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イクメンサラリーマンの育児報告(中学受験まで)

2人の息子(2027年度、2029年度受験)が中学受験を終えるまでの日々を記していきます。
先入観、偏見に満ちていますが、こういう考えをする奴もいるんだなと広い心で見てください。

同じ境遇のご家庭の方とつながれたらうれしく思います。

『2月の勝者』というマンガがヒットして、

 

てっきり中学受験は2月なんだと思っていたら、

 

関西は1月がメインということに

 

気づいたのは比較的最近です。

 

 

 

父親の私が高校まで公立だったので、

 

全然中学受験のことは知りませんでした。

 

息子たちも私の作った轍を進むのかなと思っていましたが、

 

あるとき妻が「中学受験させたほうがいい」

 

とふいにつぶやいたことがありました。

 

 

 

まだ長男が5歳にもなっていなかったころだと思います。

 

それから中学受験のことをいろいろ調べだして

 

『2月の勝者』の存在も知って全巻揃え、

 

長男が小学校に上がるころには、

 

結構頭いっぱいな状態でした。

 

ちなみに先ほど妻は「そんなこと言ったっけ?」と

 

のたまっておりました・・・。

 

 

 

今年の4月には3年生になりますが、

 

私の中ではもう何十年も受験に携わっているかのような

 

オーバーヒート気味の状態です。

 

 

 

今年1月の各中学の倍率を見て一喜一憂したり、

 

試験問題を自分で解いてみて、不正解だったら

 

大人が解けないのに子どもは解けないだろう!と焦ったり、

 

高学年が勉強するような参考書を買ってきたり・・・

 

こんなんで子どもが本番のときには

 

どうなっているんだろうと、

 

逆にもう関心がなくなってるんじゃないかとすら

 

思ってしまいます。

 

 

 

こうした焦りから、長男の成績が全然上がらなくて

 

塾にも教育相談をしたぐらいです。

 

まだ2年生ですから・・・

 

その言葉がずっと頭に残っていますが、

 

いやいや、それは成績が上げられない言い訳だろう!?

 

と口から出そうになってグッとこらえました。

 

 

 

次男なんかまだ年長さんなのに

 

そろばん塾で九九をスラスラ言えなかったと報告してきたら

 

カッとなって問い詰めてしまいました・・・。

 

 

 

年長で九九が言えること自体すごいのに、

 

同じそろばん塾で、億の位まで読み上げ算ができる

 

年長の子がいて、

 

「その子に負けてるやん!」

 

と焦って、次男を問い詰めてしまったのです。

 

次男は寂しそうな顔をしていました。

 

 

 

親が子どもをダメにする典型だと思います。

 

こうやってブログを書いているのも、

 

自分のダメな点をあげつらって、読み返し、

 

臥薪嘗胆にしている部分があります。

 

 

 

最近、長男の忘れ物が多く、

 

「え、発達障害?」という思考に陥ってしまいました。

 

忘れ物を防ぐために、

 

毎日の行動をルーティン化しろと教えましたが、

 

なかなか守れません。

 

紙に書いて貼り出しましたが、その紙を見ない・・・。

 

見えるところに貼り直しましたが、

 

自分のことだと思っていないのか、

 

3日後には壁の装飾になってしまいました。

 

 

 

なんで毎日毎日毎日毎日同じことを言われて

 

直せないんだ!ときつめに非難したら

 

「わからない」で済まされました。

 

 

 

そのくせ、私との「どうでもいい」約束は覚えているのです。

 

一緒に公園に遊びに行く約束をしたとか、

 

明日は仕事から早く帰ってくると言ったのに遅かったとか。

 

私は全然覚えていないんです。

 

 

 

このとき、気づかされました。

 

そうか、子どもとの約束は私にとって

 

「どうでもいいこと」と思っているように、

 

子どもが忘れ物をするか、しないかなんていうのも

 

「どうでもいいこと」なんだ、と。

 

 

 

一時期流行した「アドラー心理学」では、

 

課題の分離」という言葉があって、

 

子どもの成績はあくまで子どもの課題であって、親は関係ない。

 

そこに勉強しろだとか、

 

こんな成績ではいい中学に行けないよ

 

と叱責することは、相手の心に土足で踏み込んでいるのと同じ

 

とありました。

 

 

 

アドラー心理学は褒めても、叱ってもいけない、

 

勇気づけるのである

 

という、ちょっと何言ってるかわからない学問なのですが、

 

課題の分離はなるほどな、と思います。

 

 

 

でも一方で「中学受験は親が9割」とか言われると、

 

やっぱり親が頑張らんとあかんのか~

 

と気持ちが沈むわけです。

 

さらに浜学園なども合格体験記を動画にアップしてますから

 

それを見たりしていると

 

うちの子はここまでやってないなあ

 

と打ちひしがれるのです。

 

 

 

こんなふうに、毎日気持ちが行ったり来たりで

 

精神衛生上よくないので、

 

そうなったら「言うてもまだ長男は2年生」と

 

言い聞かせ、すべての思考をストップさせています(笑)

 

 

 

昔、『ジョジョの奇妙な冒険』というマンガに出てきていた

 

ラスボスの1人が、主人公たちにやられて、

 

宇宙に放り出されて、永久にさまようのかと思い、

 

最後は「考えるのをやめた」とありました。

 

それと同じです。

 

(わかる人だけわかればよいです。)

 

 

 

でも、2年後ぐらいに同じ状況だったら、

 

また考え直さないといけないですけどね。

 

とりあえず今は、ケセラセラと受け流して、

 

長男には、忘れ物をしなかったらほめちぎり、

 

次男は九九がゆっくりでも言えたら

 

ハイタッチをすることにしました。

 

 

 

そしたら、2人ともめっちゃうれしそうな顔をしました。

 

そして、長男は貼り紙のルーティンを確認しに行ったり

 

次男は九九を逆から言う練習を自分からやり始めました。

 

 

 

そうかこれが自己肯定感か、

 

親の一言は重いなと実感しました。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

長男が浜学園に通いだして半年が過ぎました。

 

某幼児教室ではIQ130超えで、

 

エリート街道を歩むのだと思っていた矢先に受けた

 

浜学園の入塾テストで、見たこともない

 

「のび太君か!」と言いたくなるような

 

衝撃の点数を取りました。

 

でもHクラスには合格(誰でも通るんでしょう?)。

 

もうスーパールーキーなどではなく、

 

開幕二軍スタートの気持ちで、塾に通わせ始めました。

 

 

 

それから半年。

 

テストの成績に一喜一憂しない

 

周りの子と比較しない

 

と多くの育児書に書かれているので

 

頭ではわかっていますが、

 

浜学園の毎週の復習テスト、毎月の公開学力テストでは

 

点数や順位が公開されているので、

 

否が応でも毎回の成績に一喜一憂し、

 

周りの子と比較してしまいます。

 

 

 

順位は上がるどころか、むしろ下がっている。

 

復習テストではたまに100点を取るけれども、

 

公開学力テストのときには

 

きれいさっぱり忘れている。

 

記憶というモノを一切取り除いてしまうなんて、

 

長男の頭の中にはどんだけ強力な掃除機が

 

搭載されているのかと、

 

きつい冗談でも言って笑うしかないような

 

状況になっています。

 

 

 

授業内容に関しては、60年の実績がある浜学園ですから

 

完全にお任せなのですが、

 

長男には合わないのだろうか、

 

普段どんな勉強をしているのだろうかと、

 

自宅で宿題をしているところをのぞき込むと、

 

以前のブログで書いたように

 

大人から見たらウケ狙いとしか思えないような

 

珍解答を本気で書いているわけです。

 

 

 

授業中には板書をノートに写すように言われるそうなのですが、

 

ペースが速いらしく、

 

写すのに必死、さらにちゃんと写せていない、

 

おまけに話もあまり聞けていない、で、

 

家で復習と言っても、全然復習になっていませんでした。

 

 

 

「こいつ、やる気あんのか?」

 

と、たまに横で勉強を見ていると

 

沸々と怒りが込み上げてくるのですが、

 

正月に今年の目標を聞いたら

 

「塾のテストで100点をたくさん取りたい」

 

と自分から言ってきたので、

 

健気な奴・・・と思わず涙ぐむ親バカでございました。

 

 

 

毎月のテストの成績を見ていると、

 

キャンプでなかなか薪に火がつかない、

 

どれだけ着火剤やチラシを投入しても種火ができないような

 

地面を這っている成績のグラフなので、

 

長男の今年の目標に報いてあげたいと

 

塾に相談をしました。

 

 

 

そうしたら、授業では積極的に発言している、と。

 

国語も内容は理解している様子だ、と。

 

ただ、問題の意図が読み切れてないから

 

点数に結びつかないのでは?

 

とのことでした。

 

 

 

たしかに、「抜き出しなさい」とか「それは何を指しますか?」

 

という問題に対して、

 

自分の言葉で書いたり、全然違う答えを書いたりしているので、

 

その指摘は的を射ているのでしょう。

 

算数も計算はたまに繰り下がりを間違えますが、

 

私もよく間違えたので、許容範囲にしています。

 

ただ、文章題は軒並み間違っています。

 

例えば、2人の所持金の合計を求めなさいという問題で、

 

1人の所持金を出したら、喜び勇んでそれを答えとして書く、

 

小学生ならやってしまいがちな解答を

 

ずっと繰り返しています。

 

 

 

授業ではそういうことを教えないのですか?

 

と、禁断の問いかけをしてしまったのですが、

 

「教えているが、おそらく忘れている」とのことでした。

 

 

 

でも、言うてもまだ2年生だから、

 

全然気にしなくていいです、と。

 

4年生でもできない子はたくさんいます、と。

 

続けていれば、できるようになります、とのことでした。

 

 

 

で、一喜一憂しない、周りと比べないと言われるが、

 

浜学園は毎回順位を公表してますよね、と

 

またしても禁断の問いかけをしました。

 

 

 

ただ、こういうことを聞く親が多いのでしょうね。

 

 

 

上位にいる子はほぼ1年生から塾に来ている子です、と。

 

幼少期の半年・1年のアドバンテージは

 

大人の5年ぐらいに相当しますと、即答でした。

 

 

 

そうか、浜学園は精神と時の部屋だったのか。

 

 

 

中学受験を目指す多くのお子さんは

 

4年生になったら塾に通いだします。

 

2年生から始めた長男くんは、

 

その子たちに比べて、1年半のアドバンテージがあります。

 

おそらく4年生になったら目に見えて

 

伸びているのがわかると思います、と。

 

まずは3年生の夏、そして4年生になっても

 

今と同じような成績でしたら、

 

また相談しに来てください、と言われました。

 

 

 

うーん、エリート街道を歩んでいると思っていた息子が

 

実は裸の王様だったと気づかされた今となっては、

 

4年生になっても成績が伸びないんじゃないかと

 

一抹の不安を覚えるのですが、

 

一喜一憂、周囲と比べることなく、続けていきましょうと。

 

 

 

「じゃあなんで順位と点数を公開するんやー!」

 

と元の木阿弥に戻るわけですが、

 

「そうか、長男はまだ2年生だった」

 

と思い直して、自分が2年生のときは

 

こういう勉強は一切してこなかったなあと、

 

それをこなしている長男はすばらしいなあと

 

親バカを全面に出して、

 

とりあえず塾通いが半年続いたことを褒めておきました。

 

 

 

そうしたら

 

「塾は楽しいから、もっとがんばる!」

 

と返してきて、また涙が込み上げてくるのでした。

 

 

 

横ではいつも次男がやり取りを見ているのですが、

 

どうすれば父親が怒るとか、褒めるとかを理解して

 

きっと彼は要領よく立ち回るように思います。

 

 

 

まだ年長さんなのに、親はめちゃくちゃ期待をかけています。

 

 

 

ごめんな。先に謝っておくよ。

 

 

 

でも、お父さんはお兄ちゃんのときに、

 

一喜一憂しまくっているので、

 

おまえのときにはもうちょっと冷静になれると思うよ。

 

 

 

ただ、お兄ちゃんを実験台のようにしてしまって

 

かわいそうなので、

 

弟のおまえが志望校に合格したら、

 

今、おまえが独り占めしている

 

ニンテンドースイッチをやらせてあげてください。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

関西は中学受験がピークを過ぎましたね。

 

我が家も4年後と6年後に、大一番を迎えることになります。

 

関東はこれからですね。

 

 

 

さて、我が家は2024年1月現在、小2と年長の息子がいて、

 

塾、そろばん、ピアノ、習字(長男のみ)、野球(長男のみ)

 

の習い事をしています。

 

あとは進研ゼミをとっています。

 

他にも水泳を習わせたいのですが、

 

さすがに時間の確保が難しく、

 

親の私が小学5年生のときに

 

夏休みだけスイミングスクールに通ったら

 

クロールと平泳ぎをマスターできたので、

 

子どもたちも短期教室で十分かなと思っています。

 

 

 

で、塾は6年生まで続けるとして、

 

他の習い事はずっと続けるのか、

 

受験が近づいてきたら辞めさせるのか

 

どうしたらいいのかをずっと考えています。

 

 

 

あとは基本的に兄弟で同じ習い事をさせたいので

 

まだ次男が習っていないものも

 

小学校に上がったら習わせるつもりなのですが、

 

数年後に兄が先に辞めたら、

 

弟も辞めたいと言い出すだろうな

 

少し嫌な予感もしています。

 

 

 

いつ辞めさせるのがいいと思いますか?

 

 

 

そろばんや公文は3~4年生で辞めている人が多いみたいです。

 

ウチもそれぐらいなのかなと思いますが、

 

まだ掛け算や割り算をマスターしていないので、

 

いつ辞めさせるかというよりも、

 

どこまでマスターしたかで決めようかなと思っています。

 

 

 

ピアノは、はっきり言って、

 

いつでも辞める準備ができています(笑)

 

ただ、これから勉強中心になってきたら、

 

息抜きでピアノを弾くのは

 

ストレスマネジメントにつながると思っています。

 

 

 

それに、この前『TEPPEN』というテレビ番組を

 

やっていて、いっちょまえに息子2人が

 

食い入るようにみんなの演奏を見聞きしていました。

 

 

 

父「あんなふうにピアノを弾きたい?」

 

息子「うん、弾きたい」

 

父「じゃあ毎日練習しないとね」

 

 

 

こんなやりとりがあって、

 

一時的に子どものピアノ熱が高まりましたが、

 

一瞬で冷めてしまって、毎日ピアノを弾くことはありません。

 

 

 

ただ、ピアノを始めるときに、すぐ辞めないようにと

 

中古ですが、結構いい値段のするピアノを買ったんですよ。

 

だから、ピアノも辞める準備はできているとはいえ、

 

可能な限り続けさせたいし、

 

別に中学以降、続けてもらってもいいですしね。

 

 

 

ピアノは辞めるというよりも休む感じですね。

 

息抜きの意味合いでは、

 

5年生まではレッスンに通ってもいいのではと思っています。

 

 

 

習字も字がきれいに書けるようになったら

 

いつ辞めてもいいと思っています。

 

去年の春から始めて、

 

秋ぐらいに長男の字が急にきれいになったので、

 

習字をした成果が出たのかなと思いました。

 

 

 

ただ、ウチの長男は気分屋なのか、

 

たまに変な鉛筆の持ち方をするし、

 

字も汚くて、とてもじゃないが読めないときがあります。

 

 

 

浜学園は毎回復習と称した宿題が出ますが、

 

それを採点するのは親なので、

 

読めない字を書いていたら、

 

私は容赦なくバツにします。

 

 

 

大谷翔平選手が、

 

全国の小学校にグローブをプレゼントしましたが、

 

そこには「野球やろうぜ」と書かれたサインも

 

同封されていました。

 

 

 

ただ、お世辞にもきれいな字ではありませんでした。

 

息子にはせめて大谷選手に1つでも勝てるものを作りたい、

 

それが字のきれいさでもいいのかなと。

 

 

 

いっぽう、同じプロ野球の山川穂高選手は書道8段の腕前で、

 

ピアノも独学でクラシック曲が弾けるそうです。

 

さらにはプロ野球選手というわけです。

 

山川選手の世間的なイメージが悪いのは置いておいて、

 

中3で8段を取ったらしいので、

 

野球との両立は可能ともいえます。

 

それでも今は、安定してきれいな字が書けるようになったら

 

辞めさせるつもりでいます。

 

 

 

最後は野球です。

 

今もすでに土日の練習のうち、片方は休んでいる状態ですが、

 

本人が一番楽しそうなので、

 

これは卒業まで続けさせるでしょう。

 

ただ6年生になったら、休むことが増えると思っています。

 

 

 

それに、ピアノと一緒で、

 

一流選手になるなら毎日練習をしないといけないよ、と。

 

もし勉強よりも野球を優先させたいのなら、

 

それこそスカウトが来るぐらいのレベルになるまで

 

真剣にやらせてもいいとは思っています。

 

そのときは中学受験も辞めさせます

 

ブログが「甲子園への道」とタイトルを変えたら、

 

そういうことだと思ってください(笑)

 

 

 

これもプロ野球ですが、清宮幸太郎選手も小学生のときに

 

ピアノなどいろいろな習い事をやっていて、

 

途中で野球に絞ったそうです。

 

 

 

プロ選手になるには、運も必要だと思いますが、

 

強いチームに所属すれば、それなりの実績は残せるし、

 

レギュラーになれなくても、

 

レギュラークラスの子はどんなことをしているのかを

 

学ぶことができ、次に活かせます。

 

 

 

私たちは、阪神地域に住んでいるので、

 

地元のタイガースアカデミーに入れてもいいわけですしね。

 

野球で培ったことは、社会人になっても生きるので、

 

プロは目指さなくても、可能な限り続けてほしいです。

 

 

 

 

ただし、今は小学校のスポーツ少年団みたいな野球部なので、

 

本気でやると言ってもたかが知れていますから、

 

強豪のリトルリーグへ移籍しないといけません。

 

親が毎週の送迎、試合同行、保護者とのやり取りに

 

耐えられないのではないか、という懸念もあります・・・。

 

 

 

ということで、一定の考えは持っているものの

 

最適解がなかなか見つからずにいます。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

長男は少年野球をやっており、

 

出欠管理は監督さんがLINEグループを作成して

 

行っておられます。

 

 

 

そこで密かな楽しみにしているのが、

 

保護者による子どもたちの欠席の言い訳です。

 

 

 

じつは10日前に自転車でこけてしまい、腕を負傷した

 

→7日前にも練習があったがそこには普通に参加していた

 

昼食を食べすぎて腹痛を起こした

 

→親のおまえがなんとかしろ

 

今日が練習日なのを忘れていた

 

→親のおまえがなんとかしろ

 

急遽、帰省することになった

 

→知らんがな

 

試合会場がどこかわからず迷ってしまった

 

→親のおまえがなんとかしろ

 

 

 

私ですら、こうした言い訳集を見ると

 

ずっこけてしまうので、

 

運営側の監督さんは開いた口がふさがらないと思いますが、

 

毎回「承知しました」と大人の対応をされています。

 

 

 

私も勤務先でたまに飲み会の幹事を引き受けますが、

 

そこでも、社会人にもなっているのに

 

平気でドタキャンする人間がいます。

 

そして必ず言い訳をします。

 

 

 

仕事が終わらない

 

→こういえば済むと思っているのだろう?

 

ジムの割引券の期限が今日までだったからそっちに行く

 

→ちなみにこの社員は飲み会終わりに会社から出てくるのを

 

見かけたので、私の中ではブラックリスト入りです。

 

詰めが甘すぎるやろ。

 

奥さんが、今日はカニ鍋にすると言ってきた

 

→知らんがな

 

同じ社員が別の飲み会には参加していたので

 

「今日はカニ鍋じゃないんだね」と皮肉ったら、

 

「今日はイクラ丼だったんです」と返してきました。

 

彼の中の序列は カニ>飲み会>イクラ のようです。

 

 

飲み会はコース料理を予約することもあるので

 

ドタキャンした場合でもお金は徴収していますが、

 

たいていは席だけ予約するので、

 

こちらとしては痛くもかゆくもありません。

 

 

 

少年野球のほうも、練習のドタキャンだったらいいですが、

 

試合となると、人数が足りないときは不戦敗になりますし、

 

子どもたちにも迷惑がかかります。

 

 

 

なので、ドタキャンは基本禁止なのが一般常識ですが、

 

事前の欠席連絡に関しても

 

「欠席します。すみません」

 

だけでいいと思っています。

 

理由が知りたかったら運営側から聞きますし、

 

「途中で迷った」とか「今日はカニ鍋」とか

 

ウケ狙いとしか思えない言い訳は

 

事実なのでしょうけれど、運営側の心証を悪くするだけです。

 

 

 

ま、言い訳集を見るのが楽しいので、

 

少年野球のほうは何も言ってませんがね。

 

 

 

飲み会の幹事は、イライラするだけなので

 

最近はあまり引き受けないようにして、

 

若手社員の社会勉強とか理由を作って

 

(これもズッコケ言い訳集ですね)

 

やらせるようにしています。

 

 

 

中学受験は親の受験でもありますから、

 

塾に対しても、保護者のとんでも言い訳集があるのでしょうね。

 

一度見てみたいものです。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

冬期講習まっただなか。

 

入試直前の6年生のために

 

まだまだお客さん気分の2年生は

 

いつもと違う教室で授業をしているそうです。

 

 

 

国語が苦手な長男。

 

そろばんをやっているので

 

算数の計算は得意だったはずなのですが、

 

先月の公開学力テストでは凡ミス続出。

 

国語のほうが点が良くて、親はがっかりしました。

 

子どものほうは何とも思っていない様子。

 

 

 

しょーもないミスを1つでも減らせば

 

それで順位が大きく変わると説いても、

 

なんでいい点を取らないといけないのか

 

という根本的な疑問を投げかける長男。

 

 

 

第一志望の中学に合格するためでしょう

 

というのが本音ですが、きっと通じないので

 

「テストで100点を取ったらうれしいでしょ?」と。

 

そしたら

 

「●●くんより点が良かった」と御託を並べだしました。

 

 

 

そこで私は大谷翔平の

 

あこがれるのをやめましょう」ばりに

 

「下を見て満足するのをやめましょう」と伝えました。

 

下を見たら上には行けないので、

 

僕たちはそれを超えるためにここに来ているので、

 

下を見たい気持ちはわかりますが

 

合格するまでは、下を見て満足するのをやめましょう

 

 

 

少年野球をやっている長男には

 

ちょっと通じました。

 

 

 

割り算では5÷3を「1あまり4」を答えていました。

 

あまりが割る数より大きくなることは

 

絶対にない、と

 

リビングにあったみかんで説明したら

 

わかったようなわからんような顔をしていました。

 

 

 

主語と述語を答える問題は、正答率50%ぐらいです。

 

主語はほぼ間違えませんが、述語がよくわかっていない様子。

 

修飾語(かざり言葉)が述語になることはない

 

と言っても、正解するのはそのときだけで、

 

次の日になったら全部リセットされています。

 

 

 

「白米」「明白」を

 

「しろこめ」「あかしろ」と答えていました。

 

まあ、訓読みはできていると解釈しておきましょう・・・

 

 

 

40円のえんぴつを5本、30円の消しゴムを3つ買いました。

 

だい金はいくらですか?

 

という問題は、式で40×5、30×3と書いているのに

 

解答欄は空欄でした。

 

理由を尋ねると「だい金の意味が分からなかった」と・・・

 

 

 

間違ってもいいから答えは必ず書け

 

アドバイスしました。

 

 

 

浜学園に半年通ってもこの有様です。

 

復習が足りないのでしょう。

 

同じ問題を定期的にやらせるのですが、

 

どうも答えを覚えてしまうようで、

 

復習にならないからと

 

数字を変えると途端に答えられなくなります。

 

 

 

浜学園の廊下には合格体験記が貼り出されていて、

 

灘に受かった子も最初はHクラスだったとありました。

 

 

 

長男もこの珍解答をビリギャルのごとく

 

笑い話にできる日が来たらいいのですが・・・。

 

 

 

同じようなブログを書いている方のお子さんは

 

みんな優秀な人ばかりで、気が滅入ります。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

あ、これは浜学園の入塾テストに合格したということです。

 

年長の次男、TOEZの幼児教室を辞めてから

 

そろばんと長男の進研ゼミ以外は勉強するものがなく

 

ドリルなどはやりたがらないので

 

1年生になったら浜学園に通わせようと思いました。

 

 

 

それで先日、入塾テストがあって、

 

結果が来たのですが、無事合格。

 

 

 

でも、こんなん落ちる子なんているんでしょうか。

 

2教科で100点も行かなかった長男でさえ合格でした。

 

 

 

ただ、入塾テストって非公開らしいんです。

 

まだ2月、3月にも入塾テストがあるからなんでしょうが、

 

次男が何点だったのか、まったくわかりません。

 

本人は「できた」と言ってましたが、

 

全部できたのか、自分なりにできたのか、

 

判断しようがありません。

 

 

 

長男を塾に送るついでに、受付で入塾テストの開示を

 

求めたのですが、それはできないと言われました。

 

 

 

ただ、「合格最低点よりは遥かに高い点数でした」

 

とだけ教えてくれました。

 

 

 

これって、誰でも通るから、

 

合格最低点は15点ぐらいで、

 

仮に次男が50点だったとしても、

 

遥かに良い点数なのではないかと。

 

 

 

いつもだったら、クレーマーのように

 

めっちゃ食い下がる私ですが、

 

今後、息子たちが長らくお世話になる塾なので、

 

おとなしく引き下がりました。

 

 

 

でも長男の入塾テストは、

 

マイページで結果が公開されてるんですよね。

 

一応、それを受付で確認したら、

 

「長男さんのは公開学力テストなので、

 

次男さんの入塾テストとは別物」

 

と言われました。

 

 

 

なんかこう、うまく丸め込められたような気がするのは

 

私だけでしょうか。

 

 

 

まあでも4月からは無事に浜学園生になるので、

 

1年生から塾かよって感じですが、

 

親が家で教えられないので、

 

塾で勉強してくださいって感じです。

 

 

 

長男の冬期講習も始まり、授業が終わるころには

 

建物の周りに保護者がうじゃうじゃといて、

 

道路を占拠していました。

 

車で迎えに来ている保護者は平気で路駐してました。

 

 

 

ベンツとかBMWがコインパーキングの隣で

 

路駐するって、みっともないと思うんですが・・・。

 

そもそも、金をけちるところを間違えていないでしょうか?

 

コインパーキングなんて1時間停めても500円ぐらいだし、

 

自動車税に比べたらだいぶ安いです。

 

己の見栄のために外車に乗って、

 

無駄な税金払っているわけです。

 

 

 

話がそれました。

 

次男は合格しましたが、4月までは教材がないので、

 

百ます計算とかやらせてみようと思います。

 

前に3分台だったのですが、これが速いのか遅いのか

 

基準がまったくわかりません。

 

誰か教えてください。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

自分から勉強をしなくて困っている

 

という親御さんも多いと思います。

 

 

 

私が高校生のころは自分から勉強していました。

 

そもそも中学受験をしていないので

 

小学生のころは親から「勉強しなさい」とは

 

言われませんでした。

 

中学生は学習塾に行っていたので、

 

そこの宿題をやっていれば親は何も言いませんでした。

 

 

 

東大・京大に行くような子供は

 

親が言わなくても自発的に勉強するという

 

都市伝説があるために

 

自分から勉強することは大事だと

 

思われているのでしょう。

 

 

 

しかし、どこかの記事で見ましたが、

 

東大・京大に合格した子でも

 

約半数が親から「勉強しなさい」と言われていたそうです。

 

 

 

だから私は無理に自分から勉強しなくてもいいと

 

思っていますが、

 

それでも自分から勉強してくれたら

 

親は楽ですよね。

 

 

 

で、私も2人の子どもの親になってから

 

どうすれば自発的に勉強する子に育つだろうかと

 

いろいろな文献を読み漁りました。

 

 

 

おおむね書かれていることは共通していて

 

勉強と思わせないように楽しみながら取り組ませる

 

毎日10分でもいいから机に向かう習慣をつける

 

といったものでした。

 

 

 

我が家もそうしようと

 

なるべく日常生活からいろいろなことが学べるように

 

子どもの「なんで?」には丁寧に答えてきたつもりです。

 

 

 

でもそんなことより、もっと簡単な方法がありました。

 

 

 

それは「取引」です。

 

 

 

ウチの子も、ご多分に漏れず、

 

ゲームのとりこになってしまいました。

 

特に下の子はまだ年少だったころから

 

スマホゲームに夢中になり、

 

年長の今はスイッチばかりしています。

 

 

 

ソフトは「マリオ」ばかりです。

 

マリオ好きが高じて、ユニバにも行きたがりました。

 

1時間以内で行けるので、一度連れて行きましたが、

 

待ち時間がないパスなどを購入したら

 

家族4人で10万円近くになり、

 

これでは遠くへ旅行に行けるじゃないかと

 

私は頭の中でそろばんをはじいたのでした。

 

 

 

でもそれだけお金をかければ、

 

子どもたちも楽しかったようで

 

以来毎日のように「また行きたい」を繰り返します。

 

 

 

その10万円はあなたたちの習い事に回したいのだよ、

 

お父さんは。

 

 

 

仕方なくゲームで我慢してもらっているのですが、

 

何も言わなかったら永遠にゲームをしているので、

 

1時間ゲームをしたら1時間勉強をしよう

 

と取引を持ち掛けました。

 

 

 

するとあっさり乗ってきたのです。

 

 

 

そこまでゲーム(マリオ)への情熱は強かったのです。

 

 

 

今では何も言わなくても、

 

学校や保育園から帰ってきたら、

 

まずゲームをします。

 

そして、夕食を挟んで、同じ時間勉強をします。

 

 

 

普通なら先に勉強かもしれません。

 

我が家でもそうだったのですが、

 

寝る前にゲームをすると、脳が興奮するのか

 

なかなか眠れないようだったので、

 

ゲームを先にしました。

 

 

 

食後の勉強は程よい眠気を誘い込むようで

 

ときどき30分ほどで居眠りを始めることもあるのですが、

 

そこは「毎日10分でも机に向かう習慣をつける」

 

ことができていると解釈して、

 

勉強は終わりにして風呂に入れたり、

 

そのまま寝かせたりしています。

 

 

 

ただ、今悩んでいるのは

 

次男の勉強するものがない

 

ことです。

 

長男は浜学園の宿題があるので、

 

勉強量は確保できるのですが、

 

次男はそろばんの宿題も早々に終えてしまい、

 

まだ塾にも学校にも通っていないので

 

やることがありません。

 

仕方なく兄の進研ゼミを先取り学習のようにやらせています。

 

 

 

本屋さんで市販のドリルを購入したりしたのですが、

 

すぐに解いてしまうので、

 

コピーをして何回でもできるように仕向けたら

 

「同じものは2回やらない」

 

と、気難しい会社の上司みたいなことを言い出す始末。

 

(同じことは2回言わない、みたいな)

 

 

 

進研ゼミもドリルも飽きたら、

 

将棋やオセロなどのボードゲーム系はオッケーにしました。

 

麻雀を教えてもいいかなと思いましたが、

 

ちょっとまだ難しいようでした。

 

 

 

なかなか思い通りに行かないことはありますが、

 

とりあえず自分から勉強するというノルマは達成できているので

 

今は良しとしています。

 

 

 

次はマンガでもいいから、自発的に本を読んでほしいです。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

長男が通っている少年野球チームに

 

同じ小学校で同じ学年、

 

しかも浜学園のSクラスに通っている子が入りました。

 

 

 

どうやら以前から、互いに浜学園に通っていることは

 

知っていたみたいで、

 

クラスが違うので会わない日もあるけれど、

 

ある日「自分、浜学園行ってるやんな?」みたいな

 

やり取りがあったようで、

 

そこからウチの子が少年野球をやっていることを聞いて

 

その彼も入ろうと思ったそうです。

 

 

 

私がいるのが阪神エリアで、

 

おりしも阪神タイガースが38年ぶりの日本一になった

 

ということもあり、

 

まるで戦後のような野球ブームが到来しているようです。

 

 

 

一応、うちの子は、1年生のときから習っているので

 

野球ブームに影響されたわけではないと

 

言い訳しておきたいのですが、

 

WBCの世界一や阪神、オリックスの優勝で

 

今年になって一気に部員が増えたことは事実です。

 

 

 

1年生から6年生まで一緒になって練習をするので、

 

野球の技術だけでなく、人間関係も学んでほしい。

 

 

 

また、同学年で浜学園のSクラスに通っている彼から

 

勉強のやり方や野球と勉強の両立についても

 

聞けるのではと、

 

密かに彼の入部を喜んでいたのは

 

何を隠そう、父親である私でした。

 

 

 

かくいう私も、高2の終わりまで

 

受験勉強らしい勉強をしてきませんでしたが、

 

高3で、陸上部で好成績をおさめ、

 

勉強の成績も常に1ケタ順位という子と

 

同じクラスになりました。

 

 

 

帰宅部で成績も100番ぐらいだった私ですが、

 

その子の生活態度をまねるようになったり、

 

私が塾に通いだしたこともあって、

 

一気に成績が上がりました

 

 

 

社会人になってからも、入社して5年ぐらいたち

 

ちょっと中だるみしてきたころに

 

中途で入ってきた年上の社員がとても優秀で

 

彼の振る舞いをまねていたら、

 

仕事がうまく回るようになり、やりがいも感じられるように

 

なりました。

 

 

 

そういう経験もあって、

 

身近に目標となる人がいる環境が大事だと

 

思うようになりました。

 

 

 

だから長男にも、徹底して彼をまねろと伝えました。

 

でも今は学校のクラスも違うし、

 

浜学園もウチの子はまだHクラスです。

 

先日の公開学力テストも惨敗でした。

 

おいおい、成績下がっとるやないかと

 

子供の前で言いたくなりましたが、

 

グッとこらえて、よく頑張った、また1ヵ月頑張ろう

 

と励ましました。

 

そして、早くSクラスに上がろうと、叱咤激励をしました。

 

 

 

その彼とウチの息子は何が違うのか、

 

よーく観察していきたいと思います。

 

 

 

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

私が小学生だった20世紀の終わりごろは、

 

中学受験をしている子はクラスに1~2名でした。

 

 

 

同じクラスではありませんでしたが、

 

近所に住んでいる友達の1人が、

 

中学は甲陽学院に行くと話していました。

 

当時の私は中学受験のことをよく知らなかったので、

 

行きたい中学があるなんてなんだかすごい

 

思っていました。

 

 

 

その友達は小6になるときに県外へ引っ越しました。

 

中1のときに再会したら、地元の公立校に通っている

 

と教えてくれました。

 

甲陽学院は落ちたのか、受けなかったのかは知りません。

 

 

 

その約10年後、私が就活をしているときに

 

私服姿の彼とバッタリ会ったのですが、

 

1浪して関関同立(はっきり大学名は言ってましたが)

 

と言っていたので、

 

私より1学年下になったのだとわかりました。

 

 

 

そもそもそんなに本格的な中学受験勉強は

 

していなかったのかもしれません。

 

 

 

あと、5年ほど前のことですが、

 

中学校の同窓会があって、

 

そこで小学校から一緒だった子(と言ってもおっさん)が、

 

中学受験に失敗していたと教えてくれました。

 

私は全然知りませんでした。

 

その子(と言ってもおっさん)の今の職業は、

 

塾講師でした。

 

 

 

ほかには私と同じクラスで天才と呼ばれていた男の子A君

 

中学受験をしていました。

 

学校のテストはいつも100点、

 

東大寺学園を目指しているとのことでした。

 

A君は、クラスで1番ではなかったですが足も速く、

 

性格も明るくて人気者でした。

 

ただ、夏場のプールや冬が近づくと、体育はいつも見学。

 

理由は「風邪気味」とのこと。

 

 

 

6年生のときの担任がちょっといじわるな先生で、

 

あまりにも見学が多いので

 

「風邪気味ぐらいなら参加しろ!」と

 

無理やり体育をやらせていました。

 

それ以来、A君の見学理由は「風邪」に変わりました(笑)

 

 

 

休み時間、私は万年風邪気味のA君とよく話をしましたが、

 

毎朝5時に起きて、『二十四の瞳』を読んでいると

 

教えてくれました。

 

私は「寝る前にドラゴンボールを読んでいる」と

 

張り合っていました。

 

今思えば、A君は鼻で笑っていたでしょうね。

 

 

 

1月ぐらいになると、ときどき学校を休んでいました。

 

受験勉強だったのか、本当に風邪だったのかはわかりません。

 

でも、A君は東大寺学園には落ちて、

 

大阪の超難関中学に合格しました。

 

中学受験をしていなかった私は、

 

そのときに初めてその学校の名前を知りました。

 

 

 

違うクラスでも中学受験をしている子が何人かいました。

 

そのなかでも仲が良かった2人の友達がいて、

 

1人の子(B君)は東大寺学園を目指しており、

 

もう1人の子(C君)は、

 

実は当時は中学受験をしているとは知らず、

 

中学校に進学した時にC君がいなかったので、

 

それで受験をしていたことを知ったのでした。

 

 

 

B君も東大寺学園は不合格だったようで、

 

中学は私と同じ公立に進学しました。

 

でも3年間、学年トップの成績を守り続け、

 

高校から東大寺学園に入ったと聞きました。

 

 

 

中学受験をしていたと知らなかったC君は

 

どこに行ったのか知りません。

 

 

 

当時を振り返ると、この3人に共通しているのは、

 

みんな運動もできて、クラスの人気者だった

 

ことです。

 

文武両道のお手本のようでした。

 

 

 

そしてもう1つわかったことは、

 

私はこの3人とそれほど仲が良くなかったということ(笑)

 

だって、仲が良かったら、

 

どこに進学したとか、中高で何をしているとか

 

わかりそうなもんでしょ?

 

 

 

それはともかく、彼らともうちょっと早く知り合って、

 

もっと一緒に遊んでいたら、

 

もしかしたら私も中学受験をしていたかもしれません。

 

 

 

A君とC君は小学校卒業以来、会っていません。

 

A君は風のうわさで京大に合格したと聞きました。

 

B君は中学まで一緒でしたが、

 

C君とともに、その後どうなったか知りません。

 

やっぱり仲は良くなかったんだ・・・

 

 

 

中学卒業後、20年ほどだって、自分の子供に

 

中学受験をさせようと思ってから、

 

私は当時の記憶を呼び起こそうとしましたが、

 

断片的にしか思い出せません。

 

 

 

でも3人とも文武両道だったことは

 

鮮明に記憶しています。

 

彼らは間違いなく私より勉強も運動もできました。

 

それでも2人は第一志望の学校には落ちてしまいましたが、

 

私の子供にも、彼らのように

 

文武両道であってほしいと思っています。

 

 

 

この私の生い立ちが、

 

長男を早くから塾と少年野球に通わせている

 

理由の1つです。

 

 

 

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

今回は子供たちの父親(私)のことです。

 

 

 

私は、高校まで公立、大学は関関同立のどれかを

 

卒業しています。一応、現役で合格しました。

 

習い事は、年中から小1までエレクトーンを習っていました。

 

小2のときに親の転勤で他県へ引っ越して、

 

違うエレクトーン教室に行くことになり、

 

そこには女子しかいなかったので、

 

「発表会で大太鼓叩いてくれたらうれしいわあ」

 

と先生に言われたのを覚えています。

 

 

 

小2ながら、

 

エレクトーン教室でなんで太鼓やねん

 

と思ってしまい、そこでエレクトーンも辞めてしまいました。

 

 

 

小3から習字を習い始めました。小5で辞めました。

 

小5から学習塾に通い始めました。

 

中学受験対策をするような大手ではなく、

 

町の小さな学習塾です。

 

そこには中学卒業まで通いました。

 

 

 

私が入ったときには同じ学年に3人しかいなかったのに、

 

私が中学に入ってから友達を誘いまくったので、

 

中2のときには15人にまで増えましたが、

 

塾の経営者からは一度も感謝されたことがありません(笑)。

 

 

 

それ以外は習い事をやっていませんでした。

 

小さいころからスポーツ観戦全般が好きなのですが、

 

私の父親がプロ野球、大相撲、ラグビーをよく見ており

 

その横で一緒に見ていたからだと思います。

 

そのなかでも野球が特に好きになり、

 

小学校から帰ったら近所の友達とよく野球をしましたが、

 

本格的にリトルリーグに入ってまでやろうとは

 

思わなかったようです。

 

おそらく5年生ぐらいまでリトルリーグの存在を

 

知りませんでした。

 

 

 

今にしてみれば、私の両親が誘ってくれてもよかったのになと

 

ちょっと残念な気持ちになります。

 

 

 

小学校で習っていたのはエレクトーン、習字だけでしたが、

 

なぜか公文に通っている友達よりも計算が速かったです。

 

でも4教科のテストは常に100点だったわけではなく、

 

平均したら80点ぐらいだったように思います。

 

運動も本格的にはやっていないので、

 

自分の中では足の速さはクラスで中の上ぐらいだったかなと

 

勝手に思っています。

 

 

 

あ、あとは小5の夏休みのときだけ

 

1ヵ月間スイミングスクールに通っていました。

 

地元の新聞社が主催しているもので、

 

遊園地のプールが練習場でした。

 

(今考えるとすげぇな)

 

その1ヵ月で、クロールと平泳ぎをマスターしました。

 

 

 

で、中学生になって、野球部を見学したのですが、

 

スポーツ刈りにしないといけなかったり、

 

リトルリーグから野球をしている子が

 

えらく上手に見えたので、自分には無理だと思い

 

入部しませんでした。

 

でも運動系のクラブにいたほうがカッコいいなどという

 

中二病にかかっていたので、

 

当時仲の良かった友達に誘われたこともあって

 

バスケ部に入りました。

 

 

 

でもバスケットボールなんて、当時はトラベリングとか

 

3ポイントシュートとか、ルールを全然知らなかったので、

 

つまらないなあと思って、1年生は頑張りましたが、

 

2年生からは幽霊部員になっていました。

 

 

 

私が通っていた中学では

 

部活を欠席するときには

 

欠席届を顧問の先生に渡さないといけなかったのですが、

 

幸か不幸か、中2で顧問の先生が担任になり、

 

届けを出すのも面倒なので、口頭で伝えていました。

 

一度職員室に呼び出されて

 

(どうして教室で居残りではなかったのだろう)

 

練習に来るように言われ、その後1回行きましたが、

 

また行かなくなって、それ以降、

 

口頭で伝えることもしなくなり、

 

先生も何も言わなかったので、実質退部しました。

 

卒業アルバムにもバスケ部の集合写真のところには

 

私がいません。

 

 

 

学期末には三者面談がありましたが、

 

そこでも先生は私の親に部活に来ていないことを

 

言いませんでした。

 

一人ぐらい来なくなってもどうでもよかったのでしょう。

 

 

 

ただ、私が中学生のときは

 

スラムダンクがえらくはやっており、

 

練習には行かないが、マンガは読むという状態でした。

 

 

 

高校も特にどこかへ行きたいという希望もなく、

 

なんとなく両親は公立高校に行ってほしいのだろうなと

 

中学生ながらに忖度して、

 

自分の偏差値に合った高校へ進学しました。

 

同じレベルの高校が2つあったのですが、

 

1つは制服がブレザー、もう1つは学ランで、

 

ボタンだけ変えたら中学校の学ランを使ってもよかったので、

 

学ランの高校にしました。

 

意外と親思いだなオレってwww)

 

 

 

学習塾には行っていましたが、

 

高校受験はそれほど勉強した記憶がありません。

 

すべり止めで県外の私立高校を受け、合格しましたが、

 

男子校だったので、絶対に行きたくないとプレッシャーをかけ

 

公立高校の受験勉強をしました。

 

 

 

無事公立高校に合格し、

 

高校は部活に入らなくてもよかったので、

 

私は迷うことなく帰宅部生となり、

 

ほぼほぼ3年間、家に帰ったら

 

パワプロマリオカート

 

の日々を過ごしました。

 

バイトもしないし、友達ともほとんど遊びませんでした。

 

当然、彼女などできようはずがありません。

 

 

 

ちなみに、昔取った杵柄で、

 

今、子供たちとスイッチのマリオカートをしたら

 

いつも私が圧勝します(笑)。

 

子供は3回ぐらい負けると泣きだします。

 

負けたくないから、

 

お父さんは1周遅れ」などと

 

ありえないハンデをつけられます。

 

それでもたまに勝つことがあります。

 

 

 

大学受験塾に通いだしたのは高2の冬でした。

 

今にして思えば、この時点で勝負ありですよね。

 

受験勉強を始めるのが遅すぎです。

 

でも当時の私の周りでは、だいぶ早いほうでした。

 

 

 

私が通っていた高校は、

 

四年制高校」と揶揄されていました。

 

大学進学するには浪人しないと入れないレベル

 

という意味です。

 

これを高校の教師が他人事のように言っていたのを聞いて、

 

ここは進学校ではなかったんだとガックリ来ました。

 

 

 

塾に行くまでは学校の成績が100位ぐらいでした。

 

1学年に350人ぐらいいたように思います。

 

塾に行きだしてからは20位ぐらいになりました。

 

最高は7位でした。

 

それでも関関同立です。

 

高校の偏差値も知れていますね。

 

恥ずかしくて言えないです。

 

 

 

大学の第一志望は、近隣の国公立大学でした。

 

国公立はセンター試験重視なので、

 

センター試験対策をやっていましたが、

 

数学が苦手だったので、センター試験でも点数が悪く、

 

国公立はあきらめました。

 

 

 

私の両親は何も言いませんでしたが、

 

国公立に行ってほしかったと思います。

 

浪人は嫌だったので、

 

すべり止めで産近甲龍も受けたら?と

 

高3時の担任に言われましたが、

 

産近甲龍が最終学歴になるのは嫌だと

 

正直に言いました。

 

また、地方の国立大学も勧められましたが、

 

同じ理由で断りました。

 

 

 

幸いにも関関同立の1つに受かったので、

 

その時点で受験勉強は終了、今に至るというわけです。

 

 

 

大学受験のときに通っていた塾は、

 

大手予備校の講師が副業のように開業していたところです。

 

講師陣もその大手予備校から呼んできた人ばかりで、

 

大手予備校が近くになかったので、私は助かりました。

 

副業のようにと言いましたが、

 

100人ぐらいは入れる教室の授業がいつも満席だったので、

 

こっちが本業になっていたと思います。

 

 

 

ちなみにネットで検索したら、今でもあるようでした。

 

もう1つちなみに中学のときに通っていた塾も、

 

しぶとく存続しているようでした。

 

 

 

高校のときは、塾のほかに「阪大連」という

 

謎の通信教育をやっていました。

 

母親がチラシを見つけてきたのか、

 

なぜ習いだしたのか覚えていません。

 

高3の秋ぐらいから始めたように思います。

 

 

 

定期的にプリントが配られてくるのですが、

 

だいたいがセンター試験の過去問だったので、

 

一度赤本で解答を丸写ししたら、

 

この調子でがんばろう!」と添削されていて、

 

それ以来、阪大連はやらなくなり

 

塾1本に絞ったように思います。

 

親は高校卒業まで阪大連に月謝を払っていたように思います。

 

申し訳ないことをしました。

 

 

 

あとは「五ツ木のセレット」をやっていました。

 

関西の比較的年配の方には懐かしいのではないでしょうか?

 

セレットセレット~ 五ツ木のセレット~♪

 

というCMが関西ではよく流れていました。

 

 

 

営業のおじさんが訪問販売をしていたように思います。

 

それにうちの母親は引っかかったんだと思います。

 

いつだったか、五ツ木のセレットのおばさんから

 

電話がかかってきました。

 

そのときは国語と数学しか買ってなかったように

 

記憶しているのですが、

 

たまたま家に私しかおらず、電話越しでおばさんが

 

「お母さんが帰ってきたら、理科の教材も買って

 

 言いなさい」

 

と、マルチ商法のような営業をしてきました。

 

絶対にやらないから言わない

 

とろくに話も聞かず電話を切り、

 

親には営業の電話があったことだけ伝えました。

 

 

 

結局五ツ木のセレットは

 

国語も数学もほとんどやりませんでした。

 

親には申し訳ないことをしました(2回目)。

 

 

 

そんな感じで、私が受験勉強をちゃんとやりだしたのは

 

高2なんです。

 

そんなやつが、人の親になって、

 

次男のほうに至っては小学生になる前から

 

勉強をさせているんです。

 

何回同じことを言っても解けなかったら

 

どうしてわからないんだ!

 

と感情的になって、問いただすことがあります。

 

私自身、小学生に上がる前なんて

 

ほとんど鉛筆すら持ったことがなかったように思います。

 

受験勉強の存在すら知りませんでした。

 

 

 

もし私が、今の子供の立場だったら、

 

毎日泣きわめいて暴れていたと思います。

 

なのに私の子供は、親に怒鳴られても

 

(合っているかはともかくとして)

 

ちゃんと宿題をやっています。

 

まあ、週に1回は泣かしてしまいますけどね。

 

 

 

泣くたびに申し訳ないなと思いつつも、

 

親と同じ轍を踏ませたくないので、

 

毎日勉強させています。

 

私よりも10年早く受験勉強をしています。

 

心折れずに続けてくれれば

 

少なくとも私以上にはなれる

 

信じています。

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!