今日、お昼に中越家のプチ新年会があり、本当に何年かぶりに家族全員が揃って(といっても親戚とか全部きたわけじゃないですが)、鍋など食べました。
みんなで囲んで食べる鍋は、美味しくて、
笑顔で話に花を咲かせながら時を過ごしました。
全員揃ってるという奇跡、
当たり前ではないなと、噛み締めて。
食後、松岡修造カルタを、子供たちも交えてやりましたが、
これは素晴らしすぎるカルタです。
裏面にとった札の意味を詳しく書いてくれてるのですが、
熱すぎる。
子供にも良い影響を与える言葉ばかり。
妹の旦那さんが修造ファンで、カレンダーなども持ってます。
まさかカルタがあるとは思いませんでしたが。
わかる気がする。
僕もファンになりました。
ご飯の時に、
父親との会話で、会社員だったころの話を思い出しました。
さまざまなことで父には、助けてもらいました。
行き詰まりでの具体的な助言でどれだけ心が救われたことか。
会社の資料づくりで協力してもらったことがあります。
しかし、職場が同じなわけではないので、結局直接解決に向かうのは難しい状態でした、
頭を抱え、寝る時間も削りまくって取り組んでいたことを思い出します。
それでも前に進まず、苦しんでいたとき、なかなかGOをかけず、
手を貸してくれなかった上司が、
「俺が一緒にやってやる」と
言ってくれて、昼夜悩み続けていた案件が、ものの数分で解決したことも思い出しました。
その一言で涙を流したことも。
いま思えば、その人のサジ加減ひとつで、
当時の僕は、僕の人生が左右されていたと勘違いしていたことがわかります。
真っ暗闇に放り出されたような、
ゴールがない道を、面白半分で突き飛ばされ、嘲笑われていたような。
「自分のためを思って、心を鬼にして黙ってみてくれている」
馬鹿正直に、そう思えていた僕は幸せです。今だからわかります。
真面目な人ほど、苦しんで悩んで、自分を追い詰めてしまうのです。
その性質を見抜かなくては、後輩、後に続く人材は育たないと思います。
もっというなれば、それを見抜けない組織が悪いのだと思います。
どんなときでも優しく。ひとりのために。
私欲のため、自己中心的な考えで人を使う場所で、人が育つことはありません。
当時、もがき苦しんだ経験があるからこそ、
いまの僕があるので、
全てに感謝しています。
しかし、もし、あのころの自分にアドバイスできるなら、
１００％こういいます。
君の人生はその仕事だけじゃない。
思いつめることはない、
もっと別のことに、やりたいことに挑戦してみるといい。
きっと人の役に立てる自分になれる。
いま見ているものがすべてじゃない。
もっと楽に考えていい。
君は十分がんばっている。
全部、見ている。
その代わり、サボったことも、
ずるしたことも、僕は全部知っている。
その上で、いまアドバイスをしている。
そんなに頭がおかしくなるほど、思いつめることは、ひとつもないよ。
と。
そのときに、近くにいた先輩にかけてもらった言葉も、
家族に支えてもらったことも、
何気ない一言で、一時的にでも、救われたことも
わらにもすがる思いで祈ったことも。
BUMP OF CHICKENの曲に救われたことも。
尊敬する人との出会いにつながったことも。
生まれたそれぞれのちめいどの曲が、今、あることも。
全部、あのときの至らない自分がいたからだ。
と思うと全てに意味がある。
雄介
【ストリートライブ日程】
1月
27水 19時 JR三田駅
【ライブ情報】
■2016/01/11(月祝)
おおくぼ冬まつり2016
明石市大久保小学校運動場
出演12：00前後/入場無料
■2016/01/17(日)
舞台 ”難病飛行”
三田市総合福祉保健センター
開演15：30/前売3000円
予約・問い合わせ
tamagogojp@yahoo.co.jp
tel/fax078-952-1767（蔭山）
詳細はこちら
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