バブリー時代のユーミン。タイトル曲アルバムに入れないものの染みる曲あり | メタボに音楽と食べ歩き礼讃

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♭や♯な雑文です。




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voyager 松任谷由美

「予想しない出会い、なんでもない?曲が染みることもある」

そんな例は沢山あるのですが、松任谷由美の「VOYAGER」。まだ学生だった頃、

たしかジュピターっていう映画タイアップだったのですが、それがこのアルバムの売り曲だったはずですが、収録されていないという今では考えられない状況で。

 

 ま、例によってタイアップが多いのが当時のユーミンでしたが、複数のタイアップソングもあり。たしか「ダンディライオン」あたりがいいな、ってことでLPをレンタルしました。


 LPレンタル! 懐かしいですね。「お前どうやって埃とってんの?」なんて

 話題もありまして。


そんなおいそれとレコードを買えないなか、ま、制作者にはもうしわけないのですが、

レンタルしてました。


 不思議に現在はレンタルしないですね。簡単に劣化せずにコピーできるのに。

 ただ、なんとなく制作へのリスペクトを表現…っていうと大げさですが。


話を戻します。


 このアルバム。カセットにダビングをしているとボサのような、レゲエのような、なんともいえないダルいリズムと洗練された感じがなんともいずいい。


カセットに落として何度も再生。聴けば聴くほどに染み入る



このアルバムこの曲ばかり聴くもベースコピーして譜面にしたくらいです。


それが昔風にいうB面の2曲目「TYPHOON」ですね。


当時、ベースといえば櫻井哲夫さん、ルイス・ジョンソン、スタンリークラークとかマーカスとか、エイブラボリエル…あとジャコパスなどなど目立っちゃおうベースばかりに目が行っていた私でしたが、間が多いのに目立てる?ベースに開眼しましたね。そんな特殊なことはしていないのに、本当にイントネーション、装飾音、音の切り方…それで全然違う世界が訪れるのだ、と。

 

しかしこの曲ほんと地味です。だれもこれでシングルは切らないでしょう。でも、名曲、名アレンジです。これは廃盤じゃないでしょうから、チェックしてほしいですね。この時代にこのアレンジって凄いな、と。とうしてもユーミンというと、詩、メロディが、と言われますが…やはり今思うに「アレンジ」勝利が多いのでは?と思います。


仕事先の方と昔聴いた曲の話をしていたときに、同世代の人がこの曲を絶賛していまして。「君もしているか!」という共有感ってなにかとコミュニケーション深まりますね。

 

 最近はやはりタイアップのバリバリシングル曲ばかりが聴かれているのでこの感じは…

 ま、大メジャーアーティストだから当然ですが、こういった地味?なアルバム曲で

 共感すると妙にうれしいな、と。

 

そういえば、このアルバムの最後が「時をかける少女」ですが、なんだかこの曲が入ることによってアルバムの完成度が下がったような気がしましたね…そ

だったタイトル曲?入れとけやって。


それは今でもそう思いますね。

まあ、リスナーの特権で言いたいこといっていますけど。