春の中央場所もいよいよ今週で終わり、来週からはローカル場所が始まります。
そんな春の総決算となる週末は、大挙9頭の出走(ただし重賞出走馬はいないものとする)。
今週は、日曜の東京5Rに2歳出資馬のトップバッターが登場!
……なんですが、そこでいきなり出資馬2頭がバッティング(^^;
せめてどちらかに勝って貰わないと悲しいことになるので、頑張ってほしい。
■土曜日
京都4R 3歳未勝利(D1900m)にベリーク
函館7R 3歳上1勝C(芝1200m)にゴールドサーベル
東京7R 3歳上1勝C(D1600m)にロクシアス
函館10R 渡島特別(2勝C D1700m)にメテオールライト
ベリークは去年10月にデビューして負けたあと、骨折で休養となり、8ヶ月ぶりの復帰戦。
陣営の「芝のスピード勝負では分が悪い」という判断でダート戦に。
残り時間を考えると、走れてあと2、3回でしょうから、ダート適性があることを祈るのみです。
ゴールドサーベルはこの条件2戦目。
前走は直線で進路を探すのに手間取った分だけ負けましたが、今回は7頭立てなので、スムーズに回ってこれれば勝ち負けにからめるはず。
ロクシアスは5ヶ月ぶり、かつ昇級初戦。
未勝利を勝ち上がったときの鞍上ルメールは他馬に乗って、こちらはオシェア騎手。
久々ながら楽しみ……と言いたいところですが、まずは久々をひと叩きというレースになりそう。
メテオールライトは前走、出遅れた上に、直線でもスムーズさを欠き、それで0.2秒差の5着なので、普通に走ればクラス上位の力はあります。
ここは9頭立てのレースですし、力通りに走れば大きなチャンスですね。
■日曜日
東京5R 2歳新馬(芝1600m)にジョリーレーヌとナクライト
京都6R 3歳未勝利(芝2200m)にカルデア
函館7R 3歳上1勝C(芝2600m)にオールナット
京都9R 瀬田特別(2勝C 芝1400m)にカイカノキセキ
ジョリーレーヌ、ナクライトはどちらも調教の動きはまずまず。
雨模様が心配ですが、それはどの馬も同じ条件なので、あとはどちらかに勝って貰うだけです。
カルデアはデビューから6、5、5、4着とあと一歩が足りないながら、着差的には僅差のレースを続けています。
ここまでくれば内容はどうでもいいので、とにかく結果を出したい。
オールナットは3ヶ月ぶり。
春はクラシック戦線に届きませんでしたが、後の重賞馬などの強い相手によく頑張っていました。
この条件を選んだことからも分かるように、秋は菊花賞が目標と陣営もコメントしているので、そこに向けて勝たなければいけない1戦です。
カイカノキセキはムラ駆けタイプなので、正直どこで走るのか分かりません(^^;
今回も馬がやる気になるかどうか、ですね。
ということで、個人的にようやく2歳戦がスタートします。
まあ、いきなりの出資馬対決は勿体ないですが、よい結果を期待するのみです。
なお土曜日は会社の事務所の引っ越しがあるため、日中はずっとそちらに掛り切りになりそう。
夕方になってからレース結果を確認することになると思うので、朗報が待っていてほしいですね。