冬期講習まっただなか。
入試直前の6年生のために
まだまだお客さん気分の2年生は
いつもと違う教室で授業をしているそうです。
国語が苦手な長男。
そろばんをやっているので
算数の計算は得意だったはずなのですが、
先月の公開学力テストでは凡ミス続出。
国語のほうが点が良くて、親はがっかりしました。
子どものほうは何とも思っていない様子。
しょーもないミスを1つでも減らせば
それで順位が大きく変わると説いても、
「なんでいい点を取らないといけないのか」
という根本的な疑問を投げかける長男。
第一志望の中学に合格するためでしょう
というのが本音ですが、きっと通じないので
「テストで100点を取ったらうれしいでしょ?」と。
そしたら
「●●くんより点が良かった」と御託を並べだしました。
そこで私は大谷翔平の
「あこがれるのをやめましょう」ばりに
「下を見て満足するのをやめましょう」と伝えました。
下を見たら上には行けないので、
僕たちはそれを超えるためにここに来ているので、
下を見たい気持ちはわかりますが
合格するまでは、下を見て満足するのをやめましょう
少年野球をやっている長男には
ちょっと通じました。
割り算では5÷3を「1あまり4」を答えていました。
あまりが割る数より大きくなることは
絶対にない、と
リビングにあったみかんで説明したら
わかったようなわからんような顔をしていました。
主語と述語を答える問題は、正答率50%ぐらいです。
主語はほぼ間違えませんが、述語がよくわかっていない様子。
修飾語(かざり言葉)が述語になることはない
と言っても、正解するのはそのときだけで、
次の日になったら全部リセットされています。
「白米」「明白」を
「しろこめ」「あかしろ」と答えていました。
まあ、訓読みはできていると解釈しておきましょう・・・
40円のえんぴつを5本、30円の消しゴムを3つ買いました。
だい金はいくらですか?
という問題は、式で40×5、30×3と書いているのに
解答欄は空欄でした。
理由を尋ねると「だい金の意味が分からなかった」と・・・
間違ってもいいから答えは必ず書けと
アドバイスしました。
浜学園に半年通ってもこの有様です。
復習が足りないのでしょう。
同じ問題を定期的にやらせるのですが、
どうも答えを覚えてしまうようで、
復習にならないからと
数字を変えると途端に答えられなくなります。
浜学園の廊下には合格体験記が貼り出されていて、
灘に受かった子も最初はHクラスだったとありました。
長男もこの珍解答をビリギャルのごとく
笑い話にできる日が来たらいいのですが・・・。
同じようなブログを書いている方のお子さんは
みんな優秀な人ばかりで、気が滅入ります。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!