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メタボに音楽と食べ歩き礼讃

♭や♯な雑文です。


メタボに音楽と食べ歩き礼讃

カレーの美味しさはスパイス?ベース?いろいろありますが、玉葱をどう処理するか?痛め方ですね。人によっては「オレ2時間やるぜ!」から「めんどくいさい」から瓶詰めのモノを買えばいいというの方まで、いろいろあると思います。僕も玉葱処理は大事だと考えているのですが(特に欧風)、アサオカスパイスから発売されたカレーの作り方VHS(30分)を躊躇なく買いました。何を知りたかったかというと

 「玉葱をどう切って、炒めるのか?」その映像が楽しみというマニアっぷりです。

そんな玉葱の研究。やはりカレーのコクというのでしょうか?自然な甘味…単に好みなのですが、チャツネやそのた甘味料では出しえない要素だと思っています。

 そんな僕のカレー研究のなかで

「玉葱を一切使わないカレー」

 こんな言葉に出会うのは「コペルニクス的転回」なわけです。大げさですが。

用意する材料はチキンにトマト缶、生クリーム。ニンニク。あとは…スパイスのみ。

チキンにターメリック、ガラムマサラ、ブラックペッパーを揉みこみ。

フライパンにバターとカルダモン3個、クローブ4個、ローリエの葉一枚。

シナモンをチョイ入れて炒める。でそこにトマト缶をぶち込む。

ニンニクを潰して入れる。トマトの形を潰しながら煮詰める。

煮詰まったら、万能こしで絞ってスープ状に。

またフライパンに火を入れて油いれる(適当なのがわからいのでオリーブオイルにした)。

越してできたスープをいれ、パプリカ、チャツネ、チキンを入れ煮込み。

ビンダルーペーストも入れてみる。チキンの状態を見つつ

カーソメリティを多い目に入れて、生クリームを入れる。

ガラムマサラ、ペッパーを少し足す。

完成。

味は…カレーじゃないみたいだ。

インド料理屋ではシュリンプとこの味ってうのが多いかな?

しかしカレーは懐が広い。



 

Jim Hall / Bill Evans  Undercurrent

 

ところでジャケ買いしたことがあるでしょうか?豆知識が増えてくるとやれ演奏者がだれだとか、果てはプロデューサーが誰だとか、あるいはこのレーベルだったら、はずれないだろう、と。僕はけっこうやりました。今でもやるかもですが。ただ、CDが普及してあまりなくなってしまったかもしれませんね。単なるジャケ。画像だけ見てダウンロードなんて聞かないですからね。

 このアルバムはジャケ買いの代表選手ではないか、と思いますね。Blue note レーベルで数々の名作を世に送り出したリード・マイルスの手によるもの。なんでしょう、この摩訶不思議な感じ。演奏はピアノとギター、二人のデュオ。ジャズキタリストは一度は聴いて、ネタを仕込んでいるのではないか、と。

 「My Funny Valentine」で始まるこのアルバム。いきなりバラードから、と思いきやアップテンポ。このナンバー多くはスローで演奏されてます。ドラムなし、ベースなしなのにうねるリズム。打楽器的な表現も出来てしまうのね、なギター。スイング?グルーヴ?ま表現はいいとして。そしてそれに呼応するビル・エヴァンスのピアノ。繊細なタッチでバラッドイメージな彼ですが、本当は実にグイグイと音数多いやろ~ピアニストだとも僕は思っていますが…。そんな予想外なテンポで始まったと思いきや、ジムホールのシンプルなギターが歌い上げる「I Hear a Rhapsody」スローバラードですね。あとは乱暴にいってこういうのがきます。何度か聴くうちに「これはいいな」的かもしれません。僕個人は「Dream Gypsy」がオススメ。妖しくも美しく、もの哀しいさに満ち満ちてます。ジャケにあってるな、と。

 このアルバムが収録されたのは1962年ですから、僕も生まれていない頃で。そうなると当然現在の録音環境等々が異なるわけですが。「音質がちょっと古い感じがもういやだ」と思われる方もいるみたいですが、慣れみたいなものではないかと。明治時代の小説を当時の仮名遣いで読むより、なじむのではないか、と。これはipodやウォークマン向きじゃないですが、…寝苦しい夜にはぴったりではないか、と。あと「やっちまったな…」という気分をとことん追い込むときとか。いい環境を作ってくれますよ。

 

「荘厳と変体は紙一重」

 

そんな言葉が似合うのがYAMAHAが制作したやまびこエコーを作るマシン

UD-STOMP」です。








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この装置は孤高のギタリスト「アラン・ホールズワース」という方が8台のエコーマシンを駆使して作っていたものを一台の装置で再現したものです。


アランさんは親日家でよく日本にやってきますが、ライブにいくと多分お客さんの8割はギタリストかと思います(笑)。


ちょっと前にオフィシャルにライブ映像が発売されましたが、

素晴らしい音を奏でています。


 しかし、アランさんは世の評価と、プライベートな問題もあったようで、飲料工場でバイトをして生計を立てていた、なんていう情報もあります。


 また超有名なギタリスト「エドワード・ヴァン・ヘイレン」が


「アランと契約してレコードを作ってくれ」


と会社に頼み込んだ(出資した?)話は有名なエピソードです。


確かにヴァン・ヘイレンのギタープレイにも一時期もろ彼の影響を受けた演奏があります(ご本人もそれを認め強調していました)。

Jumpのソロ、〆のフレーズはそれっぽいですね。


音楽家のための音楽家。


まだまだ紹介したい方が沢山いますが、まさしく彼もそのヒトリです。


 話を機材に。


 残響系と呼ばれるものを乱暴に分けますとカラオケエコーでお馴染みなリバーブと呼ばれる複雑な音の反射と再現したものと、山びこのように単純に音が繰り返されるものディレイと呼ばれるものがあります。

 このUDは単体のディレイが8台分はいっていて、しかも山びこの音の音程を微妙に変えて音の厚みやきらびやかな感じを加味、コントロールできます。

この効果を利用しているのが、フランジャーとかコーラスなんていわれてます。


8台分を直列にも並列にも並び替えができるわけですが…


「複雑すぎてわからへん」

 

 UD-STOMP 多くのユーザーコメントです(プロの方もそう話されてました)


 そんなものが何でいいのか?というと、考え出したアラン・ホールズワースさんが設定したプリセットが沢山入っていることと、


 「音がいい!」


 が理由です。ま、アランさんファンにしてみたら、あの音像が手に入る!ということで買いですが。


 機材の中で一番関心のあるのがエコーマシンな僕としては、これが発売になったとき、即買いか…と悩みました。しかし


 「絶対、こんなマニアックな機材は生産終了になる」




 たぶん私の好きなレコード(CD)同様、すぐ廃盤になるであろう。そのときは処分品(新古品)で手に入れようと計画。


 数度楽器屋さんで試すも、店員さんも説明できないような代物です


 (けっして間抜けなバイトさんではありません)。


 「こんなものを売ろうとしてYAMAHAはエライ」


 超大手らしからぬ企業の動きに感銘すら覚えました。試奏した瞬間と想像以上の音のよさと美しさに「いつかうちに来るな」と思った次第です。



結局、読み通り、早くも終売情報が流れ込み、5掛け程度で購入できました。


 やはり自分の環境で始めてその真価を試せるわけでして。さっそく繋ぐ。驚きですね。ヘッドフォンから流れてくる音が自分で弾いていると思えない美しさ。マニュアルをチラ見しながら初期設定された音を確かめる。しかし、使えそうなのは半分もなく、あとはド変体な音(笑)。


 8台ディレイがこんなことができるぜよ!っていうある種機械の自慢話といった趣。マニュアルにも、自分が欲しい効果に近いものを見つけて手直しするのが、この機械を使い方といっている。


しかしマニアな僕は一から理解して使ってやる!と決意するも未だにプリセットに勝てるものはできず、ちょっと自分の機材に合わせ3つくらいのセットを使っています。


 ネットオークションや中古市場では発売時定価を越えてたりするものもあり、売れるものの不思議さを感じるこの頃ですね。


 

 写真、へたくそでした。もう一枚はこの機材が活躍するアランさんのDVD「Live at The YOSIS





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