おはようございます!
BDSトレーナーの山口です。
新型コロナウイルスの影響でジムが休業になったり、外出を自粛されている方も多くいらっしゃると思います。
自宅で過ごす時間が増え、運動する機会も減ってしまい筋肉が減ってしまうのではないかと心配になると思いますが、良い休養期間だと思いしっかりと休んでみてはいかがでしょうか。
こういった自粛期間以外にも、旅行や多忙などによってトレーニングを休まなければならない時期はあると思います。
ですがそういった時にトレーニングが出来ないからといってストレスになってしまうことが一番避けたいことです。
ある研究結果でトレーニングを行なっている人に一定期間の完全休養を与えトレーニングを再開したところ、通常よりも筋量が上がったという結果もあります。
これにはマッスルメモリーというものが関係しています。
トレーニングを一定期間休んだとしても、筋肉の細胞は簡単に減ることはなく、遺伝子が過去の状態を覚えているのです。
少しくらい休んだとしても逆にマッスルメモリーが働き筋肉の発達を促進してくれることもあります。
痛みを我慢しながらトレーニングしても十分な力を発揮できないのと同じように、疲労が溜まっていたり、自律神経などが乱れた状態でトレーニングをしても力が発揮できません。
十分な力が発揮出来ないということは、トレーニングの質が下がり、効果も十分に得られないということです。
やはりしっかりと休んで痛みや疲労を取り除くことがポイントになります。
体型や体調を維持するには食事も大切です。
あまり動けない時こそお食事の意識を高めましょう。
自宅で過ごしているとどうしても何か口にしたくなると思いますが、食べるものに気を配り、食べ過ぎにも気を付けましょう。
休むこともトレーニングの1つですので、この機会にしっかりと休んでいただき、また再開出来るようになった時、今以上の力が出せるようにしましょう!!
BDS 山口 壱平