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気になるニュース

台風がまたまた発生しています。せっかく晴れが続いていましたが、週末を前に奈良でも雨が降り始めました。

奈良・和歌山の土砂崩れダム3か所、決壊の恐れ

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台風12号の豪雨でできた「土砂崩れダム」のうち、奈良県五條市大塔町赤谷地区と同県野迫川(のせがわ)村北股(きたまた)地区、和歌山県田辺市熊野(いや)地区の3か所では16日夜、台風15号の影響によるダム決壊の恐れが高まった。

 奈良県五條市と十津川村、野迫川村、和歌山県田辺市は同日、下流の計8地区を災害対策基本法に基づく警戒区域に設定 し、区域内への立ち入りを禁止した。許可なく入った場合は10万円以下の罰金または拘留される罰則がある。8地区ともすでに避難指示が発令されており、住 民は避難している。

 警戒区域の対象は奈良県内で計133世帯267人。和歌山県内は19世帯30人。

 両県や国土交通省近畿地方整備局は同日夜も厳戒態勢を続けている。同局は和歌山県と田辺市に土砂災害緊急情報を出して避難勧告などを促し、下流の 監視カメラや土石流検知センサーによる警戒も続けた。赤谷地区では半年以内の完成を目指し、水位を下げるための排水路(深さ約4メートル、幅約15メート ル)の設置工事も開始した。工事は雨のためにいったん中止したが、排水路完成までの間に水位が増した場合は大型ポンプで水をくみ上げる。

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予報では、奈良県南部の風屋で明日の朝まで90%の降水確率が出ていて、大雨警報が既に発令されています。
土砂崩れダム以外の場所でも、地盤がまだ緩く少量の雨でも新しい土砂崩れを招く可能性もあります。

崖に面した場所では、雨量の増加とともに、新しいひび割れが見えて来たり、崖の中から水が湧き出るなどの前兆現象が見られたら、近寄らずに近くの公的機関への通報が必要だと思います。

また、増水した河川の様子を見に行って、氾濫した流水に巻き込まれる事故も、前回の台風時には多く見られました。増水した川へは決して近寄らないよう気をつけましょう。

まだ行方不明者の捜索が続く、和歌山・奈良の台風12号被災地ですが、その後被害状況などの詳細が少しずつわかってきました。

もともと多雨地帯であった紀伊半島南部では、治水と利水の両方でダムが建設されていて、台風当時の状況が記事として出ていました。

記録的豪雨で3ダム満杯、治水の役目果たせず 和歌山

以下記事引用
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和歌山県内にある四つの治水用ダムのうち三つが、台風12号で治水機能を失っていたことが県への取材で分かった。100年に1度の大雨に対応可能とするダムもあったが、記録的豪雨で満杯に。上流から流れた水をそのまま放流し、下流の被害を防げなかった。

 日高川、古座川、有田川にある椿山(つばやま=日高川町)、七川(しちかわ=古座川町)、二川(ふたかわ=有田川町)の県営ダム。治水を主目的とし、1988、56、66年度に造られた。台風12号に備えて水を事前に放流し、水位を最低水準まで下げていた。

 県河川課によると、最大の椿山ダムは、貯水容量4900万立方メートルで、100年に1度の雨(1日雨量523ミリ)に対応できるとされていた。しか し、ふだん上流から毎秒30立方メートルほど流れる水の量が、3日昼に30倍以上の1千立方メートル超に。県は一部をためて残りを下流に放流する「洪水調 節」を続けたが、ダムがあふれて制御不能になるおそれが出たため、4日午前0時過ぎ、流れた水をそのまま放流することにした。

 ピーク時の4日午前3時の流入量は毎秒約4千立方メートルで、同ダムの過去最高の3倍近くになり、降り始めからの総雨量は1千ミリに達した。


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台風の影響による雨は、早いところで8月31日から降り始めていましたので、そこから5日間尋常ではない雨が降り続いたことになります。


もともとダムからの放流がなくとも、河川流域には相当な雨による増水があったので、ダムの放流があればあっという間に川が氾濫してしまったことでしょう。


かといって、ダムは最大量水を貯めていた訳なので、もしその分がなければもっと早く河川の氾濫が起きた可能性もあり、避難の時間稼ぎにはなったとも想像できそうです。役目を果たしていないと言い切っていいのかどうかは、もうすこし調査に時間がかかりそうです。

続報といっても、あまり進展がありませんが、昨日のフランス核廃棄施設で起きた事故のニュースを、追ってみたいと思います。

■ 核施設事故、仏政府は沈静化を急ぐ

以下記事引用
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フランス南部にある核施設で12日、5人が死傷した爆発事故。爆発の原因はまだわかっていませんが、フランスの原子力当局は「放射能漏れはない」と早々に収束宣言を出し、事態の鎮静化を急いでいます。

 フランス南部のマルクール原子力施設。現地時間の12日正午前、施設内にある核廃棄物処理センターで爆発があり、作業員1人が死亡、4人が重軽傷を負いました。

 「これは原子力事故ではないのです。放射能漏れもありません。これは産業事故なのです」(マルジャンIAEA担当大使)

 火災は1時間ほどで鎮火。フランスの原子力当局は、「放射性物質の外部への流出はない」として、事故発生からおよそ4時間後に収束宣言を出しました。

  事故があったマルクール地区は、多くの原子力関連施設が集中するいわばフランスの東海村。原子炉やプルトニウムの生産施設などがあります。その最も南に位 置する低レベル核廃棄物処理センター。金属部品などの核廃棄物を溶かして処理する溶融炉があり、その付近で爆発があったと言います。事故の状況や原因な ど、詳しいことはまだわかっていません。

 「たった今、管制室に行って計器類や放射能の検知装置を見てきましたが全て異常ありません」(エコロジー相・コシウスコモリゼ氏)

 現場を視察したエコロジー相は「心配する理由はない」と強調しましたが、周辺住民に対する情報提供は十分ではなかったとの声もあります。

 「テレビのニュースで知りました。他に情報がなく、どうすればいいか分かりませんでした」(周辺住民)
 「廃棄物の処理施設だからそれほど心配はしていません」(周辺住民)

 収束宣言を受け、さほど不安は広がっていませんが、事故直後には薬局に駆けつけ、被ばくを予防する効果がある安定ヨウ素剤を買い求める住民もいたといいます。

  近隣の国々からは懸念の声が上がっています。「脱原発」を決めたドイツの週刊誌「シュピーゲル」の電子版は、フランス政府の対応について、「事故は大した ことではないと取り繕っている」との見出しで、情報公開が不十分だったと指摘。「このままではフランス政府や原発企業への信頼性が薄れる」と批判しまし た。

 事態の鎮静化を急ぎたい原発大国・フランス。しかし、福島の事故をきっかけに原発の安全性に対する不安が広がる中、今回の事故はヨーロッパの原子力政策をめぐる議論に影響を及ぼす可能性もあります。

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別の記事には、死亡した作業員は完全に炭化していたとありました。

この記事に寄りますと、爆発は核廃棄物を溶解する溶融炉付近で起きたとありますが、具体的にどの部分が爆発したのか、どのような原因で爆発したのかなどはまだわからないようです。

事故が起きて4時間後に終息宣言されたそうですが、さらに丸一日経過してもその辺りがわからないままというのは解せません。

事故後の対応で原発のあり方に大きな議論が起きた日本の例をとらずとも、フランスではこの事故により様々な機関から意見が出されると思います。フランス国内の一般市民も、この事故をどうみるのでしょうか。

ともかく、詳細が早く判明し、事故に対する評価と対策が必要だと思います。