新機材を持ち込んで、阪神昆陽高校に行ってきました。2年前に呼んでもらって、今回2回目でした。
最初にちめいどの公演があり、そのあとに生徒たちの発表がありました。
パワーポイントを使って、さまざな研究、活動発表をしていました。
ADHD、LDについて、聴覚障害者の先生へのインタビューなど、
みんなが互いに良い暮らしをするために、ちょっとした気遣いがあれば、気持ちよく過ごせる人が増える、
そういったことを勉強させていただきました。
阪神昆陽高校と阪神昆陽特別支援学校。
本当に素晴らしい学校です。
共に生活し、共に支え合うことで、
生徒のみなさんは学ぶことが多いようです。
みんな違っていいし、
でも幸せになりたいと思う気持ちはみんな同じで、同じように悲しんだり喜んだり、
話をしたり、触れ合うことで心が伝わる
仲間なんだと思います。
学校生活の中で、これを肌で感じ学べるのはとても大きいことだと思います。
いまの三年生の言葉をつなげて、僕らが曲をつけたノーマライゼーションの曲「おたがいさま」を今日は披露しました。
みんなで歌いたくて、呼びかけもしました。
「とっておきの音楽祭」や「ソラノカナタ」阪神昆陽のみなさんだからこそ伝わる歌も選曲して歌いました。
最後の先生のあいさつでは、
ちめいどのはんぶんこの歌詞にふれてくださり、
「小さいほう自分が食べて大きい方を人に渡してあげるような、優しい行動をしている人、自分の周りにだれがいるか思い浮かべて、自分がそうする人かなあ??とか考えてみると心が温かくなりますね」
と僕自身、ハッと気付かせてもらえることをおっしゃっていました。
いつも支えられてお世話になっている人の顔が思い浮かびます。
今日も本当に勉強になりました。
雄介
三田市制施行60周年記念イメージソング
ちめいど作詞作曲