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気になるニュース

ここ数日寒かったですね。
去年と今年の奈良五條市の気象データを比較すると、12月に限れば今年のほうが気温が低めですね。
昨年は大晦日から元旦にかけて、大きな寒波が来ましたので積雪しましたが、1月以降もこんな感じかもしれませんね。

そうなると、ニュースは大雪や寒さに関する物が多いですが、先日来肺炎に関するニュースも、風やインフルエンザと絡めて報道されています。

肺炎球菌ワクチン:高齢者向け品薄 「備える意識」接種急増

以下記事引用
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東日本大震災などの影響で、高齢者向けの肺炎球菌ワクチンの接種希望者が急増し、品薄になっていることが分かった。製造元の製薬会社「MSD」(東 京都)は「接種予約を可能な限り延ばしてほしい」と呼びかけている。専門家は、肺炎の原因となる風邪やインフルエンザを予防するため、手洗いやうがいの励 行を求めている。

 肺炎の重症化を防ぐ効果がある肺炎球菌ワクチンには、主に65歳以上を対象とする成人向けと乳幼児向けの2種類がある。現在、品薄になっているの は成人向けの「ニューモバックスNP」。自己負担は7000~8000円だが、約650市町村が費用の一部または全部を助成している。

 同社によると、11月の接種者は前年同期の4倍になり、今月に入ってから品薄状態になった。「今年は震災で『備える』という意識が高まり、流行期 の11月以降、希望者が急増し、想定を上回った」と説明する。同社は被災地の宮城、岩手、福島の3県に優先的にワクチンを供給しており、全国に十分供給で きるようになるのは来年2月以降だという。

 肺炎球菌は幼児や高齢者、重い病気のある人がかかると死亡することがある。

 渡辺彰・東北大教授(感染症学)は「肺炎にならないように、インフルエンザワクチンを接種したり、風邪の予防に努めてほしい」と話す。

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テレビのニュースでは、2月ぐらいに新しい出荷があるという、肺炎球菌のワクチンですが、震災地や高齢者に譲る意味でも、風やインフルエンザの予防をしっかりとしておく必要がありそうですね。
それにしても、ジョージ・マイケルまでえらい目にあった、肺炎という病気をあまり意識したことがなかったのですが、なにやら怖い病気みたいですね。


インフルエンザに関しては、宮城、愛知、和歌山で流行期に入った、もしくは患者が急増しているという記事もありました。そうなれば、ほぼ全国的に流行期に入ったと見ていいのかもしれません。

うがいと手洗い、いつも以上に気をつけたほうがよさそうです。
中宮寺を出た頃には、東院伽藍にも人影が少なくなっていましたので、すんなりと回廊内に入ることが出来ました。


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東院伽藍の回廊です。なんだか静かですね。柱の根元には、礎石が見えていますが、一つ一つが自然な形で最低限の加工しかしていない感じです。なので、それぞれ形が大きく異なっています。



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東院伽藍の中心は、この八角円堂の夢殿です。
東院伽藍にはもともと斑鳩宮があって、聖徳太子の住居兼政務所として機能していたと言われています。
その後、聖徳太子の子である山背大兄皇子が住んでいましたが、斑鳩宮は蘇我入鹿(斑鳩と入鹿は音が似ていますね。山背大兄皇子と蘇我入鹿が同一人物説というのも聞いたことがあるのですが)によって焼き払われてしまい、その跡地に東院伽藍が建てられたということです。

子供の頃、姉の影響で読んでいた山岸凉子さんの「日出処の天子」では、斑鳩宮にあった八角円堂に厩戸皇子がこもるシーンがあります。なので、僕は夢殿が7世紀前半から今まで残っていたのかとばかり思っていました。
完全に漫画の影響ですね。

ということで、現在残っている夢殿は、奈良時代の建築ということです。それでも1200年以上前の物なんですね。



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以前の写真ですが、夢殿の屋根の上にある飾り、五重塔でいえば相輪に当たる部分です。
銅のような緑色がかった金属で、細い金属棒のようなものが扇型に刺さっています。
西円堂などには見られない飾りだったので、とても不思議に感じました。これに名前があるのかどうかすら、わかりませんでした。



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東院伽藍内にある、左が絵殿で右が舎利殿です。
絵殿はエデンと読むんでしょうか?エデンってまるで旧約聖書みたい。

あ、聖徳太子は実は秦河勝から景教(中国に伝わったネストリウス派のキリスト教)を教わっていたという伝説もあるので、なにかその関連があるのかも。

すいません、調子に乗りすぎました。

激しく妄想を掻き立てられながら、東院伽藍を後にしました。


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実はこのタイミングで、西円堂に登りました。遠くに五重塔と金堂が見えていますね。ここで鐘の音が聞こえてくると最高なんだけどなあ。


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ただ、西円堂のすぐ隣りにある鐘楼には、誰もいませんでした。偶数の時間ごとに鐘がなるらしいので、そのタイミングでここに来ればよかったのかもしれません。

あるいは近すぎて、風流さにかける可能性もありますが。



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帰り道、中門方面に振り返って見ました。とてもいい天気でしたね。夕方近くまでいましたので、参拝客の殆どが帰ってしまった後でした。


ああ、法隆寺終わってしまった。また来ればいいか。と思いつつ斑鳩の町を後にしました。
法起寺から法隆寺の東院伽藍方面に戻る道を歩きました。


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法隆寺の寺域に近づくにつれ、このような土がべの通りになってきます。ぐっと雰囲気が変わりますね。



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東院伽藍へ向かう途中のお寺の屋根に、こんどは何やら桃の実のような鬼瓦?がありました。
さて、僕は桃の実と見ましたが、果たして何に見えますか?



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東院伽藍への門には、かなり人が並んで待っているみたいなので、先に中宮寺へと寄ってからにすることにしました。



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中宮寺に向かう途中にある、国宝の鐘楼です。大きくて立派な鐘楼ですが、すべて壁で覆われているので、鐘の姿が外からは見られません。この写真の反対側に、鐘楼の中に入る入口があります。


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中宮寺の入り口です。東院伽藍に隣接する場所にありますが、もともとはもっと東の方向にあったものが、後に移設されたらしいです。
此処から先に入るのに、また別に拝観料が必要ですのでご注意を。



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中宮寺の庭園です。法隆寺全体には、松の木が好んで植えられているようですね。
中宮寺は、用明天皇の皇后で聖徳太子の母でもある穴穂部間人皇后が発願して作られた寺と言われています。別の説では、間人皇后の宮跡に聖徳太子が寺を作ったとも言われています。何れにしても7世紀まで遡る、法隆寺と同時代の古い寺です。

中宮寺には、かの有名な天寿国繍帳(現在は奈良国立博物館寄託)や木造菩薩半跏像などの寺宝で有名です。天寿国繍帳はレプリカですが、木造菩薩半跏像については実物を見ることができます。



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ここが中宮寺の本堂です。寺宝の保護のため、このような新しいコンクリート作りになっています。

さて、木造菩薩半跏像ですが、今回で見るのが2度目です。黒く輝く仏像はクスノキ材を使用しているため、おそらくは国内で作られたものでは無いかと思います。
半跏像といえば、京都にある広隆寺の弥勒菩薩半跏像を思い出します。組んだ膝に肘をあてて、その手に顎を載せた有名なポーズですが、広隆寺の場合は大陸伝来か国内の生産なのかで論争があるみたいです。
広隆寺の仏像似つかわれていた材料のうち、一部がクスノキ材であったことから、国内で作られている可能性が高くなったというニュースも聞いたことがあります。
どちらの半跏像も、切ない美しさをたたえた素晴らしい仏像でした。

斑鳩の最後は、夢殿へと向かいました。