楽器まで作る鬼才が奏でた染みる音世界  Tim Donahue | メタボに音楽と食べ歩き礼讃

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♭や♯な雑文です。

Still Dreaming  Tim Donahue


ティムドナヒューさんのアルバムです。この方はギタリストなのでが、ちょっと変わっています。

ジャケット写真ではわかりにくいかもしれませんが、フレットレスハープギターという楽器を弾いています。

というか、この楽器自体作ったのも彼らしいです。そこまでやるか?と関心します。


まさにオリジナルですね。


フレットレスはギターは押さえるところに線(フレット)がはいっていて音程を取っています。

バイオリンのように真っ黒、真っ平らなのをフレットレスと呼びますが、音程を自分の指で取らなければならないので、難しい楽器です。それにハープ部分を付けて響かせています。

弦楽器ってやはり開放弦のナリが気持ちいですね。


このアルバム立派にマニアック?ですが「マークスの山」(高村薫 原作)という映画の音楽のサウンドトラックで使われた曲が幾つかあります。


原作のちょっと怖いような神秘的な山稜のムードを作り貢献大です。
アルバムではドラム、ピアノ、ベースのアンサンブルをメインに、クリアに響かせたギターやロックギターのような歪んだ音でのソロプレイ、アコースティックギター(これもフレットレス)などカラフルな演奏が楽しめます。また、ギターを弾くとその信号でシンセサイザーを鳴らせる装置がありまして。それを駆使したパフォーマンスは曲芸になっていない素敵な音楽です。このアルバムにも2、3曲ほどオーバーダビングなしの完全な独演もオンリーワンな演奏です。

You Tubeなどで彼の演奏が見られると思います。

ビートルズのナンバー「ノルウェイの森」があったかな?

このアルバムにこの曲は収録されていませんが、ちょっと聴いたことない不思議な気持ちになれます。

ティムさんはこのアルバム後、ロックサウンド?作品を発表していましたが、それよりもこの感じでもっと作品を発表してほしいです。


…これ廃盤ですね。。



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