お陰様で、今年は色々と忙しくさせて頂いた一年になりました。
お店も昨日と今日で大掃除

器具からマットレスから全て移動させて、ワックスかけて綺麗になりました

ちょっとしたトレーニングみたいなもんです(笑)
今年は父の死という大きな出来事がありましたが、来年はより自分を強く持てる一年に出来るよう精進していきたいと思います

これを見て、前を見て歩いていきます。
さて、ついに今週日曜に大阪でK-1 MAX
のトーナメントが行われます
1日でトーナメントの優勝者を決めてしまう「1Dayトーナメント」という過酷なものです
横山剛選手
もリザーバーとして出場する為、当日はセコンド/トレーナーとしてサポートしてきます
有名選手も多数出場しますし、大阪でK-1があるというのも珍しいので、お時間のある方は是非会場まで来て応援しちゃってくださいね
「K-1 WORLD MAX 2011~-70kg Japan Tournament FINAL~」
2011年9月25日(日)大阪府立体育会館第一競技場
開場16:00 開始17:00
<全対戦カード>
▼第11試合 -70kg Japan Tournament FINAL 決勝戦 3分3R延長2R
準決勝の勝者
vs
準決勝の勝者
▼第10試合 スーパーファイト 3分3R延長1R 63kg契約
久保優太(D.C.LAB/K-1 WORLD MAX 2011 -63kg Japan Tournament優勝)
vs
アンドレ・ブルール(ドイツ/IKBOヨーロッパ王者&WKNドイツ王者&WKAドイツ王者&WPKC世界王者)
▼第9試合 スーパーファイト 3分3R延長1R 63kg契約
才賀紀左衛門(MAD MAX)
vs
ヴァルドリン・ヴァトニカイ(アルバニア/チーム・スーパープロ/WFCAヨーロッパ王者2009、コンバットリーグ世界王者2010)
▼第8試合 -70kg Japan Tournament 準決勝 3分3R延長1R
アルバート・クラウスvs名城裕司の勝者
vs
中島弘貴vs森田崇文の勝者
▼第7試合 -70kg Japan Tournament 準決勝 3分3R延長1R
山本優弥vs松倉信太郎の勝者
vs
城戸康裕vs健太の勝者
▼第6試合 スーパーファイト 3分3R延長1R 78kg契約
長島☆自演乙☆雄一郎(魁塾/K-1 WORLD MAX 2010 -70kg Japan Tournament王者)
vs
拳月(強者)
▼第5試合 -70kg Japan Tournament 1回戦 3分3R延長1R
城戸康裕(谷山/K-1 WORLD MAX 2008 -70kg Japan Tournament王者)
vs
健太(E.S.G./NJKFスーパーウェルター級王者、初代Krush-70kg王者)
▼第4試合 -70kg Japan Tournament 1回戦 3分3R延長1R
山本優弥(Booch Beat/K-1 WORLD MAX 2009 -70kg Japan Tournament第3位)
vs
松倉信太郎(バンゲリングベイ・スピリット/K-1甲子園2009 70kg級日本一決定トーナメント優勝)
▼第3試合 -70kg Japan Tournament 1回戦 3分3R延長1R
中島弘貴(バンゲリングベイ・スピリット/2010 -70kg Japan Tournament準優勝)
vs
森田崇文(レーング東中野/第3代RISEミドル級王者)
▼第2試合 -70kg Japan Tournament 1回戦 3分3R延長1R
アルバート・クラウス(オランダ/チーム スーパー・プロ/K-1 WORLD MAX 2002王者)
vs
名城裕司(国士会館/WMFJ日本アマチュアムエタイ王者)
▼第1試合 -70kg Japan Tournament リザーブファイト 3分3R延長1R
横山 剛(CRAZY WOLF/CMA KPWキックライト級王者)
vs
YOSHI(MAD MAX)
▼オープニングファイト第3試合 K-1ルール 3分3R 63kg契約
巨輝(TARGET/元NKBフェザー&ライト級王者)
vs
北山高与志(BLA-FREY/元J-NETWORK日本ウェルター級&前WMAF世界同級王者)
▼オープニングファイト第2試合 K-1ルール 3分3R 63kg契約
憂也(魁塾)
vs
木村旭洋(伊原道場)
▼オープニングファイト第1試合 K-1ルール 3分3R 63kg契約
泰斗(GET OVER)
vs
階勇弥(NJKF・健心塾)
縁あって、10月よりカルチャーセンターで講座を持たせて頂く事になりました
(第2・第4土曜の10:30~11:40)
画像にあります通り、9月24日10:30より無料体験が出来ます
内容はセルフ(自己)整体とマッサージです。
セルフ整体は、自分で体のバランスを整えていく方法で、
ヨガの整体版みたいなものだと思ってください
マッサージは主にオイルマッサージで、
これも自分で自分をマッサージする方法です
整体では関節を正しい位置に戻したり筋肉のバランスを整えます。
マッサージでは固まった筋肉をほぐし、むくみや疲労を取り除きます。
この両方をすることで、体の不調やスタイルの改善などが可能になります
まずは是非「無料体験講習会」にお越しくださいね
詳細はカルチャーセンターにお問い合わせくださいますようお願いします
今年は夏の始まりも早かったですが、夏の終わりも早かったですね
一気に涼しくなりましたが、まだまだ湿度も高く水分補給は真夏同様とても大切です
前回までは、失った水分や塩分を補充し、体調を崩さないようにする為の水分補給を考えてきました。
しかし今回は、体調を崩さない為のものではなく、さらに一歩進んだ水分補給・・・
身体パフォーマンスをUPさせるためのものについて考えていきたいと思います
とは言っても、今までのお話と全く違うことをするわけではありません。
今までのお話はそのままで、そこにいくつかのものをプラスするということです
競技成績を向上させたいアスリートは日々厳しい練習を重ねています。
そういった練習でより質の高いトレーニングをするためにも、試合本番で持っている力を100%出し切るためにも、水分補給というのは『水分』を『補給』する意味以上のものが必要です
具体的にはアミノ酸と糖質です
まず、アミノ酸には20種類あるわけですが、特にBCAA(バリン・ロイシン・イソロイシン)やグルタミンといったものは、筋たんぱくの分解を防ぎ速やかにエネルギー源として使われる為、長時間の運動時には体の受けるダメージを低減させてくれます
持久力の向上が望め、疲労からの回復を早める効果も期待できます
また、中枢神経系の疲労も軽減する可能性がないこともないと(笑)言われてもいますので、精神的な疲労を軽減し、集中力のアップも期待できるかもしれません。(これには反対派の意見も多数ありますが、だからといってマイナスになることはありません)
アミノ酸の摂取は、運動開始前から運動終了後まで常に血中のアミノ酸濃度を高く保っておくべきですから、運動前・中・後と合わせて20g(20000mg)前後をタップリと摂取するのが効果的だと思われます。
最近では甘くておいしいアミノ酸サプリ(アミノ酸飲料ではないですよ)が多く出回っていますし、毎回ペットボトルを買うよりははるかに安くつきますから、そういったものを利用しない手はないでしょう
次に糖質です。
よくある勘違いですが、糖質というのは糖分という意味ではないですよ。
炭水化物から食物繊維を除いたものが『糖質』です
糖質は体内でグリコーゲンというエネルギーとして使われます
グリコーゲンは体内に大量に保存しておくことは出来ないので、高強度/長時間の運動時には補給しなければなりません。
トレーニングや試合前に必要量を補給しておくことで体のエネルギーを満たしておけます。
また、エネルギーが減ってきたころにも補給してあげることでスタミナ切れを予防できます。
さらにトレーニング後に補給することで、失ったグリコーゲンを速やかに筋肉や肝臓に貯蔵させることが出来ます
摂取する糖質の量は、食事との兼ね合いや活動で消費した量にもよりますので一概には言えませんが、4~10g程度/体重1kgあたりを運動前・中・後で摂取するのが望ましいと思います。
また、摂取する飲料の糖濃度は吸収速度(胃の通過速度)に影響を与えますので、運動中に飲むものは2~8%の範囲内程度で調整するのがいいと思います
あと、運動前に摂取するものにはGI値への考慮も必要になります
GI値とはグリセミックインデックスの略で、血糖値のあがりやすさを示します。
運動前にGI値の高いものを摂取すると、場合によってはインスリンショックを引き起こしますので、吸収は早いがインスリンの急激な分泌を引き起こさない類の糖質が望ましいのです
このように糖質に関して細かく話すととても長くなるので、パフォーマンスアップに興味がある人はBCCのトレーニングテキスト
を読んでみてください
今回はアスリートなど競技パフォーマンスやスタミナのアップが求められる状況における理想の水分補給について書きましたが、これはやはり抽象的なことしか書けません
なぜなら、具体的な量やタイミングは競技によっても異なりますし、各選手の体格や体質などによっても異なるからです。
万人にピッタリの処方はないのです
自分にピッタリ最適化された処方を知りたい人は、お近くの(マシンインストラクターではなく)パーソナルトレーナーや、(運動生理学に詳しい)管理栄養士さんに聞いてみてくださいね
もちろん有料ではあると思いますが、聞いておいて十分価値のあるものだとは思います
では、水分補給を科学していくのはこのあたりにしておきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます
今回から実際の水分補給の仕方についてお話していきます
前回書いたように、水分補給には大きく分けて4つのシチュエーションがありました。
今回はその中の最初の2つ。
つまり、日常生活における水分補給についてです
スポーツや力仕事などで大量の汗をかいていない場合を考えます。
まず、ほとんど外出もせず1日の大半を屋内で過ごすような時は、全く飲まないといった極端な場合は別として、特に水分補給というものを意識して行う必要はありません
いくら夏で気温が高いといっても、何リットルも意識して水分を摂取していてはオシッコばかり出てしまいます
スポーツドリンクのように糖分や塩分の含まれるものを意識して飲む必要もありません。
通常通り食事して、のどが渇いたら何かを飲むといった程度で十分です
もちろんたくさん水分を摂取しても問題はありませんが、その場合は糖分や塩分の過剰摂取にならないよう、お水やお茶などがいいともいます
次にスポーツなどをしたわけではないが、日中の大半を屋外で過ごし、ショッピングや散歩などでけっこう汗をかいた場合を考えます
この場合は先ほどと違って、意識しての水分補給が必要です。
この暑い夏の屋外で過ごすということは、体温を下げる為にヒトは汗をかきます。
あまり汗をかかないという人でも、呼吸や不感蒸泄(皮膚による蒸散)で体の水分は奪われていきます
ではこういう場合何を飲むのがいいのか?
TVなどでは水分とともに塩分を・・・
という声がよく聞こえますので、スポーツドリンクなどがいいのでしょうか
答えはお水です
いくら汗をかくといっても、ショッピングや散歩などでは大量のしたたるほどの汗はかかないと思います。
肌が汗で常に湿っているような状態、服が汗ばんで湿っているような状態ではないでしょうか。
それぐらいの汗のかき方であれば、汗にはさほど塩分は含まれていませんので、あえて塩分を補給する必要はないのです
日本人は世界の中でも比較的塩分摂取が多いといわれていますので、汗をかいてちょっと塩分を出してしまうぐらいでちょうどです。
そうすることで体内の塩分濃度が薄まり、ナトリウムとカリウムのバランスも改善されます
どれぐらい飲めばいいのか?
これはその時にかいた汗の量にもよるので数値で表現は出来ませんが、少量ずつこまめに飲むのが基本です。
がぶ飲みすると水分が胃を通過するのに時間がかかるため、結局体に水分が補給されるのに時間がかかってしまいます
よく冷えた水を一回に付き150~200ml程度飲むのがいいでしょう
それでも体に吸収されるまでには15分程度かかりますから、理想はのどの渇きを感じる15分前に水分補給をするということです。
とても難しいですけどね(笑)
次回はいよいよ競技者向けの本格的な水分補給についてです。
この時期大量の汗をかく屋外労働をされている方にも当てはまります。
こういった場合の水分補給の失敗は大きな体調不良を招きますので注意が必要です
ではまた次回に