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放置すると5年後に肩が動かなくなる病気
肩の痛みに意外と多いのが、
今回のテーマである「腱板損傷」です。
四十肩五十肩と症状が似ているため、
検査せず見落とされるケースがございます。
聞きなれない名前かもしれませんが、
50代以上の4人に1人が
腱板断裂を起こしているというデータがあり、
実は身近な肩のトラブルの1つです。
四十肩五十肩と勘違いし、
数年単位で放置をすると、偽性肩麻痺(ぎせいかたまひ)といって
肩が全く上がらなくなる事もあります。
※四十肩五十肩でも放置はNGです。
ちなみに先日、五十肩で来店された女性の方は
腱板断裂の症状をお持ちでしたが3年程放置状態。
症状の説明をすると治る見込みがあった嬉しさの反面、
肩が動かしずらかった3年間という時間が
非常に勿体無いと話されておりました。
自己判断で人生の大切な時間を無駄にする事にもなります。
最後にセルフチェックポイントを載せていますので
四十肩、五十肩と思う方はぜひご活用ください。
そもそも腱板断裂とはどのような状態?
腕を上げる筋肉(棘上筋)に腱板と言われる靭帯があります。
画像の矢印部分が腱板です。
ハサミマーク付近から切れる事で
腱板断裂となります。
※ただし全部切れる訳ではなく
中途半端に繋がる、穴が開く状態もあります。
痛みがある方は3項目のセルフチェックをしてみましょう!
①外傷など突然のきっかけがある。
転倒して肩を強打した、物と衝突したなど
強い衝撃がかかった場合腱板が切れます。
②60歳以上である。
60歳以上とはあくまで目安です。
個人差があり、40代、50代でも発症しますが
年齢と共に腱板断裂の頻度は高くなります。
ちょっとした衝撃や日常生活動作でも
腱板断裂を引き起こすので、
痛みが出た場合は迷わず受診しましょう。
③自力で腕が上がらないが他動で上まで上がる。
靭帯が切れてるので力は入りませんが
動かして貰えば動ける状態です。
最終的に、③のチェック項目だけでも当てはまれば
腱板断裂の可能性があり、
①②にも該当すると可能性は引き上がります。
四十肩五十肩との違いは他動で上がるかがポイントです。
・四十肩五十肩・・・関節が炎症の繰り返しで固まる為、腕が上がるが
範囲が狭く、他動でも同様の範囲でしか動けません。
・腱板断裂・・・靭帯が切れたので筋力が発揮できません。※状態によってはわずかに動きます。
関節が固まってる訳ではないので、自力では上がりませんが他動で上がります。
痛むポイントはほぼ同じなので勘違いが起きます。
四十肩五十肩の詳しい症状についてはこちらをご覧ください。
↓
今起きている痛みが四十肩五十肩と思っていた方は
チェックすると腱板断裂だった、という人もいるかもしれません。
腱板断裂が起きると基本的には手術となります。
チェックリストに当てはまらなかった方は
四十肩五十肩の症状と言えますので、痛みが出ない範囲での全身運動と
お風呂、サウナなどでカラダを温め血流良く過ごしましょう。
ちなみに腱板断裂後は肩回りを固める動作になり血流が悪い状態です。
手術後も同様の対処ができると早期回復へ繋がります。
それでも痛みが残る場合は回復力の低下と(自律神経と血流の問題)
動きの悪さ(骨格の歪み)で慢性化しています。
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