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気になるニュース

今日は旧暦七夕の日ということで、ちょっくら明日香村と高取町の境目あたりまで行って、星を眺めてきました。さすがに町灯りも遠く、星もそこそこ見えましたが、星の観測には若干物足りない感じです。
明日香村は意外と都会に近いですから、しょうがないですね。

土曜日はニュースが若干少ないのですが、原子力事故関連で少し気になる記事が。

南相馬市が全域除染へ、避難準備区域解除検討で

以下記事引用
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東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、福島県南相馬市と東京大学アイソトープ総合センターは6日、警戒区域を除いた市内全域で放射性物質を取り除く除染を共同実施すると発表した。

 政府は今月下旬にも原発から20~30キロ圏の緊急時避難準備区域の解除を検討。放射線量が高いままでは解除されても市民が避難先から戻って来ない懸念があり、市は早急に除染を進める。

 市によると、放射線量の高い地点を記した汚染マップを作製。放射線量が高い場所は、同センターの助言を受けながら、市が専門的な除染を行う。放射線量が低い場所は、公共施設の建物の高圧洗浄などを市が行う。

 一般住宅などの民間の建物や庭の除染は、NPOのほか市民ボランティアも募って実施する。8~9月を除染の強化月間として、緊急的に行う。

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放射線量のコントロールは、原発事故の復旧にかかせませんので、最大限良い方向に進めなければなりません。
それにしても、地域全体の放射性物質を除染するとは、どういう技術なのか気になります。

イメージとしては、宇宙戦艦ヤマトの「コスモクリーナー」の用な物を想像してしまいましたが、個別の施設や建物だけでなく、地域内の空気ごと除染するんでしょうか。もしかしたら、そういうことではないのかもしれませんが。


※追記(8月7日午後9時):ブログに記事を引用した後、以下の内容が追加されていましたので追記します。

市によると、ヘリコプターなどで上空から放射性物質の汚染の状況を調べ、放射線量の高い建物や土壌がある地点などを記した汚染マップを作製。その上で、放 射線量が高い場所では、同センターの助言を受けながら、市が専門的な除染を行う。緊急時避難準備区域にある幼稚園の排水溝で33マイクロ・シーベルトを観 測しており、こうした場所などが対象となる。

 放射線量が低い場所では、小中学校や幼稚園などの公共施設の壁を高圧洗浄機を使って洗い流したり、校庭などの表土を削って埋め立てたりする作業を市が行う。一般住宅などの民間の建物や庭の除染は、NPOのほか市民ボランティアも募って実施する。
このところ、夏らしさも日に日に増して行きます。朝の飛鳥はクマゼミの鳴き声もひときわ五月蝿く、大事な話も聞き取れません。

そんなある日(というか昨日)、外での仕事を終えて帰り道、小さな用事のために石舞台古墳近くに立ち寄ったときのこと。一緒にいた同僚から、「○○さん、あの虫なんですか?」と質問されました。

困ったな、虫とか詳しくないんだけどと言いながら、その虫がいるらしき木の幹を覗き込むと、そこにはタマムシの姿が。


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タマムシがいたのはこの木。木の下の方にいるのですが、これでは見えないですね。


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ちょっと斜めになってしまいましたが、タマムシですね。同僚に聞いたら、見るのは初めてだそうです。そういえば最近見なくなりました。地元の人に聞いても、かなり見る機会が減っているとのこと。


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さらにトリミングしてみましたが、ちょっとぼやっとしてますね。ああ撮り直したい。
まさに玉虫色なんですが、ちょこっと内側の翅がはみ出しています。

奈良のタマムシと言えば、斑鳩にある法隆寺に安置された国宝「玉虫厨子」が有名です。
実際のタマムシを使って、玉虫厨子の装飾にしたらしいです。玉虫厨子の作者は不明ですが、一説には鞍作鳥(くらつくりのとり)であるといわれています。鞍作鳥は飛鳥寺にある飛鳥大仏の作者。ということは、もしかしてこのタマムシの祖先は、飛鳥時代に鞍作鳥によって玉虫厨子にされていたのかもしれません。なんてね。
 奈良県明日香村の南西部にある高取町は、明日香村と同様に古墳時代の遺跡が多く眠る場所です。この場所には大和朝廷に迎えられた渡来系技術集団、東漢氏が定着した場所でもあるため、高取町にある古墳のいくつかは、東漢氏の有力者の墓ではないかと言われています。

その東漢氏と関連があるといわれている与楽鑵子塚古墳の発掘調査が発表されました。

石室から豊かな副葬品…渡来系氏族・東漢氏の墓か

以下記事引用
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奈良県高取町の与楽(ようらく)鑵子塚(かんすづか)古墳(6世紀後半)の石室から、馬具やミニチュア炊飯具、装身具など豊かな副葬品が出土し、3日、町教委が発表した。

 一帯は渡来系氏族、東漢(やまとのあや)氏の根拠地とされており、石室や副葬品の特徴からも東漢氏の有力者が葬られていたとみられる。大和朝廷を支えた渡来系氏族の実態を考える資料になるという。

 国史跡指定を目指して学術調査。その結果、同古墳は直径28メートルの円墳で、巨石を組み合わせたドーム状の高い天井を持つ横穴式石室(幅3メー トル、長さ4・2メートル、高さ4・4メートル)と、石室への通路の「羨道(せんどう)」(長さ4・6メートル)などを確認した。


6世紀終わりまでに2度追葬した痕跡があり、木棺三つ以上が収められていたらしい。盗掘に遭っていたが、床面から、鞍(くら)金具の破片や「はみ」 などの鉄製馬具一式、鉄製釣り針、金銅装耳環、銀製指輪各1点などのほか、渡来人の墓の特徴とされる土師器のミニチュア炊飯具など副葬品計25点が出土し た。

 現地説明会は行わない。10月22~30日、同町田井庄の町歴史研修センター(0744・52・4637)で遺物を展示する。

 白石太一郎・大阪府立近つ飛鳥博物館長(考古学)の話「一帯は後に蘇我氏や大王家の墓域になる。その背景にあった東漢氏ら渡来系氏族の勢力の大きさが、次第に明らかになってきた」


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リンク先には、古墳内で発見されたミニチュアの土器や、高さのある石室内を撮影したものもありますので、興味のある方はご覧ください。

東漢氏というと、崇峻天皇を暗殺したといわれる東漢駒(やまとのあやのこま)など、蘇我氏と深い関わりがあったといわれる氏族です。その出自は、朝鮮半島の伽耶地域(任那)ともあるいは百済ともいわれていて、当時の大和朝廷との交流が深い場所であったことから、現在の明日香村から高取町にかけての地域に、技術者として招かれたとも言われています。

記事にもある通り、現地説明会は行われませんが、高取町にある歴史研修センターで発掘された副葬品などが、10月下旬に展示される予定とのことで、ぜひその際には見学に行ってみようかなと思っています。