高齢化、単身化が大都市圏を襲う?
大前研一は高齢化の問題について、ここではもう無理だと言ってますが彼個人としては動いています。
千葉にアクティブシニア向けの施設を作って土地と建物を安価な値段で提供するビジネスのコンサルをしています。
海外ではタイに視察に行って現地の日本人と介護ビジネスをする準備をしているようです。
表向きにはタイをはじめとする海外の人材を呼んで介護ビジネスに参入させるべきだと言っていますが国内ではもうダメだろうということでしょう。
国内の事業で自分の名前を前面に出さないのは立ち上げるまでは余計な摩擦を避けて実績を上げてから出した方がいいと考えてるのかも。
国内で介護ビジネスを進めるにあたって大きな問題はコスト。ハコモノは全部海外で組み立てまで済ませても日本の港湾で荷揚げして運んでくるだけで高くつきすぎるとか。
確認申請も国内メーカーの製品を使っていないといろいろと難癖をつけられるそうです。
グーグルがアップルより強い理由
グーグルvsアップル の記事の続きです。
週間ポスト1/21 ビジネス新大陸の歩き方 第290回
「ワンソース・マルチデバイス」という究極のIT環境に動くグーグルの勝算
2009年にブレイクしたスマートフォン、現状では圧倒的にiPhone有利のマーケットが展開されていますが続々と他のメーカーが新製品を投入しています。
有力とされているのがGoogleのアンドロイドOSを搭載した機種。大前研一はグーグル有利、dankogaiさん、堀江さんはアップル有利と書いています。
今回は大前研一の考えるグーグルが有利な理由はグーグルの方がプラットフォームを押さえる可能性が高いから。
アップルはメーカーを限定して囲い込む戦略。グーグルのアンドロイドはオープンソースだからどこのメーカーが使ってもいい。
自前で頑張って開発しなくてもOSさえ使ってくれればスマートフォンに限らず他の家電製品と同期できる。イコールグーグルの傘下にある。
グーグルの弱点は決済のサービス(グーグルチェックアウト)が伸び悩んでいること。決済のプラットフォームとして最も強いのはアマゾン。
利益を上げて競争力をつけるにはどこかで顧客の囲い込みが必要だがそれまでのグーグルのスタンスと矛盾したように見られるリスクはある。
dankogai氏と堀江さんがアップル優位と書いた理由は株価とユーザーの心理。大前さんがグーグルを推す理由はマイクロソフトと同じようにメーカーではないこと。元は検索エンジンの会社がOSに手を出してメーカーに提供している。
マーケットではマイクロソフトをアップルが抜いてグーグルが低迷している。一時はグーグルがマイクロソフトを猛追していた。
孫さんはすごい人だと思いますが自分で買うとしたらアンドロイドを搭載したドコモのスマートフォンかも知れません(笑)
堀江さんは大前研一が嫌いではないと言ってましたよ
dankogaiの大前研一氏のコラムへの反論が面白い。iPhone関連。
元は週間ポストに掲載された大前研一の記事から。
スマートフォンは現在、アップルが圧倒的に優位だが不安要素もある。スティーブ・ジョブズ本人である。彼はアップルをハードの会社、メーカーであり、製品つくりで成功したと考えていること。
iPod、iTunesが成功したのは iTtunes Storeというプラットフォームを押さえたから。つまり顧客の財布、決済の手段とハードをリンクする。
しかし最近は各メーカーが性能のいいスマートフォンを出してきている。iPhoneはSIMカードをロックしているが中国製のiPhoneのパクリ品はSIMフリー。この覇権主義が命取りになると。
大前研一はマイクロソフトの弱点をOSの秘密主義と言っていましたがアップルはSIMロック。近い発想とも言えます。
dankogai氏は株価から見てマーケットはアップルを評価しているというもの。大前さんはGoogleは強いというが株価は低迷している。堀江さんはこれを支持。
堀江さんのブログではニッポン放送買収の時に大前さんに批判されたことに反論してます。いまさらですが。
大前さんはプラットフォームはコンテンツプロバイダーとは等距離であるべきと言っていました。特定の放送局に接近するべきではないと。
堀江さんがやりたかったのはテレビ局のビジネスモデルを広告収入だけでない個人に課金するものに変えたかった。
アップルはそれができているから強い。
ここでの論点はアップル支持=dankogai、堀江 vs Google支持=大前ということになります。
まだ結論は出ていませんが私なりに解釈してみました。いかがでしょうか。
そうそう、サイン会で堀江さんに「大前研一嫌いですか?」って聞いたら「そんなことないですよ。BBTで講義したこともありますよ」って言ってました。