人権を考える会で講師を依頼していただき、三田市総合福祉保険センターで演奏してきました。
開会での松が丘の会長さん
そして、閉会前の三輪地区の会長さん
どちらのお話もとても素晴らしく、感動いたしました。
発達障害ではなく、「発達でこぼこ」という呼び方のお話。環境によってそれが普通になったり特殊になったり、みんなに個性があるわけです。
土曜日の昼、お忙しい時間帯にも関わらず、三輪地域、松が丘地域のみなさんが、150名も集われて、人権のことを今日は考えました。
ちめいどの公演時間は60分、
会長さんから「あっという間に感じました」
といっていただけるほど、
会場のみなさんがしっかり聞いてくれている雰囲気で、子供たちも1番前で手拍子などしてくれていました。
たかひろとの話のかけあいが楽しく、
やはりちめいど2人でのライブがいいな
と改めて思います、
ソロでは表現できないやりとり
独特の空気感があります。
「あの空を忘れない」は、
まさに三輪地区での出来事。
1945年7月19日、三田空襲の被害に遭われた場所です。
SUN PEACEを紹介した上で、自分たちもその一員であることを伝え、「三田空襲を知ってる方いますか?」と聞くと大勢のかたが手をあげてくれました。
さすがです。
しかしまだ、知らないみなさんもおられたので、被害者でありご健在の中島さんと追体験をさせていただき生まれた歌、「あの空を忘れない」を演奏。
戦争は最大の人権侵害で、
繰り返してはならない
と想いをこめてお届けしました。
「やさしい風の吹くまち」
「けっかんかいろ」
など学校公演での曲をメインに。
公演のあと、子供たちの人権標語の表彰式がありました。
名前を呼ばれたあと、選ばれた標語をマイクで話す。→そして、表彰授与。
この流れを盛り上げてほしいと
依頼がありましたので、
たかひろが揃えたBluetoothの装備を使用して、2台のスマートフォンを駆使し、
表彰のBGMと効果音で盛り上げてみました。
会場のみなさんも、笑いながら拍手で賑やかに祝ってくれました。
子供たちのいい思い出になればと。
みんなで作り上げた空間でした。
たかひろと共に、地域の優しさ拡大のため、貢献できたことが本当に嬉しく、誇りに思います。
雄介