大大大感動。の夙川小学校の平和フォーラムに、ゲストティーチャーとして、
ちめいど二人で参加させていただきました。
準備で体育館に入ってびっくり！
６年生の生徒全員が、紛争や環境、核、平和についての壁新聞を作成し、
写真のようにズラッと掲示されていたんです。
ひとりひとりが一生懸命記事を作成していました。
核爆弾の恐ろしさを記事にしたり、
戦争についての学習の取り組みが本当に素晴らしかったです。
夙川小学校には昨年６月に公演に行かせていただきました。
そのときから、６年担任の青木先生を筆頭に、
校長先生教頭先生はもとより、他クラスの担任の先生も
すごく熱い。熱心さ。
を感じていました。
パネルディスカッションがあり、
先生が司会をして、生徒さん達が壇上にたち、自分たちが調べた戦争についての資料を
説明してくれるのです。
１組は資源のこと、２組は民族や宗教のこと、３組は核、水戦争について、４組は死の商人のこと
それぞれのクラスが意見をたくさん出し、
質問に答え、
生徒が主体となり、平和について考える、
素晴らしい場所に立ち会わせてもらいました。
ときに、意見に対する青木先生の鋭い質問返しがあったりました。
「武器を持たないようにしようと思いました」
という生徒さんに対して、
「武器は日本では持てないようにすでに決まっていますが、
いま、できることという観点では、何が武器だと思いますか？」
暴力であったり、言葉で傷をつけたりだと思います。と生徒さん。
資源を大切にという意見のなかには、
水道を出しっぱなしにしない。とか、
ガソリンとかも節約しないといけないので、塾の送り迎えはいつもお母さんに送ってもらっていたけど、僕は歩いていきます。
とか、
具体的な提案、決意が出ていました。
どうやって平和を築いていくか。
ということに関して。
「ちめいどさんみたいな人を増やしていく」
と手を上げて発表してくれて生徒さんがいて笑いをとっていました。
先生は「いますぐにできることですけど、どうやってそうしていくのですか？」
と。
戦争の恐ろしさを伝えていく人を増やすといういい方に変わりました。
終戦記念、今年70年を迎えます。
当時、0歳だった赤ちゃんが、いま70歳の老人におじいちゃんおばあちゃんになっています。
本当に戦争を経験し、恐ろしさを語れる人が、さらに少なくなっているいま、
こうして、１２才の小学校６年生がいろいろ意見を出し合い、世界の平和について考える。
なんてすばらしいことなんだと、
感動しっぱなしでした。
ディスカッションのあと、僕らもひとりずつコメントさせていただきました。
子供達は純粋で、
やはり勉強すればわかることで、
全クラスともが、
自他ともの利益を追求し、自己中な考えをやめる
核などの武力を抑止力として保有し、平等を忘れ、
人の心を支配するような生き方は絶対にだめだ
と、学習されていました。
相手の気持ちを考える事なんです。
自分だけの雨風を防ぐ小さな傘をさすのではなく、
大きな大きな傘をみんなで力合わせてつくって、みんなの自由のスペースをつくるんです。
終了後、校長室に呼んでいただいたときも
担任の４名の先生と、校長先生と教頭先生で
ねぎらってくださり、前回来た時もそうでした。
全員で見送りをしてくださるのです。
この先生方の真心の姿そのものが、生徒さんの教育になっているんだな、、、と感じました。
「平和を紡ぐ人」を、
歌詞を分析、教材として使っていただいたそうです。
モデルにしていただけたことだけで大感謝なのですが、
なんと、６年生みんなで、この歌を歌詞もみずに、合唱してくれたんです。
夙川小学校の６年生の勇士を見て、僕は、
感動に震えました。
なんてすばらしいことなんだろう。
なんて、頼もしい子たちなんだろう。と。
このことは僕らの誇りになりました。
先生方、生徒のみなさん、保護者のみなさん、本当にありがとうございます。
片づけを急ぎ、
終わったあと、
西ノ宮北口駅で久々にストリートでした。
来てくださったみなさん、ありがとうございました。
仲間がわざわざきてくれた、、本当にそういう気持ちでした。
音量は小さく、近隣のかたの迷惑にならないよう細心の注意を払いながら、
演奏しました。
無事、最後までできたんです！！！
大前進です！！
なんと、夙川小学校の校長先生が帰りに寄ってくれて、
ライブに参加してくれていました。
本物だ。と僕はそこでも感心いたしました。
めちゃくちゃ心動いた一日だったんです。
雄介
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※直前での時間変更や中止の可能性がありますので、参加前にブログのチェックをお願いいたします。
２月
20金 17：00 阪急川西能勢口駅
21土 17：00 JR伊丹駅
25水 19：00 JR三田駅
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