第56回社労士試験 選択式の分析(総括) | 労務太郎のブログ

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過去の推移から推測するとこの試験は耳

 

まずは「合格者数(率)ありきビックリマーク

を前提にしていると思いますキョロキョロ

 

具体的には「合格者数2千人台チョキ!?

 

いかにして合格者数を絞り込むかはてなマーク

 

つまり完全なる競争試験ですビックリマーク

 

単純に考えれば合格者を絞り込むには

「問題を難しくすればよいだけはてなマークムキー

 

しかし過去の結果では逆なのです汗

 

全受験者の平均点、得点状況等によって、

合格基準点が決まってしまうからですパー

 

例えば何度も見られた現象ですが、

多数科目で受験者の選択式の点数が低く、

8科目中半分以上が2点或いは1点救済おーっ!

 

そうなってくると、

多くの人が合格基準点を満たしてしまい、

逆に多数の合格者が出てしまうアップ

 

具体的には例えば3年前の選択式(労一)目

 

ほとんどの受験者が対応できないはてなマーク

そんな難問が出題されて、同時に、

国民年金も受験者の得点が低落・・・ダウン

 

ルール上は補正(救済)等はしないが、

補正しないと合格者が極端に少なくなるあせる

 

そこで、ルールを無視の例外措置で、

労一1点、国年2点に引き下げダウン

 

逆に合格者約3千人、合格率約8%と、

広き門(合格し易い)になりました爆笑

 

特に5点満点で1点だけ取れば合格はてなマーク

そりゃ国家試験の権威が・・・ダウン

 

そんなこともあってなのか・・・

翌年から問題の傾向が変わりましたDASH!

 

意図的に選択式の問題を易しくし、

難しい問題でも5問中2~3問は平易ニコニコ

 

つまり、補正(救済)は出さない戦略はてなマーク

 

2点以下が50%、1点以下が30%

が補正の基準なので・・・

 

5問中3問が難しくても2問が容易なら

補正(救済)しなくてもよい!!

 

つまり2点の人が50%存在しても、

1点以下の人が30%未満ならば、

3点が合格基準になります…あせる

 

つまり、

選択式に1問でもそんな問題があれば、

その時点で50%以上が基準点割れ・・・

 

つまり、たった1問だけでも、

半分以上を篩にかけることができますハートブレイク

 

例えば、今年の労一や健保は明らかに、

2点以下の人が50%前後いるかもです汗

 

しかし、5問中2問は比較的平易なので、

0点、1点の人が30%存在するかどうかはてなマーク

 

そうなると補正はなく、

3点以上が合格基準になる・・・はてなマーク

 

さて、

問題の内容からすると、労一と健保では、

労一の方が補正の可能性が高いと予測汗

 

それと3年前のように例外的に、

合格者数を調整するために・・・

特例で補正するかもしれません!?

 

 

2科目とも補正は厳しいかもですが、

特例のことも考える限り…

可能性はゼロではありませんねはてなマーク

 

今回の労一と健保の2点補正の有無、

これが大きな影響を与えると思いますDASH!

 

もしも選択式で補正がなければ、

その時点で昨年より合格率は低くなるかもあせる

 

それと・・・

史上最難であった択一式が気になります汗

 

恐らくですが受験者の択一式の平均点は、

かなり下がっていると推測しますダウン

 

それに合わせて合格ラインが下がると、

逆に合格者数が増え過ぎてしまうはてなマーク

 

それと一部の問題において、

ミス問なのか、ミス問でないのかはてなマーク

 

これも影響を与えそうです・・・DASH!

 

次回以降で択一式の分析をしてみますひらめき電球