腸内フローラ | パーソナルトレーニングBDSのブログ

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ダイエットなど体作りのための池袋のパーソナルトレーニング。

こんにちは!

BDSパーソナルトレーナーの矢元(ヤモト)です。

 

最近は肌寒い日が続いていますね。

季節の変わり目は体調も崩しやすくなりますので、お気を付けください。

 

 

今回は、今巷で噂の「腸内フローラ」についてお話をしようと思います!

 

最近いろんなところで

「腸内フローラ」「腸内環境」

そんな言葉を耳にしませんか?

 

腸内フローラとは、大腸には1000種類100兆個という膨大な数の腸内細菌が生息しています。それらの細菌が草むらやお花畑(フローラ)のように種類ごとに密集し集団を作っている様子から、腸内フローラと呼ばれています。

 

腸内フローラを形成する細菌は3つあります。

・善玉菌(大腸に良い働きをする腸内細菌~発酵)

・悪玉菌(大腸に悪い働きをする腸内細菌~腐敗)

これらは良くご存じかと思います。

そして3つ目が

・日和見菌【ヒヨリミキン】(善玉でも悪玉でもどちらでもなく、勢力の強い側に加勢する菌)

 

この3つから成り立っています。

 

これらのバランスは個人個人で異なり、さらには遺伝子や年齢、精神状態、食生活などの影響により変化します。

 

例えば、老化や、ストレス、抗生物質の服用等で免疫機能が低下すると悪玉菌が増加し、さらにその悪玉勢力に日和見菌が加勢するかたちで、腸内環境の悪化は加速します。

 

このように悪玉菌優勢の腸内環境の場合、便秘やアレルギーを引き起こしやすく、

風邪やインフルエンザにもかかりやすい、そしてガンに対する抵抗力も低下するなど悪影響しかありません。

 

では、これらを引き起こさないようにするためには

善玉菌が活性化し、悪玉菌が活性化しない環境にすることが重要となります。

 

・腸内の善玉菌を活性化させる、乳酸菌やビフィズス菌などを含むヨーグルトや乳酸菌飲料の摂取、ぬか漬けやキムチも効果的です。

・善玉菌のエサとなり善玉菌の活性化を促すものとしてオリゴ糖や食物繊維が豊富な食材の摂取。

 

この2点を意識することで腸内環境が改善されていきます。

 

美容、健康、肥満、精神状態…これらに大きく関係する腸内環境を日頃から整えておきたいものですね!

 

 

 BDS 矢元 佑菜