こんにちは!
BDSトレーナーの山口です。
今回はダイエット時に控えて頂きたい食事についてです。
基本的には摂取カロリーより消費カロリーが上回っていれば何を食べても太ることはないのですが、
食べるものによっては筋肉量が減ってしまったり、栄養素が少なければ免疫力が低下し風邪を引きやすくなったりしてしまいます。
特にダイエット時にはカロリーを制限しているため、筋肉が分解されやすく、免疫力も低下しやすい状況ですので、食べるものの意識はとても大切になります。
まず控えて頂きたい物の1つ目がお菓子類になります。
特に洋菓子類になります。
これは言うまでも無いですね。
和菓子に関しては殆ど糖質で出来ており脂質はあまり入っていないものが多いですので、トレーニング前後などに食べる分には良いと思います。
しかし洋菓子は糖質+脂質で出来ています。
1番太りやすい組み合わせが、糖質と脂質を一緒に摂取してしまうことになります。
ケーキなどは栄養素も少なくなかなか食欲も収まりにくいので食べ過ぎてしまったり、そもそものカロリー自体も高い物が多いですので、洋菓子類はなるべく控えましょう。
2つ目がジュースや清涼飲料になります。
ジュース類のほとんどは砂糖で出来ています。
砂糖は脂肪になりやすい糖質であり、消化吸収も早いため血糖値も上がりやすくなってしまいます。
ジュース類は手軽に摂取出来てしまう為、気付かないうちに摂取カロリーが増えていることも多いです。
市販の炭酸飲料は500mlで200kcalから250kcalほどの物が多く、これはおにぎり1.5個分のカロリーとほとんど同じです。
普段の飲み物を水やお茶に変えるだけでかなりのカロリーをカットできる場合もありますので、飲み物を選ぶ際は成分表などを確認して選択出来ると良いと思います。
3つ目がラーメンやインスタント食品です。
これも菓子類と同じように糖質+脂質で構成されており、それに加え塩分も高いため浮腫みや、血圧の上昇などにも繋がります。
摂取する時はスープまで飲み干さないことや、他のお食事での調整を意識しましょう。
コロナウイルスの影響で外出を控えたり体を動かす機会が減っていると思います。
そんな時こそ、お食事の意識を高めて頂き、体重や体調管理をしていきましょう!!
BDS 山口 壱平