物のや食べ方によって代謝を上げていくことができます。
食事で体を燃焼していきましょう!!!
BDS 山口 壱平